週刊マイ・ディズニーランド39冊目2008年07月06日 06:41

週刊マイ・ディズニーランド39号
すいません、まだ38号のレビューしてないのですが39号です。
順番崩すのが嫌で先送りしてましたがエントリー貯蓄の計算が狂ってきているので、先にこちらを紹介します。ベースボード(木箱)はイレギュラーな分書き易くて、……とりあえず蔵出しします。


えーっと2週前のお献立(トホホ)。

■ジオラマアイテム
・ベースボード(D)
・オーロラ姫
■本誌記事
・アナハイム探訪「白雪姫の恐ろしい冒険」
・キャラクター図鑑「ポカホンタス」
・ディズニー・ワークス「ダイナソー」

本誌の記事ディズニーワークスには『ダイナソー』が登場。確かに純正ディズニースタジオ製でアニメーションと言えば、そうだけど。キャラクターは3DCGアニメーション、背景は実景を合成した異色作で、何処の系譜に数えていいのか分からない作品。この作品が入るなら、ライブアクション映画も入れてくるのかな。その辺楽しみになったラインナップ。

キャラクター図鑑「ポカホンタス」は史実との違いをクローズアップ。本編での行動から検証する人物像のページでも台詞の抜書きもなく、文章が自然。内容はいつもの温度ですけど。

アナハイム探訪は一番いいページ。外さないし、いい図版も載ってるし、情報も50数年の流れをサラリと触れてくれるので本の企画全体に一番マッチしてます。
キャラクター図鑑とのページ数(アナハイム2P、キャラ4P、ワークス2P)が一番多いのが今更ながら納得いかない。アナハイム探訪主軸にすべきだったよなぁ、と。何度も同じこと言ってますけど。

今号は全体的に“よく出来ました”号。台詞の抜書きが無いだけで、印象がだいぶ違うナァ。

ベースボード(D)とオーロラ姫とネジ

ジオラマアイテムは箱とフィギュア号。
5冊おきにやってくる、基本ボヤく号ですが今回は1冊前倒し?
前回までの組み立て画像を見てもらって分かるとおり、いいところまで出来上がってます。50号ごろ完成予定の台座は今号で7パーツ目。残り2回で完成です。

そして今回分かったのが電源の供給方法。台座から外側に向けて開けられた3つの穴は電源ケーブル用。おお、コンセントで電源供給するんだ! 安っぽい電池仕様の可能性も捨て切れなかったので、これは朗報。電動部分とライトアップは、思ったよりも豪華な仕様の様子。

いいね、いいね!

オーロラ姫……?

フィギュアは……ん? 

キミは、オーロラ…姫ですか??

コケシじゃないよね……?

……なんか、幸、薄くない!?

いやいや、毎回無礼なツッコミ、申し訳ありません。しかも皇族に対して、そんな質問投げかけるなんて失礼すぎますね。
でも、自分の知ってるオーロラ姫とあまりにも違いすぎるもんで。
オーロラ姫ミニフィギュア/左:デアゴスティーニ製 右:ハスブロ製

定番コーナーになりつつありますが、コレクターパックス版との比較をして同サイズフィギュアでの表現の限界を比べて見ましょう。
姫に対して失礼かもしれませんが……(爆笑!)

塗りがずれたりしていて、決してコレクターズパックも良い固体ではありませんよ。それでも、歴然のこの差。表現の違い。目をプリントにしている分、平面的にせざるをえない顔は、プリントの絵のショボさも輪をかけて大失敗な印象。カケラも輝きがありません。ポージングも棒立ち。これではコケシと言われてもしょうがない。

逆な意味で楽しみになってきましたよ!
いまやディズニーのキャラクター・ビジネスで外すことのできないプリンセスたち。今後登場するであろう白雪姫やシンデレラたち。並べると日本の伝統芸能の世界の空気を運んでくるなんてことにならないといいのですが!

翌40号はオブザーバトロン

HG超8兄弟~第1R:友人の制止2008年07月06日 17:21

HG超8兄弟:第1ラウンド成績発表
最近バンダイ製品のコストの締め上げ的クオリティーの低下、更に再販混入による長くから集めているコレクター的には二重に買わされるシステムの導入で、趣味のはずが、すっかり“苦行”になっているウルトラマン関連のブラインド(商品の中身が選べないスタイル)商品。

それでも前回のバキシムやデスレムのように魅力的な商品が投入され、それが前回程度の混入率なら我慢ができた。
ところが今回発売された『HG ウルトラ超8兄弟』は更に拍車がかかって苦行レベルが上がった。何しろラインナップされた超ウルトラ8兄弟のうち新造形の戦士は初代ウルトラマンひとり。
これまでの苦行に付き合ってきたコレクターならば8分の1程度ならギリギリガマンもするでしょう。しかし、今回は色の付いていない蓄光ver.とやらがラインナップ。実質16種類に膨れ上がっている。

ハッキリ言って色のないミニフィギュアなんてゴミに等しい。セカンドハンドのコレクターショップで買取拒否されるような扱いも珍しくない“色なしラインナップ”は正に地球に優しくない、救いようのないもの。
映画で光り輝くウルトラマンのイメージだと、変にスジの通った言い訳が更に始末が悪い。
子供がおねだりして回したガチャガチャから色なしウルトラマンが出てきたら親としてはどう対処すべきなのだろう。

いやいや、子供は経済的意味で底があるからまだいい。10数年コレクターとして集めてきて、これからも付き合うつもりだった身としては考えさせられるっちゅーもんだ。

セット販売をするコレクターショップも全16種類として販売するのが殆どだからセット価格3200円が通例。新作のウルトラマン1つ、彩色版しか欲しくない身としてはこれは払い難い。

かくして16分の1の確立(均等混入率だった場合)を目指してハンドルを回す。

ああ、だんだん引っ込みがつかなくなって鬼の形相でガチャガチャする大人……。この2ヶ月以内にも似た様なことして反省したばっかなのになぁ。

同行していた友人が制止してくれたおかげで冒頭画像の成績にて終わりました。目当ても出ず、セット売りの価格を超える散財。
いい大人が、これで半日ゴキゲン斜めになるんだから更に恥ずかしい。精神的ショック(出費の部分と、目的の品が手に入らなかった二重)は大きい。
前回はまだまだ着いていきますと言ったけど、これは真面目にコレクション止めろという信号ですね。そうですよね、バンダイさん。
だって、楽しくないもん。

そして疑惑を感じる出現率。新作ウルトラマンの彩色版だけ少なく入れてるんじゃないかと疑う自分。こんな疑心暗鬼でいりゃぁ目つきも悪くなる。でもさ、新作ウルトラマンの彩色だけ出ないで他は全て揃うって、運悪すぎるよね。全部集めるのが目的ではなく1つのものを欲しがる客をカモにしているのではないかと思って当然の状態だよね。

あなたは友人が目の前で鬼の形相でガチャガチャ始めたらなんて言います?