キングパイ「ライオンキング」12種セット2007年01月08日 17:01

フェーブ(キングパイ)「ライオンキング」ラフィキ、ザズー、ナラ、シンバ、
国内で”キングパイ”の名で陶器製の3cmぐらいの豆粒大の人形を見るようになったのは10年位前でした。フィギュアブームの中で色々なものが輸入され日本の文化圏では馴染みないものもコレクション対象としてなんでも輸入してくる日本のマーケット恐るべし。

壊れ物が苦手な自分にとってキングパイは本来コレクション対象外なのですが、その小ささに込められた手作業の細やかさ、味にたびたび目を留める商品でした。

1/6のキリスト教の祭日、ヨーロッパではガレット・デ・ロア(=キングパイ)というパイケーキを食べるそうです。切り分けたパイの中に陶器の小さな人形が入っていた人はその日、王様となり、幸せになれるといわれています。
その風習から、その小さなフィギュアはキングパイと呼ばれコレクター向けにコレクション用のキャラクターフィギュアがリリースされるようになったようです。
別名”フェーブ”はフランス語で”そら豆”の意味で、陶器人形を入れるようになる前にそら豆をパイに入れたことを起源にしています。

今年の福袋に入っていたフェーブは『ライオンキング』のキャラクターたち12種のケース入りセット。好きな作品なので、上手く当てた(我が家に来た)もんだと感心しきりです。唯一微妙なのは『ライオンキングⅡ』のキャラクター”キアラ”と”コブ”の2種。この2匹が居るという事はもしかして『Ⅱ』のキャンペーンモノなのかなと言う疑問。初作と『~1・1/2(邦題パート3)』なら好きだけど『Ⅱ』は自分にとって微妙なんだよナァ。願わくば”ライオンキング・シリーズ”と言うくくりで商品化された物であることを願います。

「♪王様になるのが待ちきれない」ゴリラ、ワニ、ゾウ、シマウマがいるのだから後者の解釈で良いと思うのですが、果たして正解はどうなんでしょう。