さようならアキハバラデパート!2006年12月31日 02:27

アキハバラデパート/ラジオ会館側
どうも今年は交通博物館の閉館やら、鉄道関係で秋葉原にまつわるネタが続いたような年でした。JR秋葉原駅の駅ビルである「アキハバラデパート」が12/31を持って55年の歴史に終止符を打つそうです。

反対側のビックカメラのビルが出来て、ますます街の雰囲気が変わったのは確かなのですが、街にそぐわなくなったなどとは自分は思いません。今回の閉店の理由の一つにその理由が含まれているのですが、昔ながらの電気街の雰囲気を残す方が文化的な意味があると自分は思うけどなぁ。

アキハバラデパートの前と言えば実演販売のメッカと言うイメージがあります。TVショッピングよりも古くからありそうですが、こういう文化史をまとめた面白い読み物希望。興味あります。見事な演出、手際に客さばきの妙味は見ていて飽きることがありません。ただ、自分は買わない(買えない)ですが(^^;

画像は1Fですがビル3FにあるJR直通の改札もこの空間の個性。出口に迷う人も多かったとか。

アキハバラデパート社員通用口はすごく急な階段。ガード下にある昔ながらの電気部品のお店が隣接してます。これらのお店はそのままなのか、改装の影響を受けるのか……?

浦島太郎状態ですが、こちら側にあった立ち食いそばのお店もとっくに無いんですね。再開発の途中でしばらくの間バスケットボールのコートがあったのも不思議な風景でしたね。


再オープンは遠くない様子。どんな姿で帰ってくるのか楽しみにしてます。