PVC/ ヴィランズ・シリーズ ~チェルノボグほか(about1998)2007年11月07日 17:51

PVC figurine / Chernabog - Fantasia / park item
『ファンタジア(1940)』のチェルノボグって、露出度のわりに、商品化率は限りなく低いキャラクターです。アニメーター、ウラジミール・テイトラによるダークなかっこよさに満ち溢れるアニメート、それに惚れる身としては歯がゆい状態です。チープトイであるPVCフィギュアにおいて立体化があったことは、すごく嬉しいのですが90年代末期においてこの仕上がりは、はなはだ不満です。
この立体、山から体が生えているところまでは、なんとか許容できるのですが処理は工夫もなし。羽の処理も背中から生えているのではなく、山から生えている処理……。ああ、日本のデビルマンのフィギュアの造形力を最低限だけでも分けてあげたい。

それだけ不満を並べながらも、ここに挙げるヴィランズ・シリーズの中で一番大切にしている品です。理由は他に該当するサイズでフィギュアを見つけられないからという消極的理由。日本の食玩ブームもここまでフォローできなかったのかと思うと残念。
PVC figurine / Cruella de Ville - 101 Dalmations / park item
『101匹わんちゃん大行進』のクルエラ・デ・ヴィルは立体化に恵まれまくっているので、ここでは勢い購入した品です。
そもそもこのPVCシリーズはフロリダのディズニーワールドの中にあるダウンタウンディズニーに一時期あった悪役の商品だけを扱う専門店『Disney Villains shop』で販売された商品。その特化しすぎたお店のコンセプトは、マニアの本場でも維持が難しかったのか短期間でクローズしてしまいました。
自分がその店を目指したときには残念ながらクローズした直後(1999年当時)で、在庫の一部にその名残を確認できるのみでした。
そのお店の跡地で手に出来たのがこの3体です。
PVC figurine / Maleficent - Sleeping Beauty / park item
『眠れる森の美女』のマレフィセント。背筋が冷たくなるほどの冷たさと美しさを持つ悪役としてファンが多いキャラクターです。(分母“ヴィランズ好き”がすでに少ないと言う説もありますが。)
果たしてこのシリーズに他の悪役があるのか、あるとしたらどんなキャラクターがラインナップされていたのか。夢想が膨らむシリーズです。

個人的にはホーンド・キング(『コルドロン』)あたりを希望。(ハイハイ、我ながらヲタくさい意見だね。)

元同居サボテン2007年11月07日 23:44

元同居サボテン
トキワ荘に憧れて椎名町でアパート暮らしをしていたときに、ゴミ捨て場から拾ってきたサボテンの鉢植え。なんとなし、不憫で連れ帰ったのですが自分自身もマトモに世話することに出来ないズボラが世話上手なわけも無い。
結局、実家に戻る段に某所に預け世話してもらっています。
根元部分が枯れ気味だったのは拾った時点からなのですが、上の部分は預けてからすくすくと元気になり青々してきています。

よかったな、サボテン。
自分も青々しなきゃな。(?)