さようなら、限定品のペア券2010年12月18日 22:03

映画、ことにお気に入り作品や監督、作曲家の交差点ともなれば力も入るわけで、劇場窓口限定の得点は欲しいし、チケットがソコでしか手に入らない“限定”だなんてアナウンスされたら、それだけを買いに出かけてしまう訳で、もう盲目的な信者&コレクター状態の私です。

もちろんその尋常じゃない期待だと封切日に駆けつけてしまうわけです。嗚呼、G・トルナトーレ! 嗚呼『シチリア!シチリア!/BAARIA』!
“限定品”であるペアチケットは“ペア”じゃなくても、2回来場すれば使える券だと自分は知っています。何しろ、昔からチケットマニアで、特にトルナトーレ監督の作品は病的ですらあるので……。

実のところ足を運んだ映画館では90年代でもイヤな目にあったことがあるし、近年だとマンガ日記にもした例の件があった劇場。よほど自分ソリが合わないのか、それとも来てる回数が多くて、その分トラブルを引いてしまうのか。

でも、基本的な資質なんだろうな。こういうのって。

独りで来た客のペア券を突然2枚分もごうとしたり、制止したら今度はタテに真っ二つ。
さようなら、限定品のペア券

あのさ、こういうことするならホント、限定チケットとか本気で勘弁してよ。こっちがどれだけ苦労してると思っているのやら。そもそも、行動の全てが意味分からんよ。俺には。で、詫びの仕方はマニュアルがないから出来ないみたいだし。

あーあ、公開一週前に30枚程度しか出てないレアチケット。(販売時のメモを覗いたのデス。)未使用、使用済みにかかわらず、自分は将来的に見つけることが出来るのだろうか。ほんと、ハラがたつ。

コメント

_ meroshi ― 2010年12月20日 12:45

すべてを許すのです。底抜けに許すのです。それだけが世界平和への道なのです。by仁吉さん

最初に切り方を注文つければいいんでしょうけど、プライドがじゃまして言えないですよね(笑)

_ しらいしろう ― 2010年12月20日 17:04

親もよく「許すことが大切」と仏教徒的なコメントを自分によこします。
でも、人は許せても、自分は自分を許せないよね。どこまで行っても。

てな訳で、最初はクレーマー的に本格的に文句を係員に言おうと思ったのですが、自分にとって大切な映画の封切り日という特別な日を汚したくないので、それを大切にして帰りました。

最初にモギリ方を注文と言うけど、黙ってたら二倍の値段をモギられるトコロだったんですよ? 注意したら一番最悪な仕打ちされましたが。
一番ダメージでかいよ。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
右「しらいの仕事」表題赤丸の大文字アルファベット。
Next alphabet from "D"

コメント:

トラックバック