ストロー/ワイリー・コヨーテ〈バットマン作戦〉とロードランナー(1996) ― 2007年11月05日 14:37
そこまで知識のある人ならば、英語でイニシャルを重ねる言葉遊び、駄洒落のセンスを理解しているでしょうから。ストローにひっかけて、シリーとつけた「シリー・ストロー」なる商品名は、なかなかセンスを感じます。
このシリーズ、ルーニー・テュ-ンズの仲間がそれぞれリリースされ、なおかつリニューアルも多く、かなりの種類がリリースされているようです。残念ながら見かける機会が少なかったのと、種類の多さゆえに追いきれませんでした。
追いつかなくても追いかける、我らがワイリーコヨーテ。彼だけは追いかけている自分です。1996年版のシリー・ストローは件のバットマンスーツ・ネタ。アクションフィギュアやプレイセットなど、同時期に連続していた印象なのですが、食傷するほど多くなかったのも幸いでした。
弱々しい、腹ペココヨーテを思わせるボディ・ラインを見せて、ヒーロースーツを着る姿はカッコよさと哀愁が同居した絶妙な可笑しさ。
こちらは組み合わせになるロードランナー。隣のコップで使用して、永遠に追いつかない2匹の世界観を再現して使うのが正しいファンの姿なのかな。サボテンから水分を吸い上げる吸い口は、意図ではないのでしょうが、何か理にかなっていて、モヤっとした喜びを感じます。
隣のデアゴは青いか? ― 2007年11月06日 02:54
ふと思ったのが、超基本的な疑問。「他の雑誌ってどうなの?」
数ある週刊○○と言った分冊百科や、ドールハウスやロボットなどの組み立て系、「泣いてたまるか」「刑事コロンボ」といったDVD系、雑誌のみの読み物系。もしかして、自分のハードルが高すぎて無茶なことを言い続けているのではないかと思う部分も出てきました。
なおかつ毎週雑誌の売り場に赴く習慣ができて、隣に並んでいる雑誌が気になってしょうがない訳ですよ。とりあえずお試し価格で買える創刊号をつまんでみました。
新たに手にした創刊号は二つ『刑事コロンボ』と『昭和タイムズ』。
……ハッ!出版社の思う壺!?
■ディアゴスティーニ・ジャパンHP:http://www.deagostini.co.jp/
『昭和タイムズ』本文32ページ、通常価格560円。この本は、某社で、わざわざ編集さんが「面白いよ」と見せてくれたのがきっかけで、店頭で探してみました。確かに眺めているだけで楽しいグラフ雑誌とも言えるし、それぞれの記事がコンパクトでショートコラムを読む感覚。どこから読んでも面白く充足感があります。
定期購読25号でもらえる“自分専用ちゃぶ台”は……変な企画だけど。インパクトも笑いもある。
正直、これくらい詰まった内容だったら大満足。嗚呼、むしろこれを見たら『週刊マイ・ディズニーランド』は霞んで見えない。比べるのが失礼なくらいですよ。
いやいや、読み物を主軸としているのだから、付録をメインとしている冊子と比べたら可愛そうです。DVDが主軸であろう『刑事コロンボ』を見てみましょう。
『刑事コロンボ』本文8ページ、通常価格1490円。DVDソフトをただ購入するだけでも、充分にお得感がある価格帯。これで完全版の収録内容なのだから嬉しい。定期購読のプレゼントも折り返しになる25号でDVDを入れるキャビネットがもらえます。『昭和タイムズ』も『コロンボ』も折り返し地点に休憩所がある分、気持ち的に楽そうです。
そして本文内容。翻訳の本と思ったら、日本初放送当時の話や日本語版について、本放送時のカット部分の解説、字幕と吹き替えの翻訳の差異などマニアックでツッコんだ内容満載。
あははは、全巻とまではいきませんが記憶に残る作品はつまみ買いしようと思います。スピルバーグ監督作を買うのにもいいチャンス。
嗚呼、価格帯もページ数もほぼ同じ土俵なのに『週刊マイ・ディスニーランド』との比較は『コロンボ』に失礼(以下略)。
結論、『週刊マイ・ディズニーランド』が一番コストパフォーマンスが低い。
今回もフォローエントリーにならず。撃沈!
