映画「ソルト」の鑑賞メモ ― 2010年08月01日 23:59
実際に鑑賞してみて、アタリの感触をがっしり感じた秀作でした。
アクションはおなかいっぱいだし、車壊しまくるアメリカ映画らしい部分も懐かし&嬉しかったし、何よりも筋に翻弄されてハラハラ・ドキドキ。
予告で想像していたのは、もっとノーテンキなアクションなんですが、頭脳戦もそれぞれのキャラクターで入り組んでいて、ストーリーが進むにつれて明かされる順序が見事。アメリカ映画なのだから、安心した着地点につくだろうとタカをくくっていたらアワくう感じ。何度も主人公ソルトを信じられない気分になりましたよ。
それでも娯楽として気持ちよく終われるのは、テーマの中に“愛情”が織り込まれているから。その部分だけでグッ!と来ました。
余談ですが……
一緒に見ていたお客さんの中からカップルの会話が漏れ聞こえてきて、「あれで終わり?」「パート2へ続くんだろ?」などの信じられない会話が聞こえてきて、落胆させられました。日本のお客の読解力はアメリカ人より低いのね~。トホホ。
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