銀座ペコちゃんミュージアムへ空振り ― 2009年08月20日 18:08
お客様、おととい来てください。 ― 2009年08月20日 23:59
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一件目。
有楽町で一番大きな映画館。3D映画を観終わり、物販でいそいそと買い物をし、会計が終わったところで、すぐ脇に映画の3Dカード販売機に気づきました。自然に「そこの販売機で使いたいので」と千円札をレジに出し、両替をお願いしました。
返事は「両替できません」とお札を押し戻す動作。
つい先刻まであった小銭は、数十秒前に支払いに使ってしまって、お札しかない。大きなお札の両替なら、まだしも千円札でにべもない反応だと、自分が異常者なのではないかと不安になる。
きまりで出来ないなら、その旨伝え若干の侘びの姿勢があるのが“接客”だと思うのだけど、ノーフォローすぎ。
支払いが終わったら、もう客じゃないのか。映画も観たし、普通の人より物販で購入したクチだと思っていたけど、きっと幻想なんだ。あくまでも、僕は“売ってもらった”低い立場なんですね。
待てよ、その館の販売機から欲しいのだから、やっぱり客だとも思うのだけど。違うのかな。
さっきまでは、感じのいいスタッフでしたよ。キャンペーン中の“この映画館で2度”観たら応募できるキャンペーンの用紙について尋ねたら、親切に応募のボックスを持ってきてくれたし、自分が手元に記入済みで糊がないから貼れずにいる使用済み半券を2枚見せると、そのスタッフが貼ってから応募箱に入れると預かってくれた。
その対応からすると天地。豹変に驚いたし、もしかして、先刻の応募用紙は見てない所で丸めて捨てているんじゃないかと疑心暗鬼になった。確かめようもないけど、当たったら容疑が晴れる!?
両替は別の窓口で対応してくれたので、最終的に目的の商品を買うことが出来た。
2件目。
銀座和光裏にある劇場。『ニュー・シネマ・パラダイス』上映中は、平均週一で1年通っていた、おそらく一番リピートしている劇場。当時も接客が下手だとは思っていたけど、今日も“なんだかな”って対応を受けた。
チケット売り場に貼り出されている告知を眺めていたら、楽しみにな映画があったので前売りを買おうとした瞬間、窓口のカーテンが閉められた。もう映画は最終回もとっくに始まっていて、終映を待つばかりの時間帯だった。
それでも今閉めたばかりだから、言えば買えるだろうと思って声を掛けるが、ちょうど奥へ引っ込んだのだろうか。反応がない。ならばとモギリ嬢のところまで館内へ入り、前売り券が欲しいと告げた。
もぎり「上の窓口で…。」
自分「目の前で閉められてしまって…。」
もぎり「じゃあ、無理ですね。(以上)」
自分(絶句)
まだ“係りが帰ってしまったので申し訳ないですが”のような表現や、“お手数ですが、もう一度お越しください”みたいな言葉があればいいけど……。何、この放り出しの雑な扱い。
別のスタッフに声をかけようともしない。
正直、お店が他に選べる商品ならもう来ない。他の店にあたるよ。
でも短館映画じゃ、選択肢がないんだよなぁ。
劇場が嫌でも映画が好きなら来なければならない。この劇場で微妙な思いをするのは初めてじゃないけど、伝統的にスタッフ教育してないのかな。それとも客を雑に扱うように教育されているのか。
それとも映画業界・劇場ってこんなのが普通なのか。
シネコンの非難なんかできないぞ。
もう昔のような映画館なんて存在は幻想の中にしかないのかもしれない。
こういう対応されるのが嫌なら、DVD待つ選択肢もアリかもと、そう思わされたよ。(××タメ息××)
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