週刊マイ・ディズニーランド88号目2009年06月14日 05:17

週刊マイ・ディズニーランド88号 表紙とジオラマアイテム
最新88号です。
ジオラマアイテムの完成は誰しも興味を持っていることだと思うのですが、冊子のほうに注目している人ってどれくらいいるのでしょう。
自分はバインダーを購入せずに、そもそもこの本とジオラマアイテムが入っていた外箱に入れて保存しています。創刊号が入っていた箱のは35冊ほど、2号には現在までの号がすべて収納されています。3、4箱は使うかと思っていたのですが、このままだと4箱目どころか3箱目もなさそうな気配。住宅難を考えるとコンパクトで良かった……。

以下、お献立。

■ジオラマアイテム  
・スプラッシュマウンテン(山腹、山頂)
・スプラッシュマウンテン(ライド)

■本誌記事
・アナハイム探訪「トムソーヤ島いかだ」
・キャラクター図鑑「ポット夫人&コグスワース&ルミエール」
・ディズニー・ワークス「三匹の子ぶた」

アナハイム探訪は「トムソーヤ島いかだ」。既に何度か小分けにしているトムソーヤ島ですが、今回は“いかだ”オンリーでスポットを当てています。
以前の「ビリー・ヒル&ザ・ヒルビリーズ」を最下限と思うと、モチーフの少ないネタの中で変化のある着目と図版で変化がついています。
あいかわらず突っ込みどころは満載なんですけど。
マストの上では海賊旗が誇らしげにたなびきます。
写真は思い切り垂れ下がった旗が掲載(^^;
メインランドから対岸まで数十m。実は目と鼻ので短時間の“旅”ですが、いかだの体験は忘れられない思い出になります。
断定!(苦笑)
「ゲストにとって忘れられない思い出になるでしょう。」なら、まだしも……。

キャラクター図鑑は映画『美女と野獣』から「ポット夫人&コグスワース&ルミエール」 の3人。
絵本から流用してると思われる図版、ぜ~~~~~~~んぶ逆版じゃないかな。チップの欠けがぜ~~~~~んぶ逆についてる。
全4ページ中、3ページ半は最初の映画の話をしているのに、〆の「kyラクター図鑑/城の仲間たち」で突然OVAの続編が混ぜられているのが違和感。このページ、範囲指定が毎回ばらばらだし、出典作品書かないから始末悪い。

ディズニー・ワークスはついに短編アニメが初登場、「三匹の子ぶた」。 何、この気ままな区分け……。これまでの87作品でネタ切れとは言わさないよ。相変わらず見慣れないカタカナ表記もいただけない
し……。“ピント・クロビング”ってネイティブっぽいの?それ?
短編一本で2ページを構成するだけあって、伝承から出版の背景、ネーミングの豆知識などは読み物として楽しめました。人種差別によって差し替えられたオオカミのシーンへの言及が無いのは、この本の対象としてる初心者を考えれば妥当な処理でしょう。
続編の話題が出ていながら、図版がないのは、毎度の不親切。

ジオラマアイテムは、この3冊連投された「スプラッシュマウンテン」の最終回。
88号ジオラマイテム/スプラッシュマウンテン(山腹、山頂、ライド)
パーツ分割は山腹、山頂、ライドの3つ。山腹に山頂をはめると、めちゃすわりが微妙。ぐらつき感はわずかだけど、2つのパーツの接合部に大きく隙間が見えて嫌な感じ。心得のある人ならばパテで埋めたくなりそう。
不安になって前号までのジオラマ・アイテムとあわせてみましたが、こちらはそんなに悪くない。

ライドはアナハイムの1列仕様を忠実に再現。滝に切れ間ができてしまう成型にゲンナリだったのですが、このライドを継ぎ目に配置すると継ぎ目消しの役割も果たしてくれて、ありがたい存在です。
本誌の説明では相変わらずのその設置方法にリャンメンテープを推奨しておりますが……。数年で取り返しつかなくなるべ。自分は週刊接着剤で完全固定・予定。
Splash Mountain
トンネル部も含め、ほどよいディフォルメでまとまりました。早く、この下にレールを通したい。

次号(89号)はフレーム(1~6)。

……。んっ? 何これ、こんなアトラクションあったっけ? (下手なボケ)

ああ!あの台座の周りに巻く板か! なんで細切れなの!? ああ、本のサイズか……と思ったけど、3号では箱の大きさ変えていたじゃん。
なんで継ぎ目だらけのフレームなんかに……。

ははぁ、サプライズアイテムですか? まさか、板だけなんてこと………あるのかな……。orz