PVC / Walt Disney's テーマパークキャラクターコレクション ― 2009年08月12日 04:44
これは昨年末くらいに海外テーマパーク限定で販売されたPVCフィギュアセット。見ての通り、アニメ作品ではなくテーマパークのキャラクターをモチーフにした、ありそうでなかなかなかった商品コンセプト。(※バラでチラホラはあったけれど、こういうセット売りは珍しい!)
ブレアラビット(うさぎどん)は「スプラッシュ・マウンテン」のキャラクターとして立体化。以前紹介した90年代のPVCに比べて格段と表現力がついて、シャープな仕上がり。台座のいばらもうまい組み合わせ。
ブレアラビットがパークのキャラクター扱いということは、もはや『南部の歌』はなかったことにされてるのかな。
フロリダWDWのエプコット・センターのキャラクター、フィグメント。手前のプレートは『ミクロキッズ・アドベンチャー』にも登場するイマジネーション・インスティテュートのエンブレム。発明家に送られるイマジネーションへの称号という、ふさわしい組み合わせ。
近年の立体物との比較だと大差がないけれど、90年代前半までのものと比べると、やはり進歩を感じる! 「カントリー・ベアー・ジャンボリー」のビック・アル。
リアル嗜好で造形されているのが嬉しい! カリフォルニアでは既にアトラクションがクローズしてしまっているようだけれど、こういうセットでラインナップにあがるということはやはり根強い人気があると言うこと。
ギターの再現も嬉しいけれど(名前プリントがないのが残念!)、舞台上というセッティングが活きてるなぁ。
「小さな世界」の子供。建物の外観を再現した台座は喜ばしいのだけど、1人だけという寂しさとメアリー・ブレアの創ったコンセプトを感じさせない色使い&子供の造形が残念。これならばデアゴスティーニの圧勝。
「マッターホーン・ボブスレー」の雪男。単独でこれだけしっかりした造形物になっているだけで嬉しい存在。けっこうボリュームもあって、迫力も備えてます。
映画版のヒットでパークの内容も変容してしまっている「カリブの海賊」ですが、あくまでもオリジナルのイメージを感じさせるガイコツをデザイン。渋くてカッコイイ! けど、熱には弱そう。きっと夏には前のめりになる(^^;
「ホーンテッド・マンション」からはヒッチ・ハイク・ゴースト。トリオの中から一人だけというのが寂しいですが、ラインナップの都合上、仕方がありません。自分のドゥームバギーに乗ったのがコイツだと思ってあきらめましょう。
半透明という成形色が涼しげで、ナイスマッチング。
現代人には眠いと大評判な、オーディオ・アニマトロニクス使用の第一号アトラクション「魅惑のチキルーム」。さすがに看板がなかったら、単なるオウムのフィギュアになっちゃうか(苦笑)。
明らかに単体では商品化されないであろうモチーフ。
[2009/12/14魅惑のチキルーム画像<旧写真から差し替え。]
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