実、増える!2009年08月27日 18:01

青い実が増えている
花が咲いていた記憶なんて、まったくないのに実は新しいのができて、日々育ってます。

相変わらず、この植物の正体が分からないまま。こういうのって、どうやって勉強するのが一番身に付くのだろう。(^^;

週刊マイ・ディズニーランド96号目2009年08月27日 20:43

週刊マイ・ディズニーランド96号表紙と同根チラシとジオラマアイテム
8月4日発売、96号。
ちょいと話は、前の号に戻ります。何しろこの号はいろんなことがありまして、レビューもちょいとばかり長くなります。完成目前に振り返る、3冊前の最新号。

■ジオラマアイテム  
・ディズニーランド鉄道(レール6~9)
・ネジ(90号の入れ忘れ分)

■本誌記事
・アナハイム探訪「ビッグサンダー・ランチ」
・キャラクター図鑑「トレメイン婦人&ドリゼラ&アナスタシア」
・ディズニー・ワークス「メロディ・タイム」

96号表紙(部分)
アナハイム探訪は「ビッグサンダー・ランチ」。“ランチ”は食べ物ではなくて、牧場のランチ。ふれあい動物園とも言うべき、本物の動物と触れ合えるエリアで、場所は「ネイチャーズ・ワンダーランド」と呼ばれるエリア。ミッキー・ムー(ミッキーの顔の形の模様がある牛)がいたのも、たぶんここだったはず。
キャラ性の低い、小動物の写真と家族連れの画像が満載の2ページですが、そのアットホームな雰囲気は古きディズニーランドの空気を残していて、心和みます。満足。

キャラクター図鑑は『シンデレラ』シリーズの悪役「トレメイン婦人&ドリゼラ&アナスタシア」 。ほぼ『シンデレラⅢ』kら派生した絵本画像と要素で構成された4ページ。前々から気になったので「Ⅲ」観ましたが、確かに続編のものの中では検討している内容で、アプローチは邪道だと思いつつも、とても楽しめるソフトでした。続編で、やたらと描写が膨らんだ継姉たち。素材に話題性があるせいで退屈はしない紙面ですが、ソフトを見ていないと『Ⅱ』、『Ⅲ』の存在を思い出さないので、この構成でいいのかは微妙。

ディズニー・ワークスは「メロディ・タイム」。7本のオムニバスをまとめた作品ですが、使用画像が7点なのに画像がある作品数は4本と、かなり素材不足のページです。

さて、ジオラマイテム。今回は前号に引き続きのレールの残りと、90号で足りなかったネジの追加リリース。

開けてびっくり、ネジの梱包場所。

ネジがきた
レールの上に乗ってるだけで、テープで留めたりとか、固定されている様子がありませんでした。全体はシュリンクされたパッケージだとはいえ、この不安定な封入方法でよく送り出してきたなぁ……。
お詫びのペラと一緒になっていました。
96号/ネジがきたのでスイッチを固定
これで、やっと不安定だったスイッチボックスが固定されました。
ああ、すっきり。<ボタンは左から「列車走行」、「イルミネーション」、「パレード発光&サウンド」。>

96号ジオラマアイテム/レール(6~9)
そして、今回の本筋、レールの後編。これですべてのレールが揃い、循環走行ができるようになりました。
レール下から出る配線
レールに電気を流すためにレール底から延びる配線を、ベースに通しベース内に収納された基盤に接続。ベース側面のスイッチでON/OFFできます。

説明どおりに線路を配置……あれ?
ところが、本誌の説明どおりに組み立てていくとレールがうまく繋がらない。一応連結は出来るけれど、説明のままだとどうしてもレールが歪んでしまう。あれ、どうも接続の説明が間違ってるような……。

そう思っていたら、8/24に公式HPでお詫びと訂正がアップされていました。

■公式HPお詫びと訂正(pdfファイル):http://deagostini.jp/site/mdl/news/096_web_owabi_b5_v2.pdf

PDFファイルという事は、図解で説明されているのかと思ったら、単に1枚分のお詫びの文字と説明文でした。以下、こちらでそのまま打ち直した内容。

お詫びと訂正

平素は週刊『マイ・ディズニーランド』をご愛読頂ありがとうございます。第96号1ページのジオラマアイテムにおきまして、ディズニーランド鉄道(レール6~9)を誤って配置した写真、記述がございました。ここにお詫びして、訂正します。ただしか右派、次のとおりとなりますので、正しい配置にてレールを接続くださいますよう、お願い申し上げます。読者のみなさまに多大な迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。

読者のみなさまに多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。

誤× [9] [8] [7] [6]
正○ [6] [8] [7] [9]

組み合わせ方(1)
誤× 第95号で組み合わせたレールの左側に、[9]、右側に[6]が来るよう、今号のレールを接続します。

正○ 第95号で組み合わせたレールの左側に、[6]、右側に[9]が来るよう、今号のレールを接続します。

デアゴスティーニ・ジャパン
週刊マイ・ディズニーランド編集部
MDL96
これぐらいの内容なら、むしろhtmlで用意してくれたほうが、万人にやさしいと思うのですが、どうでしょう。それとも100号までに封入で訂正できると用意したデータがギリギリ間に合わなかったからpdfなのでしょうか。

90号の封入ミスのお詫びが入っている号でさらに新しいミスを用意する『週刊マイ・ディズニーランド』、恐るべし。

さらに呆れるのが、そんな号に限って「セレクトショップ」のチラシが入っている、心象を悪くする商魂たっぷりのタイミング。あのさ、やるべきことやってからにしてよ。
デアゴスティーニ特選通販チラシ
自分お名前を印字できる金属プレートや専用テーブル。そしてコンセプトの分からないジグゾー・パズルの小物入れ。そしてジオラマの背後に花火を打ち上げようという関連で用意された「家(うち)上げ花火」。
デアゴスティーニ特選通販チラシ/家上げ花火
うはっ!!! 高い!!

僕は貧乏人。本誌だけでもギリギリの高額商品なのに、こんなところまで予算まわりませんよ。
完結号ならまだしも、ミスのある号に入れてしまうタイミングの悪さが、いかにも本シリーズっぽいねぇ。

次号97号は紹介済み。「ディズニーランド鉄道(タンク車、客車)」と「スペース・マウンテン(内部)」。