ディズニー映画最新作「アナと雪の女王」観てきた2014年03月15日 17:37

「アナと雪の女王」が飾られた柱(2014/3/8 -TOHO CINEMAS日劇にて)
予告編で既に「let it go」に洗脳されて、輸入CDでそこだけ聴いていた自分ですが、やっとその荷を解くことが出来ましたよ、の日本公開です。

まずは、歌曲の魅力にやられました。一回見ただけでも帰り道にはいくつかのメロディーが頭に入っているし、口ずさみたくなる魅力的な曲ばかり。 これがメンケン作曲以外のディズニー映画で味わえるなんて、初めての経験です。ちょっと推し過ぎ感じもあった日本の宣伝ですが、観たら納得してしまったような状態です。

ディズニー映画初のダブル・プリンセスって売り方も、ちょっと鼻についていたのですが、これも見たら納得。ネタバレになりそうなので詳しくは書きませんが、ロマンス映画とのバランス感覚とでもいう部分で自分はとても気持ちよくクライマックスを迎えることが出来ました。

今、観とけ!ってムードが充満してて、力強いフィルムなので、時間があればまたリピートしたいと思えるほどに満足でした。

そして同時上映のミッキーマウス最新作短編「Get a Horse(邦題:ミッキーマウスのミニー救出大作戦)」は劇場の短編としては「Runaway Brain(1995/邦題:ミッキーのアルバイトは危機一髪)」以来、18年ぶり。 実際のところ本編よりもこっちを楽しみにしていた自分は、またもや少数派の道を歩いているんですが……。
わざと色パカさせたり、セル影、フィルム傷…。変質的な愛で、大爆笑&泣けるフィルムだと思うんだけど、今を逃すと風化しそうなネタな気も。フューチャーが3DCGアニメって、どれ位長く行けるだろう。やっぱり手描きにばかり目が行くのは僕だけなのかな。

短編も見返したいので、また行きたい!