大人だけのオールナイトが別枠で帰ってきた2013年03月03日 19:29

芝山努監督と渡辺歩監督のサイン
新文芸坐×アニメスタイル セレクションVol.37 芝山努の仕事『ドラえもん』編
トークショーあり。ゲスト(予定):芝山努監督/渡辺歩監督/小黒祐一郎 上映作品:ドラえもん のび太の魔界大冒険/のび太の結婚前夜/ドラえもん のび太とふしぎ風使い/ドラえもん のび太のワンニャン時空伝

満喫してきました。
先週すでに試写会で今年のドラえもん映画を観た後なので、近縁のどら映画の移り変わりを一望したような感覚です。

芝山監督の良さって、控えめで“これみよがし”じゃない部分なので、なかなか』評価されにくいと思うのだけど、だからこその良さって言う、とても表現しにくい良さだと改めて思ってしまったりして……。

現場の雰囲気を伝えるトークショーが、とーってもよかったです。

以下、覚書。

芝山監督、F先生との最後の打ち合わせの時「ロケットをどう飛ばすか、そこができれば」と先生の発言を記憶。ヨンダーバードひみつ基地の下りと思われる。かなり終盤なので、原作絶筆ページより、かなり先行していたことが分かった。先生の痛々しさも鮮明に覚えてらっしゃった。

渡辺歩監督「芝山監督のコンテは完璧すぎて親切じゃない。」
芝山監督「どうだってくらい決め込んじゃう。」「シナリオが弱くても、ねじ伏せる絵を用意。ズルいんだけど。(某アニメ非ドラ)」「(帰ドラを観て)のび太の部屋、こんなに影あったっけ?(笑)」※発言はすべて意訳。

"「マイク次郎」←笑うところですよ"byアニメさま 芝山監督「孫がビデオみてます。いや、自分のやったやつ」「何十年も住んでで、やっと浅草の美しさに気づいてます」(「怪物くん」「ど根性」の下町話は出ず。)「朝5時起きて9時に寝る」「絵を描かない生活」「描きたくならない」

「魔界はアニメの教科書」by原監督 「(渡辺監督に)読んどけ」→渡辺監督「資料室でこっそり読んだ」芝山監督「もういいかなと思って引退した。」「マンネリ化」の危惧 「引退してから描いた絵は数枚。」

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