ガスケツ、真剣に止まる○秒前2010年04月05日 02:41

そんなこんなんで、1泊3日の大阪旅行という道のりでした。

でも家に帰るまでが遠足のように、旅行は家に帰るまで。
いろいろトラブルはあったものの、それなりにそのトラブルを楽しめるいい旅行だったと胸をなでおろしていた帰り道。

東京への高速道路ももうすぐ首都高だというころ。ガスケツのランプが点灯! うっかり過ぎてしまい最後のSAは通り過ぎてしまった様子。まぁ、ランプが点灯しても結構な距離を走ってくれるのは知っているから降りたらすぐ給油すれば良いだろうと、その考えに間違いはないのだろうけど。

首都高に入るやいなやカーナビが警告表示に切り替わる。この表示は運転手も初めて見たというコワ~イ感じのもの。しかも運転する友人がポツリ、「なんか車内がガソリンくさくない?」なんて、パニックを引き起こすような発言。えっ、ガス欠ってそんなイベントも発動するの?

カーナビを何とか黙らせようとしても、しばらくすると警告は再表示。再表示されるたびに、“もはやこれまでかっ”という気分になる。ついに首都高を降りてガススタンドを探しながら道を行くも、あいにくの日曜日の夜。ガススタンドがあっても、どこも閉まっていて給油ができない。

そうこうするうちに我が家のそばまで来たのだけど、こうなったら給油のほうが優先事項。心当たりはどこも閉まっていたので、交番の脇につけて営業中のガススタンドを教えてもらおうということになりました。

いやいや、この決断だって決して早い段階のものではないのです。何しろガス欠ランプから相当の距離を走ったし、ナビの警告も既に4度ほど再警告されている。いつ止まってもおかしくない状況。

駐在さんも困ったように調べるけれど、最近はスタンド自体が減ってしまっているし、営業時間の問題も大きい。最初は帳面や地図で調べていたけれど電話で方々に電話してくださって、なんとか営業中の店舗を割り出してくれたのでした。

その店舗は交番から2kmもないくらいの距離。ハラハラドキドキと向かったのですが、なんとか止まることなく車は走ってくれました。
しかし、肝心のスタンドがない。自分お地元であるので、道を間違えているはずはありません。交番で教わったとおりに来ている場所です。しかし、閉まったガススタンド以外ないのです。

くそぉ~、交番くんのやつぅ~(ケン一氏のイントネーション)
いや、そんな冗談を言える状態ですらありません。探しながらも、いつ止まるかわからない恐怖に包まれたまま、むしろ停車するのにも勇気がいるような状態になり、どんどんあらぬ方向に進んでしまっていきます。自分は、“わが町”の土地勘をたよりに「あっちにスタンドあったはず!」と人力ナビしても、どこも営業時間外。結局自分の区は飛び越えて隣の区に入り、さらに別の区に!!!

最終的に営業中のセルフサービス・スタンドへ入れたのは奇跡と思えるような走行距離でした。時間にしたら1時間以上はドキドキに包まれていたでしょうか。

最後の最後にドォォォォォォッと疲れました。最後の数時間だけで、ご飯何杯分も。泥のように。