カーズのフォー・ザ・バーズ2007年02月07日 17:15

PIXAR's for the birds in CARS
ピクサー映画『カーズ』の劇中、電線の上に短編アニメ「フォー・ザ・バーズ/For the Birds」の鳥が留まってる事を友人と盛り上がった試写会の帰り道、あれからはや半年以上。手持ちの商品で画像が作れると思っていたものの延ばし延ばし、やっと公開するネタ。
もう、書くことはありません。ただ遊び画像を作りたかっただけ。

画像で確認は出来ないけれどあの世界のルールから行けば、車輪はついてるはずですよね。と、いう事でジャンクミニカーから車輪だけ拝借しました。
◇仕様素材
for the birds マグネットセット(株マンマユート団)
カーズ ソフトマスコット(SEGA)
・カーズ プレイセット(ディズニーストア)※台紙
・ジャンクミニカー

可燃の言葉、付け火の罪2007年02月08日 05:39

”言葉”は燃えるもの?
昨年あたりから「ブログ炎上」なんて表現が生まれ新しい日本語になってるようです。可燃、不燃で分けるならばブログは可燃ごみだったようです。

さて、ここしばらくニュースを賑わせているのが柳沢大臣の「女性は子どもを産む機械」と言う失言問題。その後も失言を連発して柳沢大臣はそのたびに頭を下げっぱなしです。
失言は燃えやすい、そう思わされる今日この頃です。

別に柳沢大臣の弁護をするつもりはないのですが、デカルトの時代から人間を機械に例える考え方はあったのですから、一概にその一文だけを切り取って総攻撃をする世論のイケイケ感はなんだろなぁ、と言うのが感想です。

ネットで起こる”ブログ炎上”にしても”柳沢大臣問題”にしても失言と言う可燃物があるのは分かるのですが、全体の文脈を無視して悪意あるトリミングし全体像を隠してしまう”着火”は周りの人間の付け火のようで、むしろそちらのスタンスに罪悪を覚えます。

聞けば、柳沢大臣の失言にしても発言直後に自身が気がつき謝罪訂正しているのに、訂正後は無視。
謝っている人間を追いかけてボコってるような気がしてなりません。もっとも続けて失言を連発しているので、火の中に本人も燃料投下しちゃってるんですけどね。
失言うんぬんよりも考え方に問題がある人物だとコマが進んでしまっています。何を今更……。

話を戻しましょう。ブロガーとして可燃物を見えるところに出したくない気持ちは多くの人が持っているだろうし、自分もかなり臆病になっています。しかし、それってツマンナイですね。個人個人はそれぞれが違う見解を持っていて当たり前。一般常識を踏まえた上で自分の立脚点、個性、脱線を見つめることは大切です。

つーワケで時には問題発言してやりたい、そう思いながら今日も保守的なエントリーしか書けない臆病者の自分なのでした。

マッチ一本火の用心、失言ひとこと火の用心。

PEZ/ ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション(2003)2007年02月09日 02:16

PEZ/ ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション/バックスバニー(野球帽)、バックスバニー(ソンブレロ)、ダフィ・ダック(監督)
映画『ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション』 バージョンのペッツ。
もう4年もたってしまったのだと、ちょと時間の早さに驚いてます。
昨年後半にワールドカップ版のルーニーを探しつつ、最近の商品サイクルの早さに悲鳴を上げていたのですが、これは世間が早くなっただけでなく自分の時間の感じ方が変わってきているのかもしれない、そう思うところです。

今でもこのペッツを買った瞬間はよく覚えています。上野のアメ横でオバちゃんに勧められた文句も鮮明です。「他のお店だと、野球帽のバッグス・バニー(上画像、左)がなかなか見つけられないよ」と言うもので確かに他では見ませんでした。ヘッド自体はこれより前の商品『COOLルーニー・テューンズ(1999)』と差がないのですがステム(体)部分が新作仕様というもの。おそらく工場で余ったパーツで作られた、在庫整理バージョンだと思うのですがコレクターはこういう所にこそ物欲を発揮してしまう駄目な人種です。
何度も書くようですがアメ横が安いのも事実なので、そこで買うのが一番倹約だったのです。
PEZ/ ルーニー・テューンズ バック・イン・アクション(2003)/トゥイティ、ヨセミテ・サム、タズ
さて、各キャラクターは映画をイメージしたコスプレをしています。
フランスの空気漂わすトゥイーティ、ジャングル奥地の探検スタイルのタズ。
個人的に惜しいと思うのはヨセミテ・サムの帽子にトランプのマークがない所。あれさえあれば大満足なのですが。

『スペース・ジャム』とは対照的にこの映画ではマーチャンダイジングから見捨てられ、たいしたものが出ていませんでした。数少ない『~バック・イン・アクション』ものの商品です。
バック・イン・アクション
(6種共):
TM & WBE, (S03)
U.S.PATENT:
4.966.305
MADE IN HUNGARY

