カードを探せ! 量販店のソフビ対応 ~ウルトラ怪獣シリーズ57/ベロクロン2009年04月28日 23:59

ウルトラ怪獣シリーズ57/ベロクロン/タグ部分
久々にスタンダード・ソフビ怪獣を買いました。モノは「ミサイル超獣ベロクロン」。新規発売されたのは2006年『ウルトラマンメビウス』に登場したときで、今回はカラーリング・リニューアルの再販です。初回で散々悩んで買うのをやめたんですけど、今回の再販で店頭に並ぶベロクロンを眺めるうちに再度すいこまれて、購入欲が再成長。何週間か前にも振り切ったんですが、一週間ぶりに来た店頭で残りが一個になっているのを見て針が振り切れてしまいました。 わざわざ塗りと顔の接着がきれいな固体を求めて、別の量販店にまで赴いて購入しました。 近年の怪獣ソフビはデータカードダス(以下“DCD”)が付属しています。DCD『大怪獣バトル』店頭に置かれたアップライトのゲーム機兼トレーディングカード販売機で、DCDに印刷されたバーコードをスラッシュしてゲーム内に反映させ怪獣や技を決めるシステムです。ゲームで使えるカードとの相乗効果でソフビ怪獣に新たなバリューを与えることに成功したセールス。

このカード欲しさにカードだけもぎる悪さをする子供がいるのか(それとも悪い大人!?)……、自分の行ったこの量販店では店頭ソフビからカードを外していました。

レジで対応してくれたのは若い女性店員さん。
「この商品は特典でカードが付属しているかもしれません。ご利用になりますか?」
と、希望を確かめられたので
「じゃ、お願いします。」
と気軽に返答しました。するとお姉さんはレシート大のメモ用紙にボールペンで怪獣の表示から
“ ベ ロ ク ロ ン ”
と慣れない名前を書き取り、
「少々お待ちください!」
と言いながら、レジ裏の奥へかけていきました。おそらく店頭の在庫から切り離されたカードが種類別に収納されているのでしょう。しばらくすると、カードを手に戻ってきました。

怪獣なんてかけらも興味なさそうな女性がメモ用紙に“ ベ ロ ク ロ ン ”と書くシチュエーションが、なんとも味わい深くて。
お仕事とはいえ、おつかれさまです。

ウルトラ怪獣シリーズ57/ベロクロン
商品は買ってよかったと思える出来に満足。
顔の接合面ばかり見ていたら、手の甲が成型不良の選んじゃったんですが、小さい不良なんで今回はスルーするつもりです。

ああ、対峙させるエースが欲しくなってきたよ。