週刊マイ・ディズニーランド57号目2009年03月19日 03:11

週刊マイ・ディズニーランド57号
昨年10月28日発売58号。

(以下どうでもいい数行。)
いつもならば、どんなに忙しくても表紙とジオラマを並べた写真がリアルタイムで撮影され、下書きにストックされているのですが探しても見つかりませんでした。あの黄色いロボットの一番忙しい時期で、何もできなかったようです。
今は平和だなぁ。

■ジオラマアイテム  
・ダウンタウン・トゥーンタウン(建物1)
・ジョリー・トロリー(停留所)

■本誌記事
・アナハイム探訪「ビッグ・サンダー・マウンテン」  
・キャラクター図鑑「とんすけ&フラワー」
・ディズニー・ワークス「シンデレラⅢ 戻された時計の針」


アナハイム探訪は「ビッグ・サンダー・マウンテン」。あれ? もしかしてこのアトラクションも2度目かな(未確認)。でも、図版の充実と本文中のトリビア記述は久々に“へぇ”。

岩山は映画『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』における、炭鉱列車追跡シーンのモチーフにもなりました。事実、このシーンの効果音はビッグ・サンダー・マウンテンで収録されています。
もしかして、自分が後回しにしている『メイキング・オブ・インディジョーンズ』に掲載されているネタなのかな。

せっかく日本語翻訳版が出たのに値段と重さで躊躇していたらタイミングを逸してしまい……。

脱線。とにかくも他のトリビアも日本未公開ディズニー映画『Hot Lead and Cold Feet』にまで及んでいて、満足、満足。

キャラクター図鑑「とんすけ&フラワー」。原作には登場しないフラワーの解説など、原作との違いを掘り下げるスタンスは自分の好きな掘り下げ系記事。「バンビ2」も含む記事内容はご愛嬌。

続編OVAのご愛嬌は続くページ、ディズニー・ワークス「シンデレラⅢ 戻された時計の針」へと続くもの。
図版にはかなり笑わせてもらいました。そもそも続編で“2”どころか三作目ってのもすごいですが、内容もすごい「「シンデレラⅢ」。ビデオ発売のリリース記事を見て、以前からキワもの観たさに試したい一本でしたが、ますますその気持ちが高まりました。

普通、「幸せにくらしましたとさ」で終わる御伽噺に後日談も野暮なのに、時間を巻き戻してシンデレラの結婚を妨害するという設定は、かなりキテます。同じ時系列のやり直しという意味では『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のような面白さが規定できそう。
“今度は戦争だ!”というキャッチコピーの映画がありましたが、『シンデレラ3』に言うなら“今度はSFだ!”。

改めてアマゾンで商品確認をしたら評価の高さが異常。そんなにアタリの続編なの!?

その面白さを予感させる、メインビジュアルが爆笑。(※画像は冒頭の表紙画像・右下に同じものがあります。)ぼろぼろのシンデレラが継姉アナスタシアと王子の結婚式に駆け込む絵はシンデレラだと思うとシュールだなぁ。今号の記事は、この作品インパクトで笑えたから満足。
そしてひそかに「3」のDVD購買意欲がup↑。
57号/ダウンタウン・トゥーンタウン(カートゥーンスピン)、ジョリートロリー停留所
ジオラマアイテムは「ダウンタウン・トゥーンタウン(建物1)」、「ジョリー・トロリー(停留所)」。
映画『ロジャーラビット』および、そのイマジネーションを発展させたエリア「トゥーン・タウン」は自分にとってお気に入りエリア。カートゥーン・スピンが入った並びが立体になっているので嬉しいアイテムです。

ジオラマアイテム解説ページでは、看板にいるベニーのタイヤ部分をクローズアップ。
ロジャーラビットのカートゥーンスピンの入り口にはキャブが。タイヤの赤い点はパンクの補修跡です。
57号/ロジャーラビットのカートゥーンスピン
なるほど、ファンとしては当たり前だけど、知らない人にとっては色がハネたように見えてしまうかも。

サイズの限界で省略されるかと予想していたビルの外に突き出したアイテムなどは、サイズの小ささによる怪我の功名で埋め込み型のモールドでがんばっています。倉庫の外に突き出されたネットなんかが、その好例。

このエリアはメインストリートUSAと同じく、町並みの景色を作るために、圧縮された建物群になっているので見栄えがして満足。
これは町全体が出来上がったら、さぞかし楽しい光景になりそう。

58号は同じトゥーンタウン・エリアから「ミッキーの家」、「トゥーン・タウン駅」、「給水塔」

ソフビバンク/トイストーリー(about 1996) by Disney Store2009年03月19日 13:13

BANK / TOY STORY / Disney Store
日本でも映画公開時期ごろディズニーストアで販売されたソフトビニール製貯金箱。当時価格1200円。全高22cm。台座直径12cm。コイン投入口はバズのバックパック。