「自己紹介工場」で、紹介します ― 2007年11月06日 14:17
■自己紹介工場:http://pillow-chart.jp/name.do
管理人「しらいしろう」の自己紹介
[ワイドテレビでノーマルモードにしているしらいしろうです。よろしく。]
本名■■■■は
[ボウリングの靴がかっこいい■■■■です。よろしく。]
「ぷれしゃすもーめんと」
[ボウリング場で自分達しかいないぷれしゃすもーめんとです。よろしく。]
……なんで、ボウリングがらみばっかり……
「ぷれしゃす・もーめんと」※ナカグロあり
[意味も無く、上機嫌なぷれしゃす・もーめんとです。よろしく。]
ちなみに「自己紹介工場」自身にサイトを自己紹介させると、以下だそうです。
[本は読まない自己紹介工場です。よろしく。]
PVC/ ヴィランズ・シリーズ ~チェルノボグほか(about1998) ― 2007年11月07日 17:51
この立体、山から体が生えているところまでは、なんとか許容できるのですが処理は工夫もなし。羽の処理も背中から生えているのではなく、山から生えている処理……。ああ、日本のデビルマンのフィギュアの造形力を最低限だけでも分けてあげたい。
それだけ不満を並べながらも、ここに挙げるヴィランズ・シリーズの中で一番大切にしている品です。理由は他に該当するサイズでフィギュアを見つけられないからという消極的理由。日本の食玩ブームもここまでフォローできなかったのかと思うと残念。
『101匹わんちゃん大行進』のクルエラ・デ・ヴィルは立体化に恵まれまくっているので、ここでは勢い購入した品です。
そもそもこのPVCシリーズはフロリダのディズニーワールドの中にあるダウンタウンディズニーに一時期あった悪役の商品だけを扱う専門店『Disney Villains shop』で販売された商品。その特化しすぎたお店のコンセプトは、マニアの本場でも維持が難しかったのか短期間でクローズしてしまいました。
自分がその店を目指したときには残念ながらクローズした直後(1999年当時)で、在庫の一部にその名残を確認できるのみでした。
そのお店の跡地で手に出来たのがこの3体です。
『眠れる森の美女』のマレフィセント。背筋が冷たくなるほどの冷たさと美しさを持つ悪役としてファンが多いキャラクターです。(分母“ヴィランズ好き”がすでに少ないと言う説もありますが。)
果たしてこのシリーズに他の悪役があるのか、あるとしたらどんなキャラクターがラインナップされていたのか。夢想が膨らむシリーズです。
個人的にはホーンド・キング(『コルドロン』)あたりを希望。(ハイハイ、我ながらヲタくさい意見だね。)
元同居サボテン ― 2007年11月07日 23:44
熱血!!コロコロ伝説特典ドラQハイタッチフィギュア到着 ― 2007年11月08日 02:57
この品、お仕事として携わらせていただいた品です。一応デザインというポジションになりそうですが、この仕上がりはひとえに造型師さんの力量だと思います。ドラえもんの立体は見慣れていますが、久々のオバQの新作立体物、いいですね。かわいさ満点に新オバQの味が再現されています。 きっと告知だけで実物を想像されていたかたがたには小さいと思われそうな大きさかもしれませんが、O次郎のやQ太郎の髪の毛を違和感なくモールドで表現する最適なサイズだったんじゃないかと仕上がりを眺めてみて思っています。(自分には裁量ない部分の話ですが。)
残念ながら全巻予約の締め切りは、かなり前に過ぎています。話題にするのもなんですが入手された方には気に入っていただけていれば、と願っています。
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