銀座松屋「ムーミン展」に行ってきた ― 2014年04月23日 23:55
「MOOMIN! ムーミン展」は、童話の原作者であるフィンランドの作家、トーベ・ヤンソンの生誕100年を記念して開催されたもの。フィンランドのタンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館が所蔵する原画やスケッチ約200点を公開している。そのうちの約150点は日本初披露。ムーミン展開幕!:wwdjapan.com/WED, APR 16, 2014
「ムーミン谷の四季」「ムーミン谷の風景」「ふしぎな生きものたち」「ムーミン谷に起こる自然現象」と4つのテーマに沿って、作品や関連した文庫、映像を公開している。
最近盛り上がってるムーミンは原作者生誕100周年なのね、という納得と、自分の周りにミョーにムーミンファンがいるおかげで影響されて親近感が増している今日この頃。願ってもそうそう見られない原画が日本にやってきているならば是非とも見ておきたいという思いで行ってきました。
原画は想像していたよりもかなり小さいものが多くて、多くは絵葉書大のものが多く、その小さな面積に丸ペンで書きこんだかのような細密なペン画たちが主流で、どうしてもその描線を鑑賞しようと思うと、絵に顔をおっつけるように覗き込む形になる。これは混雑していたら、すぐに人がダマになって鑑賞できなくなりそう……。その心配をする余裕がある程度の混雑具合の中で鑑賞できたのは、かなり幸せな部類でしょう。GW本番の地獄絵図が想像に難しくありません。
当然のことながら、場内は撮影禁止ですが最後の一室だけが“撮影可能エリア”と設定されているのが、現代的でとても面白く感じました。ここに掲載する画像はそのエリアのものです。ミニチュアジオラマは好きなキャラクターを探すファンの喜びがあちことで聞こえてきて、とてもほほえましいムードでした。
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