メイン要素で構成されたシンボリックなデザインが今も見飽きない好デザイン。ソフビの一発抜きでニ体一組と情景がすべて一型で抜かれ、後付パーツは一切なし。(ただし底部分の蓋はプラ製フレーム。)
彩色で素材の違いを表現。特に台座に施された木目をイメージしたブラッシングが面白い仕上がり。もちろんウエスタンとスペース柄の交互になっているデザインもお気に入り。

成型色はバズ本体の白色。バズのフードがクリアではなく、パールホワイトで塗られているのは苦肉ながら、伝わる表現です。
バズのパネル類もソフビにしては細かく、ウィングの左右のライトもキチンと赤と緑に塗り分けられているあたり、ファンにはたまらないこだわりです。
貯金箱/ トイストーリー by Disney Store

このバンクのお気に入り箇所は、まず小道具の良さ。アルファベットの積み木とゴムマリ。しかもマリは「ルクソーJr.」からピクサー作品に出続ける星マーク入りの常連小道具。当時は(自分の見回した限り)ほぼ唯一と思えるオフィシャル商品化! ここに一番惹かれました。

気に入ってる分、長い間飾っていたらホコリで真っ黒になっていました。今回クリーニング記念に撮影&紹介します。
(ウィジーはホコリのまま飾ってます……。)

週刊マイ・ディズニーランド66号目2009年03月19日 23:25

週刊マイ・ディズニーランド66号 表紙とジオラマアイテム
今年のしょっぱな1月6日発売66号。

■ジオラマアイテム  
・グーフィーのプレイハウス
・ガジェットのゴーコースター(乗り場)
・コースター

■本誌記事
・アナハイム探訪「ジョリートロリー」  
・キャラクター図鑑「キナイ&コーダ」
・ディズニー・ワークス「アラジン ジャファーの逆襲」

アナハイム探訪はトゥーンタウンの路面電車「ジョリートロリー」 。現在は走行休止し、フォトロケーションとしてしか機能していないとか。残念に思っていたら、日本のジョリートロリーも近い将来、運行しなくなるような話をパーク・リピーターの友人に聞きました。(※情報は各自確認でヨロシク)これは、乗り納めしたほうがいいのかなぁ。
混雑すると人払いしながら走行しなければならないので、効率や安全性において微妙な乗り物になってしまっているのではないかと言うのが友人の意見でした。

ジョリートロリーに限らずトゥーンタウンの特写はオープン時のものが中心らしく、メイン・ビジュアルのトロリーの乗客はガジェットやランチパッド・マクワックなど、TVプログラムの仲間が乗っているのが当時的。自分にとっては最近オープンのエリアという印象ですが93年(アナハイム)といえば16年前。そろそろ“最近”とも言えない昔の話……。

キャラクター図鑑「キナイ&コーダ」。むりやり作った4ページという印象。劇中の反芻だけで構成された印象。まぁ、しょうがないか。

ディズニー・ワークスはOVA初期の「アラジン ジャファーの逆襲」。この作品が一千万本以上のヒットとしって軽いめまいが……。
メインビジュアルのガサガサな線も絶望的な作画レベルの作品です。話も、……なぁ。あの作品を無理でも2ページにわたって紹介し、悪く書けないライターさんには同情します。
トリビアコラムの“Did you know?”はオウムの知能の話。もはや作品にすら関係ありません。いや、この作品だから、しょうがないか。

ジオラマアイテムはトゥーンタウンがらみのセット。
66号/グーフィーのプレイハウス、ガジェットのゴーコースター(乗り場)、コースター

グーフィーのプレイハウス。年齢制限があるせいで、オープン時から大人だった自分には未知の空間。いわゆるクッションの効いた家の中ででトランポリンのようにはねて遊ぶアトラクション。
体を使ったギャグで跳ね回るグーフィーのキャラクター性を感じさせるアトラクションにして、グーフィーの家。
煙突の上に巣を作った鳥(コウノトリ?)まで再現されているのが嬉しい♪

ガジェットのゴーコースターからは乗り場とコースター(5両)。コースターは米粒のような大きさで息で吹き飛ばせるサイズです。ブリスターの隙間から落ちないようにテープ留めされるほどの小ささです。これは……接着なしでレールに置いたら、即時失くすと思いますよ!

乗り場は真ん中にコースターのレールを通す凹みがあります。中の装飾が印象的で、実は外観のイメージが薄いのですが、こんなでしたっけ。

翌号(67号)のゴーコースターのレールにセッティングするのが楽しみ。