PVC figurine/スプラッシュ・マウンテン<南部の唄>('90s) ― 2009年06月03日 06:32
このPVCフィギュアは東京ディズニーランドでも販売開始されました。
全部で4種類。海外のテーマパークと共用のオリジナル商品です。
記憶が正しければ、1996年ごろ。
Disneykinsの時代を除けば、ほぼ初めてと言えるフィギュアにオールド・ファンはホクホクと迎えたであろう商品です。
ラインナップはうさぎどん(BRER RABBIT)、くまどん(BRER BEAR)、きつねどん(BRER FOX)、かえるどん(BRER FROG)。古い翻訳ではウサ公、コンコン狐、熊。
しかし、リバイバルして映画に脚光を浴びたのがいけなかったのでしょうか。劇中の黒人の描き方にクレームがあったのか、このアトラクションのオープニング時に再販されたソフト化を最後に、以後リバイバル販売されることなくソフトは絶版。本国アメリカではソフト化に署名を集めるムーブメントまで起こる“封印作品”扱いになってしまいました。
画質などにこだわらなければソフトの現存数は多いので容易に入手することが出来ます。シーンは少ないですが実写とアニメーションの合成シーンもあり、とても楽しい作品です。
このアニメーションの展開をなぞっているので、スプラッシュ・マウンテンの最後は「いばらにだけは投げ込まないでくれ!」という展開に納得なのですが、映画を知らない人に伝わっているか心配です。もっとも映画に頼らなくても有名な御伽噺だから大丈夫だと思うのですが……。
フィギュアは人気があったのか日本だけのオリジナルが販売されました。その紹介は、また次回につづく。
コメント
_ しらいしろう ― 2009年06月08日 02:00
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えええええええええええ!?
天下のディズニーアニメで、主役級のキャラクター名なのに!
世間では「私の子供の頃の吹き替え(翻訳)と違うからDVDは許せない」みたいなファンがいっぱいいるマーケットなのに、時代がちょっと前の作品になると絶滅危惧種ですか……。
こりゃ吹き替えを刷新して古いものを抹殺しても、売り上げ的な痛手はないよなぁと、とても残念な気持ちに……。
ああ、絶望。