汚部屋の捜索は楽じゃない2009年05月29日 18:12

汚部屋
部屋が汚いのは今に始まったことじゃないんだけど……。

出掛けに電話がかかってきて、「仕事で使いたいので漫画の単行本の初版に近い版のネームを調べたいから、持ってきて」との注文。
言うは易し、横山や(略)。
まぁ、コミック収納ケースの3段下から出すだけだからと、安請け合い。

実際にはその上に乗っかっていた荷物も降ろして出さなければならないから部屋はあっという間に足の踏み場も無い状態に。(もっとも普段の足の踏み場は“獣道”状態で、細い地面が見えているだけだけど。)

うっすら予感はしていたけど、目当ての巻だけ見当たらない。1巻は特に引き出し回数が高いから、持ち帰ってきていないのか、出したあとに元に戻していなかったらしい。

それならカバーなしの子供の頃に読み倒した本があるはずだから……と部屋を掘り始めると、汚部屋は更に散らかり放題。心当たりの場所に、目当ての巻がないと分かって途方にくれたところに追って電話が入る。
「資料室から出したからいいや。」

おいおい、この部屋、どーすんのさ(笑)。←自分にボヤく
とりあえず諦めて出かけたけど、帰って来て片付けるの嫌だなぁ。

通り道、ルパン・ステーション・トーキョー2009年05月29日 18:41

ルパンステーショントーキョー
後楽園の敷地内の「きらりんショップ730(なーさん)」がクローズして、その場所に4月からオープンしたのが「ルパン・ステーション・トーキョー」。

通り道なので毎日のように等身大ルパンを拝んでます。
アニメのルパンだけでなくモンキー・パンチ氏筆のルパンが壁面に大きくプリントされていて、原作・アニメの両面で構成された空間になっています。

今度、暇があったら覗こうと思って1ヶ月が過ぎ……。今日も写真だけで通過。

週刊マイ・ディズニーランド85号目2009年05月29日 22:55

週刊マイ・ディズニーランド85号 表紙とジオラマアイテム
先週、火曜日5月19日発売85号。
毎週1490円のマラソンのきつさに直面中。先々週は>図書カードで乗り切り、先週は古本を処分、今度は1年半にわたってためたポイントカードで購入。85週間目もなんとか乗り切ってます。何しろ今月の収入がこの本1ヶ月分以下なもんで(ドカーン!)。

■ジオラマアイテム  
・ディズニーランド鉄道(トンネル3、入り口の枠)

■本誌記事
・アナハイム探訪「トゥモローランド駅」
・キャラクター図鑑「ジゼル」
・ディズニー・ワークス「ジャイアントピーチ」

アナハイム探訪は「トゥモローランド駅」。派手でないスポットだけに、地味な記事ですが、そのたたずまいを注目して掘り下げる視点はとても好感触。全景が見渡せるメインビジュアルが空気感を伝えてくれて、現場レポートとしてとてもいいまとまりでした。
惜しい点と言えばメインビジュアルを部分アップで見せた看板の説明ビジュアルで、部分拡大なのにメインビジュアルの看板下に、メイン画像よりも更に小さく掲載されている無意味さ&ダブリ。趣旨としては看板の表示内容が3つあるというものなのに、画像を2回載せて1種しか見せてくれない寂しい構成。
一読者として素直に言えば「無駄」だし、職業的な目で見れば「他のビジュアルを地理寄せられないなら、レイアウト変えるべき」と言いたい。 50年代の駅のビジュアルを大きくして、この無駄な図版尾と頃へ繰り上げても良かったのではないかと……。

キャラクター図鑑は『魔法にかけられて』のもっとも新しいディズニープリンセス、「ジゼル」の紹介。
ほんと“紹介”だけで、「ジゼルの魅力 大分析」と掲げられつつ掘り下げはないんですが、全体の雰囲気はなごみ系に仕上がっていて、児童書から得られる癒しのようなムードを備えていて、嫌ではありませんでした。マニアがケチつけながら読むほうが、よっぽど醜い光景なのかもしれません。初心者向けの記事に目くじらたてて何十週も書いてる自分のほうがよっぽどですからね。

ディズニー・ワークスは「ジャイアントピーチ」。いわずと知れた、『ナイト・メア・ビフォア・クリスマス』に続く“ディズニー・ファンタメーション”シリーズ第二作ですが、今回のページには“ストップモーション・アニメーション”の表記しか見当たりません。
原作のことやら、監督ヘンリー・セレック、製作ティム・バートンのなめを出しつつ考察する“メイキング”的記事は、いかにもこの本のライター的で自分も望むい方向性なのですが、作品データを紹介するページでシリーズ名が落ちてるのは、ちょっと残念。

これは個人の趣味の話ですが、「かくれミッキー(Hidden mickey)」を紹介したDid you Knowが嫌い
記事ではおばけ桃がNYについた写真を掲載し、町の灯がミッキー型になっていることを指摘。え~っ? これ意図的なの? 言われれば見えなくも無いけれどマンハッタン島をシュルエットの外形線とし、セントラルパークは公園だから光が無くて当然で……。製作側が狙って作ったとコメンタリーとかで言ってるならば成立するトリビアだと思うのですが、そうでないならばロールシャッハテストでミッキーに見えるのと同じ。見える人がいるだけでは、その情報に価値があると自分は思えません。

同じ理由で『ディズニー・ドリーム・ファイル』創刊号の中の「ピノキオ」に登場する鳥かごページで錠前が“かくれミッキー”だとする記事にも辟易。強迫観念で何でもミッキー型だと思えてしょうがないファンの話なんて、自分はウンザリです。

UFOの不確定さとは違った、夢も無い“気のせい”に付き合うゆとりは自分にはないんで、嫌いなコラム。逆に製作者の意図だと裏を取った意図的なものだと立証されているならば歓迎です。

ジオラマアイテムは「ディズニーランド鉄道 (トンネル3、入り口の枠)」
85号ジオラマアイテム/ディズニーランド鉄道(トンネル3、入り口の枠)
位置は先週と同じくトゥモローランドの外周部分。表紙で言うと右手に見えているトンネルの右側外周側。トンネル入り口パーツは表紙方向で言うと右側につくもの。

85号ジオラマアイテム/ディズニーランド鉄道(トンネル3、入り口の枠)
先週のように中に恐竜がいたり、装飾があればいいのですが、今週は反対側で無地。枠もいたってノーキャラな普通の石造り。
以前だったら、こういうときはフィギュアをつけてバランスを取ってる印象がったのですが、もはやその必要性はないと判断されているようで、50号のチェシャ猫を最後に登場していません。
このままフィギュアが処理だと白雪姫すらいないパークになっちゃうけど、それでラインナップは妥当なのかな。

疑問を感じたまま翌86号へ。
86号は最後の“山”である「スプラッシュマウンテン」の第一弾ベース1。