Very Poseable Figure / ウォーリーとイヴ by Thinkway ― 2008年07月31日 03:50
手のひらの上に載るお手ごろサイズのこのフィギュア、約10cm。プラスチック製で体の芯にゴムバンドが張り巡らされています。そのゴムを伸ばして思い思いのポーズをとらせて遊べます。アクションフィギュアのようなお堅い関節機構ではなく、何か懐かしさを漂わすアナログさが『ウォーリー』のキャラクター性を反映させているようで惹かれます。
お店には12個で1BOXの卸しのようですが、ウォーリーとイヴの比率が9:3。自分が店頭で出会ったときには既に1ペアが売れていて、イヴの残りは2個。店員さんの「もう入荷しませんよ」の言葉に背中を押されてカップルをそろえて購入しました。(セールストークに弱いカモが来ましたよ!)
アナログ志向の関節は自由度が高くて、いろいろなポーズが楽しめます。これだけグジャグジャにポーズが取れるウォーリーは他に無さそう。
イヴはポーズの変化度合いが若干低いですが、それでもグニャグニャ動かせる関節の触感は気持ち良いです。関節部分には正方形のホゾが設けられており、はめ込むとそのポーズで固定されます。
ディテールを極限まで落とした表現とカラーリングも明るい(ウォーリーの目の周りが黄色く変更)されているディフォルメはファンシーに用意されたスタイルシートや絵本などに見られるディフォルメ。ハードなディテールを求める方向とは180度逆のアプローチですが、フィギュア類の中では珍しいもの。アナログ的魅力がナイス・マッチングの玩具です。
コメント
_ MOLDA ― 2021年11月07日 05:04
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