自分は貧乏人でディズニーランドの年間パスポートは一度も持ったことがなく、友人が持つ“年パ”を羨ましく眺めているだけです。そんな状態なので、「マジックラリーキャンペーン オリジナルフィギュアリン」も現物を見るまでは全然知らないものでした。

グーフィーとチップ・デールのフィギュアをルースで200円で中古フィギュアショップで見つけてなんとなく購入したのが、このシリーズの収集のきっかけでした。以降も、だいたい200〜400円くらいで見つけることができたので、寄せ集めるように買ったのですが、最終的にティンカーベルとイヤーハットの一番小さいフィギュアが見つけられないという状態に陥り、そろそろ諦めようかと思っていたら、ネットオークションで380円で見つけることができました。総額1500円程度で集めることができたので比較的平和なブツだと思っていたのですが、キャンペーンの内容の実態を知って驚きのワタクシです。

年間パスポート保持者向けのキャンペーンで(※まず、ここが無理)、一回1500円の買い物ごとにスタンプを集め(※ハードル高い)、スタンプの個数に応じてフィギュアをゲット。全部集めるには12個のスタンプを……(※遠いゴール……ハードル高すぎ)。

よくぞ、バラで集めきったと自分の運の良さを思うばかりの品でした。

最後に入手したのがこの案内なので、やっとこれで勢ぞろいの確証を得ることができました。嗚呼、紙資料よ、ありがとう。
一番サイズの小さいティンカーベル。ミッキーマウスのユニバースとは一線越えた存在のキャラクターですが、ディズニーランドという空間においてはまさにキーパーソン。城のシルエットを杖でつつく仕草はイコールで繋がる存在。
25周年の記念ロゴ入りイヤーハットと共に記念アイテムとしての存在感たっぷり。小さいのに一番の主役のようなポジションも納得です。
ミッキーマウスとミニーはセパレートにならない一体型のフィギュアリン。
シリーズを通してキャラクターのみんなが首から魔法の鍵を下げています。素材は塩ビよりもゴムに近い質感のエラストマー。わりと柔らかい質感なので変形しやすいのが難かもしれません。
アニバーサリーの文字を掲げるグーフィーとチップとデール。三体は接着固定。文字はABS(プラスチック)製。
小さなチップとデールの作りも細かく行き届いています。
25の数字を掲げるプルートとドナルドダックは1パッケージに入ったセットのペアフィギュア。自由に配置できるようにセパレートになっています。
数字はプラ製。

今年はもはや30周年の年ですが、5年遅れの勢ぞろい。まぁ、これも自分らしくていいのかも。