パニクる之図2006年02月01日 06:13

パニくる自分とそれを見下ろす冷めた自分
※本文書くかも知れないし、書かないかもしれない。

オバQ目当て 〜オンデマンド赤塚不二夫漫画大全集2006年02月01日 06:21

コミックオンデマンド/赤塚不二夫漫画大全集1960年代その2(141-2)小学館刊
藤子ファンの友人から誘われてオンデマンド版赤塚不二夫大全集から1冊購入した。お目当ての作品はサンデー掲載の赤塚不二夫+藤子不二雄(両氏)+つのだじろう合作『ギャハハ三銃士』と言う作品。「おそ松くん」「オバケのQ太郎」「ブラック団」のキャラクターたちが入り乱れる特別編で単行本収録は初めて。

展示会で「つのだじろう所蔵」と原画が展示されていたこともあったのに今回の収録は雑誌からの複写で画質は荒い。
あくまでもお祭り企画なのでお話は……なのですが、ページも多くて豪華ムードも嬉しい。
表紙は藤子A先生との2ショットというのは狙っているのか、いないのか。謎です。

オンデマンド赤塚不二夫漫画大全集
http://comics.shogakukan.co.jp/akatsuka_onde/index.html


オンデマンドコミックという形態は初めて手にするのですが、値段、質感共に同人誌的です。紙質は悪くないのですが雑誌を原版にした復刻、カラーコピーのような質感の表紙。折り曲げ部分はトナーが落ちてしまうのが悲しいです。安くてピッチリとしたコミックに慣れてしまっているので「高い!」「質感が安っぽい!」と散々な印象なのですが、貴重な作品が部数に関係なく買うことが出来るという意味ではやっぱり画期的な分野なのかなぁ、と。

中止にホッ2006年02月02日 06:39

春の某映画にあわせて放送される特番にDコレクターとしてご氏名があり、月末のばたばたの中で準備していました。ドタンバで中止となりました。

TV自体は嫌いじゃないし、でれば友人、親戚関係も沸いてくれて悪い気はしないし、それなりに気をつけて楽しんでます。 しかし、コレクターとして求められると既に限界を超えて久しいです。生活に溶け込んでいるという意味においては適材かもしれませんが自宅は倉庫状態を越えてグッズ汚宅。どちらかと言えば片付けの番組に出れそうです。
いやさ、以前一度そんな話がありましたが限界を超えているのでポシャったくらいです。一部屋片付いたところで付け焼刃もいいところ。カメラを振るどころかカメラさんの立ち位置だって確保しがたい状態になるでしょう。

そんな状況下でお宅を拝見したいと言われれば断らざるを得ない。やってやれないこともないけれど時間は必要。今回は持ち出しは可能だけど入るのは難しいとお話ししました。スタジオに持ち出す方向に変更になった後、「やっぱりセットではコレクターの生活感が再現できないので今回は中止」と取りやめになった。
うーん、自分はむしろホッとしているのですが、わざわざ版元さんに了解をとってくださった雑誌編集部の方や版元さんに申し訳ないところです。お役に立てずすみません。

[2008/09/28※TVチャンピオンゼッケン画像、外して別エントリーに移動。]

ミニブック「攻略王」4,5+「マメダシュ・チョロQ」2006年02月02日 08:36

初期リーフレット「マメダシュ/チョロQ」と「攻略王」4・5(平成7、8年)
ネットのおかげでもはや進展はないと思っていたチョロQのミニブックコレクション。ここにきて進展があるとは。ネットってやっぱり新たな文明の利器なのです。
トレードしていただいたのは「攻略王コーリャク・オー」4(平成7年)と同5号(平成8年)。
最近のものだと思っていたのに攻略王でさえ10年も前のものになっているなんて改めて時の速さを感じてます。

もう1点、初期リーフレット「マメダシュ チョロQ」は4ツ折のペラ。ネットオークションで誰とも競らずに落札しました。同じ出品者の初期チョロQが目当てで行き着いたのですが、そちらは戦わずして負けました。

あれ以来、白のVWタイプIを欲しがり他にもワーゲンの車両が羨望の的になってます。ブーム期の商品はプレミア化して当然のあたりなので高い高い。
改造塗装されてはいたものの、成型色は白シールは全て生き残っていて、上手くシンナーを使えば落とせそうだと目をつけました。しかし、そのオークションは結局5Kを越えてました。背筋寒いです;。そちらに気をとられて同時出品されていた成型色パープルのVWタイプIを見過ごしてしまいました。そちらは1Kで落札されてました……。オフロードっぽく汚し塗装されていたけれど、簡単にはがせそうなイデタチだったのでそちらにはり込めば良かった……って、白じゃなきゃ自分にとって意味ないんだった。

ガチャガチャのミ二ブックをフィルムのアルバムに納めるなんてコレクターの知恵は今や常識化しつつありますが、クルマブックにちょうどいいのはサービスサイズの写真アルバムです。大型化してしまった90年代のものは大きなポケットがないと入らないのですが80年代のクルマブックと攻略王にはジャストフィットです。特に攻略王の版形は正に写真サイズ。
細かいリーフレットの整理にお困りの方にはお勧めの整頓法です。

