メアリー・ブレア展最終日へ駆け込む2009年10月05日 16:58

東京現代美術館
1度行ってるのだから、無理して行かなくても、いいじゃない、そう思う部分もあったのですが、そーすると既に持ち歩いていたもう一枚のチケットが無駄に! 貧乏人には、そんな豪勢なことできません。
どうせもう一度行こうと考えていたので、券を購入してしまっていたのです。絵の付いた入場券が欲しかったし……(←平物好きのバカ発想)。そのチケットを無駄にする勇気が無かったので、最終日に駆け込みました、「ブレア展」!

Color of Mary Blair / Ticket (JAPAN)

目的はプレストン・ブレアの踊り子とか(←おい、主菜じゃないじゃん。)、南米スケッチとか、ペネロペの十二ヶ月とか、ドンキホーテとか、メディアミックスorコラージュで素材を貼り付けた作品群の素材確認とか、……その辺を重点的に見返し。

しかーし、もうドーしたもんだろうねぇ、と言うくらいの混雑。特に前半は絵の前を牛歩で鑑賞する人の垣根ができていて、絵に近寄ることが難しいどころか、普通に鑑賞するのもままならない。いやはや、今回のこのテーマでこれだけ集客ができたことに驚嘆したし、最終日だから混雑しているとは思っていたけど、これほどとは思わなかった。

ビデオ上映や、文章部分はオール・パスするつもりだったけれど、あまりの混雑に冒頭ブロックの一部は近寄ることを完全に断念。人垣の向こうに見える絵だけで満足し、自分の目的だったあたりを重点的に再鑑賞。

入り口付近以外は、吹き溜まり的に混雑する部分もありましたが、タイミングしだいで絵に近寄れる状況だったので、満足いく鑑賞が出来ました。

さらに、前回飼い逃したグッズが買えるからという目的も再来訪のひとつの楽しみだったのですが、ゲンナリする風景が目の前に。
ミュージアムショップレジ最後尾

ショップに入る前から、レジの列がショップをはみ出て廊下まで延々と。 うぇ~。 しかもショップに入ると、壮絶な混雑。140種あったポストカードは、相当な歯抜け状態なのに、それを奪うように人が群がっている状況で、選ぼうにも入り込めない。一歩間違うとバーゲンセールの主婦並み。

そんな混雑になかなか入れず、なおかつ目的の商品を目指すと、そのほとんどが自分の欲しかった種類に限って売り切れマーク。

いや、貧乏人なんだから、お金を使わずに済んでよかったと前向きに考えましょう。
ミュージアムショップ

人ごみに揉まれて疲れましたが、絵に関しては気になる部分を再鑑賞できて、満足、満足。

しかし、本当にこの美術館ってアニメ関係の展示で成り立っているようで、今後もこの路線に一直線なんでしょうね。嬉しいような、心配なような。

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