試験電波の夢うつつ2009年03月23日 02:55

2時過ぎにパルス信号のような音で夢うつつから現実に引き戻された。

どうやらラジオをつけっぱなしで寝てしまったらしい。ああ何時ごろまで起きていたのだろう。ほどなくして始まった「るる、るるる~」という靄のかかったようなコーラスを聞きながら、睡眠の霞から現実の世界へと引き戻されていく。

そういえばラジオをつけっぱなしで生活するライフスタイルはいつから続けているのだろう。日曜深夜にTBSラジオが終了するメロディーは現在「♪聴いたら始まる~聴いたら広がる~」だけれど、中高生の頃の「♪私のつけたマイクロフォン、25年も前のもの…」というメロディーをはっきり歌える。20年以上、変わらずこんな生活なんだなぁ。

そのラジオ生活のほとんどの期間聞き続けていた「コサキン」が終わるのだと、イベントの最中にはなかった現実感が遅れて湧き上がってきた。
深夜の“ぬかるみ”のような静寂の中を破った試験電波のメロディに、ふと切なくなった。

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