PEZ / ルーニーテューンズ バック・ィン・アクション 限定版/クリスタル・トゥイーティ(2003)2007年02月10日 11:15

PEZ / LOONEY TUNES BACK IN ACTION : LIMITED EDITION (7200 Pieces) CRYSTAL TWEETY
色変え限定品と言えば、どういう訳か透明ってのが定番のようで、そんな状況に20年以上付き合っていると言うのに飽きもせずに買ってるナァ。

とは言ってもペッツでクリスタルの限定モノが出始めたのは90年代に入ってからだから、歴史はまだまだ浅い話。プラスチック製で気泡を極限までなくし、透明度を保てるようになったのはつい最近なのでしょう。

このペッツは映画『ルーニー・テューンズ・バック・イン・アクション』のキャンペーン展開された品でヨーロッパをメインに展開した品のようです。当初、結構なお値段で取引されていましたが、ソニー・プラザで大量に入荷して沈静化しました。普通のペッツに比べてればややお高めだったものの、限定ペッツのお値段としては安心の価格で、ついつい複数購入してしまったおバカさんなのでした。なんだかんだで”限定”の言葉に踊らされてます。

世界限定7200本。シリアルナンバーが刻印された金色に輝くシールがパッケージに貼られています。いつもならば開封派の自分も、この品だけは開封することが出来ずに死蔵しています。

ものもちホームレス2007年02月10日 17:25

ものもちホームレス
今、こんな気分。

『ゴジラ ファイナルウォーズ』公開記念劇場限定版チョロQ/轟天号(2004)2007年02月11日 11:56

『ゴジラ ファイナルウォーズ』公開記念劇場限定版チョロQ/轟天号(2004)
映画『ゴジラ ファイナルウォーズ』は2005年のお正月映画(2004年末公開)だから、2年以上が経過。まだ終わったことに実感ないなぁ。どうせすぐに復活すると思うのだから当たり前だけど。
そして劇場へ行ったのに、自分が買わないでどうするという劇場オリジナル商品、轟天号チョロQ。すっかり忘れて帰ってきてずーっと引っかかっていました。昨年、時期を見計らってやっと購入しました。本当に呆れるほどに最近のコレクター事情は時期がずれたら定価割れ当たり前。不況、不況と言うけれど発売直後のバブリーな高騰と下がるときの落差がすごい。
劇場で買うよりリーズナブルでした。

改めて映画を振り返ると、イベントとしては楽しい作品だったけれど怪獣映画じゃなかったなぁ、と回想。ソフトを購入するところまで行かない気迫です。
メーサー車ダッシュ・ゴジラと撮影したので今回はチョロ獣ゴジラとの2ショット。

CDブルース・ブロートン『カートゥーン・コンサート』『奇跡の旅』2007年02月12日 06:29

BRUCE BROUGHTON/CARTOON CONCERTO
ブルース・ブロートン最高!
最近、新譜CDを買う余裕が無くて自分のライブラリーから引っ張り出して色々聞いているんですが、改めてブルース・ブロートンの魅力にヤラれてます。
先日も寝るためにかけ始めた『奇跡の旅』サントラCDを、きちんと聴きたくなり寝床から這い出しヘッドホンをセット。寝床に再び入るも曲の高揚に合わせて胸熱くなり、「いいよ、いいよぉ!」と泣きながら聴いてました。そんな状態で寝れるはずもなくCDは2周……。

10数年前に漫画アシスタント先にカセットテープで持ち込み、あちこちで聞きましたが映画を観ていない人にも好評でした。そして映画を観ていなくても何が起こっているかだいたい伝わるというのも特徴的でした。
ブロートンの曲は映画を観ていなくても情景が浮かびやすいのが特徴です。
『奇跡の旅』も緑の丘や空気、犬たちの足取り、そして高台から見下ろす広がった風景が音だけで伝わってきます。それがもう、心地よくて心地よくて。

話変わって冒頭画像は一般CDではなくてプロモーション用のCDのようです。ブロートンでカートゥーンもの。まるで自分の為にあるようなCDを買って、その内容に当たりくじを引いたガッツポーズでした。(買ったのは2005年の秋。)
曲目には具体的な作品名は入っていないのですが聞けば好きな作品が飛び出したのですぐ分かりました。『ロジャーラビット』の短編シリーズじゃ、あーりませんか。ビデオ、DVDもハードローテーションでしたがCDも仲間入りです。
残念ながらロジャー以外の作品の出典がわからないのですが、ブロートン参加のアニメーションという条件でかなり絞れそうです。(ご存知の方いらっしゃったら教えてください。)
音と画面のシンクロと言うアニメーションの真骨頂とも言うべき曲作りにおいて有名な作曲家はいますが、90年代熱かった人と言えば自分にとってはブロートン、その人だったなと反芻する今日この頃です。