ディズニー・オン・パレード'75日本ツアー/パンフ、半券、チラシ2009年07月27日 07:09

Disney on Parade / Japanese pamphlet (1975)
▲パンフレット
A4版/36ページ
○第一部 「笑いの国へようこそ」/「ミッキーマウスの指揮者」/「ピノキオ」/「グーフィーとおかしな自動車」/「悪いやつもごあいさつ」/「ひよこの朝」/第二部「ファンタジア」/「グーフィーの綱渡り」/「白雪姫」/「小さな世界」/「フィナーレ」

★ディズニー・オン・パレードとは★
このたび初来日する「ディズニー・オン・パレード」は、ウォルト・ディズニー・プロダクションと米三大放送網の一つN・B・Cとの共同制作によってディズニー・ファンタジーのステージ版として5年前(※)に創られたユニークなファミリー・ステージ・ショーです。全米はもちろん、カナダ、メキシコ、ヨーロッパ諸国で公演、現在までに2,500万人の観客を動員した、世界最大の家族向けエンターテインメントといえましょう。
(※アメリカ初演は1971年。文はチラシより抜粋)

■公演データ(※パンフ、チラシ、雑誌記事から抜粋)
公演期間/1975年3月25日~6月1日

提供/ナワル・プロダクションズ
提携(日本)/株式会社キョードー東京
主催/
名古屋:東海テレビ放送、東海ラジオ放送、中日新聞、中日スポーツ
  広島:中国放送
大阪:朝日放送
東京:東京12チャンネル
姫路:ラジオ関西
神戸:ラジオ関西
福岡:西日本アートサービスセンター

製作・監督/マイケル・グリリックス
舞踊振付/オンナ・ホワイト
舞踊指導/イボンヌ・グリーン

創作スタッフ
ディズニー創作監督/ワールド・キンボール
共同振付師/マーチン・アレン
ディズニー衣装デザイン/ビル・ジャッツティス
創作デザイン/イー・ジェイ・クロース、ステーブ・エラース
衣装デザイン/ビル・キャンベル
[※表記は当時による]
Disney on Parade / Ticket (1975/Japan)
▲半券(名古屋公演)

Disney on Parade / Flyer (1975/Japan)
▲チラシ(名古屋公演)
Disney on Parade / Flyer (1975/Japan)
▲同チラシ裏面
Disney on Parade / Flyer (1975/Japan)
▲同チラシ中面

★マーチャンダイジング★
場内のオリジナル限定グッズのほか、一般販売商品でもショーを題材にしたアイテムが販売。
トミーから発売されたView Master / ディズニー・オン・パレード(日本版) や、ショーのサウンドトラック盤になるレコード『<ディズニー・オン・パレード>ディズニーの楽しい世界』がディズニーランドレコード(発売元:キングレコード)で発売された。英語版(FML-(H)-38)2500円、日本語版『<ディズニー・オン・パレード>ディズニーの楽しいおとぎの世界』(SKK(D・H)-2016)1800円。歌、倍賞千恵子、真理ヨシコ、坂本博士、芹洋子、中村晃子、ほか。

コメント

_ しらいしろう ― 2009年07月26日 06:18

今年の『ディズニー・オン・アイス/ディズニーランド アドベンチャー』は氷上でディズニーランド体験を表現する、これまでとはアプローチが違ったアイスショー。このアイスショーの告知を受けて思い出すイベントが、このエントリーで紹介する「ディズニー・オン・パレード」です。

ディズニーランドの出張ショーのようなコンセプトが、舞台/氷上の違いこそあれ、同じところを目指しているように思います。

また、「パレード」当時は日本にパークはなく、海外旅行も現在とは違った特別なもの。その意味において“ディズニーランドがやってくる!”という感覚は今年のそれとはまるで違う興奮を秘めていたような気がします。

「オン・アイス」のように定例化しなかったイベントであったせいか、振り返られる機会も少なく資料も限られています。ここに紹介した資料で、多少でも埋もれたイベントにならないことを願っています。

_ らぶばぐ ― 2009年07月28日 18:29

日本でもこのショーが来てたのですね!
この頃のUS版のパンフレットにはハービーが毎年載っていますが、日本版では紹介されていますでしょうか?「グーフィーとおかしな自動車」かな?もし紹介されてたら、日本のショーでもハービーが登場してたのかも!?
これは良い情報ありがとうございます!

_ しらいしろう ― 2009年07月29日 06:16

並べて見た訳ではありませんが、US版と表紙も同じですし、おそらくパンフレットの内容は変わらないと思いますよ。(もちろんショーも!)

ハービー出演の「グーフィーとおかしな自動車」(←パンフレット表記)はチラシ中面では「グーフィーとラブバッグ」として紹介されています。全11幕中の1編がまるまるハービーなんだから、相当のフィーチャー! ある意味、「ファンタジア」や「白雪姫」と同格の扱い。70年代のハービーは熱いですね。

チラシの拡大画像でも確認できると思いますが、このハービーは目玉がぎょろぎょろ動き、ボンネットが鮫のように開き歯があるバージョンで、アナハイムのイベントの目玉付や「続ラブバッグ」の悪夢バージョンとのちゃんぽんモデルになってます。他では見ないスタイルで愉快です。

生もののイベントだけに、残っている資料も少なそうですね。

_ さっちー。 ― 2013年04月12日 15:07

初めまして。
子供の頃、まだTDRもない頃にディズニーのショーを観に行ったのですが、調べても全く情報がなく、ようやくこちらに辿り着きました!
内容はあまり覚えていませんが、↑でも話題に出ていた、「ボンネットが開いてしゃべる車」がちょっと怖かったのを覚えています。
後にリンジー・ローハン主演でハービーの映画を見て、懐かしい気持ちになったのも納得です。
当時このショーはかなり気に入っていて、枕元にもパンフレットを置くほど、あちこち破けたり落書きしていまして、、、、
こちらを拝見して、表紙を見ることが出来ました!(手元にあるパンフの1ページ目は白雪姫の森のシーンになっていたので)
半券の白雪姫も記憶にあります。
ずっと気になっていたものだったので、やっとすっきりしました。
嬉しくて、ずいぶん前の記事にコメントしてしまいましたが(笑)
ありがとうございました!

_ しらいしろう ― 2013年04月15日 17:15

さっちー。さん<
コメントありがとうございます。古い記事でも、大歓迎です。反応いただけると公開してよかったと思えます。
幼少期のもやもやした記憶が、あとでカチリ、カチリとピースを埋めていくと何とも言えない興奮のようなものがありますよね。そのお手伝いできたこと嬉しいです。
(^v^)

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