未知との遭遇/ベンダブル(1977)2007年05月17日 15:20

BENDABLE / Close Encounters of the Third Kind / by Imperial (1977)
先日のイベントで買った、『未知との遭遇』ベンダブルです。
ベンダブルなんて言えば聞こえはいいですが、ようは懐かしいクネクネ人形です。普通のクネクネ人形に比べてやわらかい素材のこれは、握るとムニュっとしてかなり嫌な手触りです。

『E.T.』のフィギュアは、まだ可愛げがありますが、『未知との遭遇』の宇宙人はかなり……。このルックスですが海賊版ではありません。映画公開当時に発売されたレッキとした正規品です。Imperial社製。約18cm。

そろそろ一昔前と言ってもいい、アメリカン・トイのブーム時にはこの微妙な存在感が珍重されパッケージ未開封なら、クネクネ人形とは思えない値段で取引されていました。

その時代を思えばかなりリーズナブルに感じたので、長年の憧れに区切りをつけて購入。
しかし、普通の人にして見ればこの不気味なクネクネ人形にお金を払う時点で、やはり変人かなぁ。
残念ながら指先には針金が通っていないので、あの手つきは出来ません。

ルース品だったので、パッケージ代わりに映画チラシを背景に撮影しました。
背景が無いと、もはや何の商品だか……。

コメント

_ FZIRO ― 2007年05月20日 16:20

あ~、これ懐かしいですねぇ~!
当時、国内で買えたCE3Kの立体物って、他には
版権は取ってるらしいのに、なぜかアダムスキー型UFOが
入ってるバンダイのプラモ位しか無かったと思うんで、
これを買おうかどうか迷った記憶があります。
その18cmという半端な大きさで買うのを止めたんだったかな?(笑)

その後、海外ガレージキットで巨大なマザーシップも出たけど、
気安く買える規模の物じゃなかったし、
やはりこの作品は立体物に恵まれませんよね。

今、もしこの作品にのめり込んだから、
それこそ主人公みたいに、あのデビルスタワーの箱庭を
紙粘土か何かで作るだろうなぁ…。

_ しらいしろう ― 2007年05月22日 03:16

アダムスキー型円盤のプラモ、懐かしいですね。言われるまで、思い出していませんでした。
今はなき近所の模型店に並んでいる風景を思い出して、軽くトリップ状態です。あのお店、アダムスキー型UFOやSWのプラモはすぐに売れてなくなっていたけれど、「宇宙空母ギャラクティカ」がいつまでも売れ残っていたなぁ(遠い目)。

マザーシップのガレージキットは初耳です。でも、チープトイ専門なので、自分向けのアイテムではないですね。

マッシュポテトorマッシュポテト・サラダを目の前にすると、ついデビルタワーが作りたくなるお馬鹿な自分です。
部屋いっぱいの粘土は空間事情的に、自分は無理です(汗

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