”NO RESPECT”に敬礼2006年02月03日 18:37

Fade in: THE NO RESPECT ISSUE (1996)
ロドニー・デンジャーフィールドは日本での知名度は低いけれど、アメリカでは大御所コメディアンだと聞いています。
先のエントリーでロドニーが手がけたアニメーション『ローバー・デンジャーフィールド』のことを調べているときに2004年に亡くなっていたことを知りました。結構な御歳だったようですが、やはり残念です。

『バック・トゥ・スクール』『イージーマネー』『恋のレディ&レディ』などレンタルビデオ店や中古ビデオで人気なさそうなところに鎮座する作品群と言う印象ですが、見始めるとその迷惑なオーラとヒネクレた笑いはたまらないものがあり、結構好きでした。

■Rodney Dangerfield作品

現在活躍中のアダム・サンドラーは彼の弟子分だとか。意識してなかったサンドラーの活躍も注目してみようと思いました。

画像の雑誌は96年の洋書『Fade in』。ロドニーの決まり文句『NO RESPECT(尊敬されない)』にあやかった『尊敬されない号』。

隠れた名作「ローバー・デンジャーフィールド」〜THE DOG CHARACTERS2006年02月03日 20:32

『ローバー・デンジャーフィールド/Rover Dangerfield』 左:CDトールパッケージ、右:ぬいぐるみ(アプローズ製)
戌年企画で、しばらく「犬キャラクター」を見ていこうなんて思ってます。気が向いたら続けますが気まぐれの不定期ネタです。
しょっぱなは他では扱われそうもないマイナーなヤツで魅力的なものにしようと選んだのが、彼「ローバー・デンジャーフィールド」。このエントリーを書こうとしてキャストの訃報を知り新年から扱うネタでもないと見送りました。
正月気分も抜けたところでやっと始まり始まり。

「ローバー・デンジャーフィールド/Rover Dangerfield」は1991年のワーナーブラザースの長編アニメーション。日本では未公開なだけでなくビデオすら発売されていません。

ラスベガスの踊り子コニーに飼われるローバーはショービズ、カジノが大好きなベガス・ガイ。ある日コニーの彼氏の策略でダムに沈められたローバーは田舎の農場に流れ着く。生活の全てが変わったローバー。運命の犬と思えるデイジーとの出会いがローバーを変えていく。

アメリカの重鎮コメディアン”ロドニー・デンジャ−フィールド”プロデュース、モデル、声優を勤めるロドニー・フューチャーなアニメーション。 ロドニーの毒気のあるギャグがワーナーアニメらしさにマッチングしていて大人も楽しめます(無論、子供も楽しめるようにかなり味はマイルドになっていますが)。

厳しい目で見れば時折、テレビレベルの作画になったりとシーンによってバラつきのある作品なのですが、全体的にはそれなりのレベルを保ち、何と言ってもストーリーと個性的なキャラクターが魅力的です。これだけ年数が経過しても自分の中では色あせない、埋もれさせるにはもったいないキャラクターだと思ってます。

利己的で決して強くなく怠惰なダメ犬ですが、心の奥底にある”大切なもの”への思いは誰もが共感できる、愛すべきダメな奴です。

残念ながら本国アメリカでもDVD化されている様子がなくこのまま埋もれていきそうなムードなのですが、そうならないよう応援したいキャラクターです。

▼アマゾンで探すRover Dangerfield

■犬キャラクター関連エントリー
「ドルーピー」〜THE DOG CHARACTERS ― 2006年01月10日
▼ローバー・デンジャーフィールド関連エントリー
『ローバー・デンジャーフィールド』PVC ― 2006年02月25日
隠れた名作「ローバー・デンジャーフィールド」〜THE DOG CHARACTERS ― 2006年02月03日
”NO RESPECT”に敬礼 ― 2006年02月03日

チョロQ外車シリーズ04VW タイプII ワーゲンバス<レッド>2006年02月04日 00:36

チョロQ外車シリーズ04VW タイプII ワーゲンバス<レッド>
ハービーのDVDと一緒に購入したチョロQ・ワーゲンバス。まるでワーゲンファンみたいになっている自分。もちろんVWは好きですけど、ファンと自称できるレベルではないと思ってます。

最近、ワーゲンの車がタイプ1に限らずまぶしくてしょうがない。初期チョロQに多かったワーゲンの車両を今更欲しがっている今日このごろにジャストフィットな商品化だったので飛びつきました。

ふと見渡せば、ここ1、2年で増えたチョロQの大半はワーゲン関連。いまさらファンじゃないなんていっても往生際が悪そうです。

今回のワーゲンバスは眺めていてもう一つ悩まされることがあって、それは”部品とり”と言う欲求です。普段のホイールと違い装備されているムーンホイールがハービーの改造車にちょうどいい。うーん、部品の為にもう1台、手を出すかださざるべきか。それが問題です。