ケロッグ・オマケ/ マスコット・キー(’80) ― 2007年01月06日 02:44
ゾウのメルビンと言えば日本限定のキャラクターで1976年デビューのチョコワと共に登場したピンクのゾウでした。近年のすっきりしたスタイル(色も茶色になった下画像参照)に慣れてしまうと、線数が整理されていなかったのだナァと思わされる風貌です。
▲最近(2001年)のメルビンの風貌。右は1996年のパッケージ。
違いが明らかに感じられるのも要因ですが、マスコット・キーは懐かしい質感です。無彩色でプラスチック製のオマケ。マスコット・キーはたしか80年代のオマケだったと思います。フィギュア王の特集でも扱っていた記憶があるので調べようかと思ったのですが荷物の地層に埋めてしまったようで今回の調査は断念しました。
こちら以前から持っていたトニー・ザ・タイガー。
実際に手元にあるのは未組み立てでランナーに付いた状態ですが、画像加工でメルビンとそろえてみました。付属のキーを差し込むとU字型のフックが開くプラスチック製のキーです。
背中側を見ると尻尾のモールドが無くて不思議な風貌なのですが側面のフックを尻尾に見立てるデザインという事かもしれません。
このオマケのキャンペーン時はまだケロッグ・コレクターとしての自覚がありませんでした。今になって続きをチビチビ楽しんでいるコレクションです。
数字に直せないものを大切にしましょう ― 2007年01月06日 12:46
…と秋山ちえ子さんはよく言っていたと永六輔さんのラジオの中で話題があった。うん、確かにそうだと思いながら忘れないようにここにメモ。
マニアはとかくデジタル思考になりがち。
肝に命じたい言葉です。
仮アンテナでもありがとうと思った瞬間 ― 2007年01月06日 19:13
貧乏生活で行くことを諦めていた「小椋桂コンサート~未熟の晩鐘~ニューイヤー・スペシャル」がNHKのBSで中継放送されるのをTV欄で発見。生での迫力には及ばないものの、内容を見ることが出来て嬉しかった。アンテナついてて良かった。
最近思うのは、それぞれ別個に好きになったものが実は自分の中では同じ棚に並ぶ同系統のテイストを求めている結果なのではないかと気づき始めました。哲学的だったり、内的な世界の追求と言う意味では永島慎二先生のマンガと通じるものを求めているなぁ、と。
NHKドラマ「黄色い涙」の主題歌は小椋桂さんの歌だったと気がつき、つくづく芋づる式なんだと思った次第。
今年、映画として公開予定の「黄色い涙」も楽しみですが主題歌ってどうなるのか気になります。出演共々ジャニーズ系なんでしょうか。
立ち止まって椿 ― 2007年01月07日 14:53
昼は科学技術館で行われていたホビーものの即売イベント「スーパーフェスティバル」へ。この手の即売イベントで毎回顔を合わせる友人に渡したいものがあったのと、馴染みになったディーラーさんが自分の探しているPVCを探して入荷してくれたので、それを購入しに行くのがメインの用事。この出費が予定されていたので昨年末から覚悟して計算づくで出費していたハズなのに、ちと計算違いがあったので、会場内でのほかの買い物を愉しみ余裕はゼロ。
折角、マテルのダイキャストミニカー『カーズ』があったのに涙を呑んで見送りました。定価よりも高い場合はダメ、ダメ!と自分を制止。もっとも逆さにして振っても予算ありませんでしたから(^^;普段の感覚から行けばGOサインの圏内だっただけの残念。
スーフェス(イベントの略称)の後は新宿へ出てずーっと見たかった映画『シャーロットのおくりもの』を鑑賞。やっぱりスクリーンで見ておいて良かった! 大満足。
そして友人のお祝いの食事でバイキングへ。満腹で苦しくなるほど美味しいものを食べました。
いい映画を観て、美味しいものを食べて、買い物もした。そして個心白田友人と楽しい話もした。これ以上に何を望むのか、と言う愉しいプライベートに満ちた一日でした。
写真は科学技術館から武道館への道に咲いていた椿。友人が注目して自分も足を止めました。せわしく遊んだだけではない、花をめでる一拍があったのも、ゆとりを感じ良い瞬間でした。
……ベタ褒めの一日。失点は自分の甲斐性不足のみっ。
キングパイ「ライオンキング」12種セット ― 2007年01月08日 17:01
壊れ物が苦手な自分にとってキングパイは本来コレクション対象外なのですが、その小ささに込められた手作業の細やかさ、味にたびたび目を留める商品でした。
1/6のキリスト教の祭日、ヨーロッパではガレット・デ・ロア(=キングパイ)というパイケーキを食べるそうです。切り分けたパイの中に陶器の小さな人形が入っていた人はその日、王様となり、幸せになれるといわれています。
その風習から、その小さなフィギュアはキングパイと呼ばれコレクター向けにコレクション用のキャラクターフィギュアがリリースされるようになったようです。
別名”フェーブ”はフランス語で”そら豆”の意味で、陶器人形を入れるようになる前にそら豆をパイに入れたことを起源にしています。
今年の福袋に入っていたフェーブは『ライオンキング』のキャラクターたち12種のケース入りセット。好きな作品なので、上手く当てた(我が家に来た)もんだと感心しきりです。唯一微妙なのは『ライオンキングⅡ』のキャラクター”キアラ”と”コブ”の2種。この2匹が居るという事はもしかして『Ⅱ』のキャンペーンモノなのかなと言う疑問。初作と『~1・1/2(邦題パート3)』なら好きだけど『Ⅱ』は自分にとって微妙なんだよナァ。願わくば”ライオンキング・シリーズ”と言うくくりで商品化された物であることを願います。
「♪王様になるのが待ちきれない」ゴリラ、ワニ、ゾウ、シマウマがいるのだから後者の解釈で良いと思うのですが、果たして正解はどうなんでしょう。
PVC『トムとジェリー』('90)by Schleich社 ― 2007年01月09日 14:46
ドイツ Schleich社製の商品ですが、改めて確認して驚いたのが、これって90年代の商品ですか。90年代にしては出来が微妙~(笑)。むしろ同社の古い商品の方が安定している気もします。今回のフィギュアたちは確かにビビットなピンクの配色やら、やたら可愛さに媚びを感じるバランスなどテイストに80年代を通過したものを感じますが……。相変わらずのバラバラのスケール比率はSchleich社の基本?
ともあれ、数年の時間をかけて我が家で3人が集結できたことに乾杯!
これから道路 ― 2007年01月09日 16:30
これから道路。なんだか不思議な光景です。
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