雑誌に掲載されていた新製品情報の第一印象は「ウホッ！」
そしてしばらく眺めて、「いや……それほど出来良くないか」とスルーするか迷った5か6月ごろリリースのＵＦＯキャッチャー用景品フィギュア。

それでも、写真写りの問題であって、魅力的な立体なのではないかと心がゆれ続けたので、結局購入に至りました。（景品は、本来ゲームで取るべきですが、もうゲーム機自体が設置数少ないし、出会うための労力が大変。）

20％offの札がついていたものの、同時リリースのゴモラもセットで、イラナイ荷物増えた……。（欲しい人います？）


商品名に「組み立て」と入っているものの、組み立ては手を差し込むだけのかんたん設定。
通常ソフビでは、あまり見かけないポージングが多いシリーズだけに、そこを気に入ることが出来れば、楽しい立体。ガラモンの場合、複数の固体が飛来してきたシーンで、手を伸ばす劇中ポーズという明確なイメージソースがあるので、このアプローチはけっこう嬉しい。

造形としては、わりとユルく玩具然とした割り切りたっぷりの仕上がりですが、そのユルさが自分には適温というか。数年前の羨望の品“一番くじガラモン”を入手できなかった心のスキマにスッポリとはまり、自分をかなりのパワーで癒してくれる存在になってます。

自分でも、不思議なんですが、なんでこの顔が好きなんでしょうかねぇ。