自分の中で言い訳が成立したので、また買ってしまった……。海外ディズニーストア限定のフィギュアセット販売シリーズの最新作『ウォーリー/WALL-E』です。米ドル価格１セットで12.50ドル。２セット購入で20ドルへ割引。このパッケージになってから輸入が皆無なので国内ディズニーストアでのリリースは望み薄。ならば並行輸入版で購入してしまえっ。　ああ、トンデモなく貧乏中なのに。 ロボットのキャラクターなのでウォーリー商品はプラスチック製が殆ど。PVCのコレクションフィギュアは先に紹介したTHINKWAY TOYSの ウォーリー MOVIE SCENE くらいしか今のところ見当たりません。そんな素材とのミスマッチ感もあるのですが、カテゴリーにとらわれたコレクターはまんまと罠にはまって、ハイ購入。 それにしても以前にも増して商品クオリティが微妙になってきた印象。汚し塗装が過剰でスクラップ寸前にも見えるウォーリー。手の縞模様が左右逆の処理なのが気になる～（上から下、前から後ろへ縞模様になるのが正解）。 劇中ではチリひとつないような輝くボディのイヴですが、このフィギュアは……つや消しの上に塗料がどことなくホコリっぽいです（泣）。ポージングは手と首を引っ込めたスリープ形態なのが珍しい。でも、やっぱり微妙かナァ。
このポーズなら目が開いているのが違和感あるし、かと言って塗りつぶしたらつまらなさ倍増（苦笑）。
何種類かポーズがあるうちのひとつならまだしも、いきなり達磨状態って、損した気分。ちなみにクリアー台座は他のラインナップも含め取り外しできません。
脇役のロボットの中でも、他と一線を画すキャラクターがこのモー。職務に忠実なお掃除ロボットです。
どんな活躍をするかは映画を観てもらうとして、その時、彼がウォーリーと同じ職務だと言う事に注目して欲しいです。
こちらは同じくお掃除ロボットであるバキュームボット。ハッキリ言って端役です。目だった活躍はないですが、そんな脇役も立体化してくれるコレクションフィギュアはやっぱり楽しいジャンルです。
同じく存在感が薄いライトボットですが、ピクサーの会社ロゴ「ルクソーJr.」を連想させる存在。これがルクソーの子孫ロボットなのではないかと夢想するのも一興です。
最後はスチュワードボット、乗務員ロボットです。劇中では同型が多数で登場するキャラクターなのでズラリと並べて遊んでみたいところです。（そんなお金はありませんけど。）
　
実質、警備の仕事シーンが多いスチュワードボット。警備ロボットなんて遠い未来の話の中だけだと思っていたのに最近は冗談でなく実用ロボットがいるのだから驚かされますね。