ワンコインフィギュアシリーズ グレムリン(全6種)2006年12月13日 15:43

ギズモとスポーツカーラジコン
・ギズモとスポーツカーラジコン
公開当時の大型ミニカーとあえて微妙にはずしていたプルバックトイくらいしかなかったあのシーンがハイクオリティの仕上がりで手の中に! コロ走行可能!

84年末の日本の映画興行はGの頭文字がつく特撮(SFX)映画が3本並び、”3G決戦”と呼ばれました。邦画代表『ゴジラ(1984)』を筆頭に、『ゴーストバスターズ』と『グレムリン』並んだモンスター映画はどれが勝つかと盛り上がりましたが、その盛り上がり自体が相乗効果になって、3本ともヒットした印象が残ります。

E.T.』のヒットも記憶に新しく、親しみやすい異形の者が登場する映画が歓迎された時期でした。当然自分もハマるべくしてハマり今でも好きな映画の一本です。公開当時はそのオタクなネタやその後、好きになるクリエーターたちのカメオ出演は全然分からなかったですが今でこそ、その豪華さ(と偏執)に魅了される映画です。

クリスマス映画と言えばハートウォーミング的なものばかりを思い浮かべますが、それらとあわせて思い出す悪ノリがチャーミングな一本です。
1990年の続編『グレムリン2 -新・種・誕・生-』で幕を閉じた製作ですがマーチャンダイジングは今でも新商品が開発される息の長さです。

しかし、新しいものに塗り替えられる契約上の方針のせいか、パート2の商品は多々見かけるのに1作目のものが少ないと嘆かれるたのがここ数年の現状。そこに一石を投じたのが今発売中の『ワンコインフィギュアシリーズ グレムリン』です。全てが一作目の情景からとられた再現モデルでかゆいところに手が届く、届く。こんな商品を待っていたと大喜びの商品です。

1箱500円のブラインド・ボックスのコレクションフィギュア。
全5種+シークレット。メーカーはコトブキヤ。
原型製作:鬼山尚丈・阿部順之介

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・ギズモ
耳を取り外すパーツ構成のおかげでサンタ帽子の着脱が可能。
80年代のテイスト炸裂のキーボードが更に味わい深い。


・ストライプモグワイ
ゲーム機はドンキーコングなのですが版権問題かロゴやキャラクターをあえて潰し気味にプリントしているところが大人の事情をかもしだします。
しかし、ムードを損なうことなくこれだけ作りこまれているのはやっぱり嬉しい。


・ストライプグレムリン
敵の大ボスになったストライプグレムリンも三輪車に乗るチャーミングな面を見せてくれるのがいいところ。デパートの中で大暴れするヒトコマを再現。
三輪車の前輪は回転させることができます。


・グレムリン
露出狂のグレムリンがラインナップに。ってか、アンタら最初から裸だろうというツッコミ所満載。サングラスは着脱可能です。

・シークレット
ストライプたちに貼り付けになっているシーンがシークレット。
ターゲットの裏にマグネットが仕込まれていて冷蔵庫やスチール棚に貼り付けてディスプレイできるスグレモノです。