なんで降るかな ― 2008年06月29日 02:40
そういえば以前も古本屋へ本を売りに行こうとすると降るタイミングも多く体感したっけ。
荷物移動は雨天中止。荷造りしたものが廊下を塞ぎ、ますます生活動線が特殊な状態に……。
自信満々な間違い ― 2008年06月29日 14:41
映画と語らいと酒と食事 ― 2008年06月29日 21:53
『スピードレーサー』のスーパープレミアをご招待くださったDさん、有難うございました。映画のあとはDさんとDさんの相方さんと映画「フォレスト・ガンプ」をテーマにした陽気で楽しいアメリカン・シーフード・レストラン「ババ&ガンプ・シュリンプ」で酒盛り&食事。
観たばかりの『スピードレーサー』から『ガンプ』やら最近見たいろいろと、もう映画漬け話題で華が咲く。
ここ数日映画漬け(26日『ホートン』、27日『アウェイ・フロム・ハー』)で来ていたけど、面白いもの続き。ハズレを引かない現状に、逆に心配になってくる有様。
面白い映画、語り合える人、食事と酒。黄金の組み合わせですね。
メニューがピンポンラケットだったり、店員を呼び止める看板など、今更説明は要らないですよね。
映画「スピードレーサー」GO! TOKYO DOME ― 2008年06月29日 23:59
いくら監督はマトリックス三部作を手がけたウォシャウスキー兄弟だといっても、ここは期待を大きくはせずに、怖いもの見たさで観てやろうと。
既に玩具店のプロモーションで結構長い予告編やプロモーション映像を見ていたので、その画像がどう仕上がっているのか、ある程度は知っていました。原色をベッタリのせたようなビビッドな色使い、ホット・ウィールの玩具を思い出させる現実離れしたコースのデザイン、動き。それでも期待をしてしまったのが主人公の少年時代を描く映像でした。
東京ドームで開催されたスーパープレミアでは、おそらく日本では今夜限りとなるIMAXフォーマット。
機材はこの日の為に海外から輸送。クレーンで吊り上げられた世界的にみても驚異的なスクリーンサイズ(縦17m×横40m)。ドーム内撮影禁止だったのでその様子は撮影できなかったのですが、これがイベントとしてかなり大掛かり。
スクリーンだけでなくスピーカーもスクリーンの左右にクレーンで吊り下げ状態。グラウンドの真ん中にはやぐらを組み上げて映写室のセッティング。外野センターあたりには実車のマッハ号が展示され、その前でプラミアに招かれた有名人、出演者が挨拶するマスコミ撮影会ブース。
正直進行はグダグダで、遥か遠くの有名人は豆粒。遠くからでも判断できたのは叶姉妹のスタイルくらいかな……。
そんなイベント押せ押せの中始まった本編が130分越え! 正直言って、そこまで長くする必要あるのかと思う素材。不安も増したのですが意外にも“ツマンなくありませんでした。”
前編デジタルバリバリの質感で、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 』のレースシーンを思い出す感覚でしたが、より三次元的な動き。もちろん技術革新しているのでライティングや、きめ細かさは段地。
荒唐無稽な世界観も割り切ってしまうと、楽しめました。
『マトリックス』の~と言う期待でハードなものを期待したら確実に肩透かしをくらう映画だと思いました。元は“テレビまんが”であることをここまで忘れない作風は、ある意味見上げたモンです。
個人的にはその姿勢を感じさせる、子供時代の夢をアニメーションで描くシークエンスと、最終レースのコース壁面にシマウマの絵が“フラッシュ・カード”のアニメになっている美術にシビレ、ハッとさせられました。
バカバカしさバンザイ!
ドラマの薄さなんて気にするほうが野暮な(いい意味)バカ映画。130分中、ドラマ部分は何分あったのだろーか(笑)
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