『トムとジェリー』アクションフィギュア、出来すンごい!2006年09月06日 17:25

Tom and Jerry Action Figure "NO TRESPASSING!" / by McFARLANE TOYS
フィギュア雑誌の記事を見て、実際の商品がどんなものかピンとこないものだったのですが店頭で出会ってみて驚きました。これはすごい。
ブリスター入りアクションフィギュアだとは思えない精巧なディテールと曲線的な動線を再現したポージング。どこがアクションするの?と言う疑問も湧きますが、ディスプレイがメインの大人の購買者にとっては下手な分割線が入ったフィギュアよりもこういう方が何倍も嬉しい。
ちなみにアクションするのはトムを支点にバネで固定されているので、2匹がユラユラする部分。
ハンナバーベラのアニメーションシリーズをピックアップした商品で第一弾は全6種類。FRINTSTONES(=原始家族/フリントストーン/恐妻天国)は2種、QUICK DRAW McGRAW(早撃ちマック)、HONG KONG PHOOEY(ほえよ!0011)そしてTOM and JERRY(トムとジェリー)2種リリース。
パッケージ裏面
「ほえよ!0011(ゼロゼロワンワン)」も世代的に響く作品なのですが平均2800円で店頭に並んでいたので複数購入はキビシイ。心の中のお母さんが「一つにしなさい!」と言ったので、絞り込んで購入。それが『トムとジェリー/NO TRESPASSING!』です。
NO TRESPASSING!
やはり劇中どおりの追いかけっこのイメージを再現しているほうが嬉しい。ポージングも振り下ろしたハンマーからジェリーの尻尾に繋がる曲線、トムの尻尾に向かう直線に近い曲線がトゥーン作画の醍醐味を感じさせたまらない魅力を感じます。
今風なフィギュアファン的に見れば「ヒゲまで別素材でスゲェ」って感じでしょうか。
メーカーはスポーンでフィギュア界を変えた”マクファーレントイ”。日本のファンに「激ヤバ即Get!」の合言葉を生ませたメーカーです(笑)。普段はそんな風に思わないメーカーですが、「激ヤバ即Get!」と思った久々の商品です。