仕事万来を願って、”直し歓迎”を掲げている。
仕事が詰まってくると直しが発生したときのロスを計算に入れることを忘れてアワを食うが今週は２件の直しが発生。

ひとつは学年誌の記事補足イラスト。（画像参照）
先週、風邪の薬でブルブルしちゃってる状態で描いた絵。線がグダグダだなあ、と思っていたのでついでに絵も直そうかと思ったのですが、時間が押しているので最小限の直しですばやく欲しいというオファー。
”ニセ札”は犯罪の域に入っているので気になるとの事。このイラストは記事作成したライターさんが用意したネタをアレンジした状態で描いていたもの。 ライターさんも僕も担当編集さんも問題を感じなかったのだけど編集長から「ひっかかる」と言うことで直した。
直したネタはライターさんの代案を却下して自分のものを使いました。すいません。どう直されたかは発売される雑誌でご確認を。

もう一点は恒例、モンチッチのコマ漫画。
１ｃｍ角に満たない大きさの中で描いたキャラクターがカワイクないということで直した。今まで自分で手落ちだと思ったとき（＝多くは台詞回し。あと尻尾を忘れがち。）でも直しがなかった仕事なのでちょっと驚いたのですが確かに見返すとカワイクない。
小さいサイズで表情を見せようとしたのがアダになったような顔だったので思い切って表情はやめて、シュルエットイメージと配色に重点をおいて直した。
完成版は年明け配布分だと思います。
カワイク描けているか、機会あればご確認下さい。