9月の蝉 ― 2009年09月01日 13:56
この網戸を入れたのはこの数年なので、もしも今でも入っていなかったら、大変な騒ぎになっていたでしょう。
昨日は寒くて半袖でいられない夜だったのに、よくぞがんばったと言いたくなる気候の変化。
目の前で鳴くのはたまんないけど(x_x;)
ぬいぐるみ/天使と悪魔・ジェリー リボンぬいぐるみ ― 2009年09月01日 19:28
何が自分を池袋に居残りさせたのか……。そもそも台風が来ているってのに、何やってんだと我にかえる直前に見つけたのがこの景品ぬいぐるみ。
サンシャイン通りにあるアミューズメントで、唯一入れているUFOキャッチャーがありました。しかもノンジャンルの雑多なケースの中に数個。決して取れる位置に揃っていたわけではないので、店員さんを呼んで取れる場所に掘り起こしてもらいました。
商品名は「ジェリー リボンぬいぐるみ」。タグに全4種類の文字があったので、トムを猛烈に探したのですが、トムはガチャガチャと同じく商品化されていないようです。よーく筐体の中を見ると、ジェリーの体色が同じでも、リボンの色違いがあるのをみつけれられたので、体色2パターン×リボン2パターンの計4種類ではないかと結論が出ました。
さすがにリボンの色違いは無理して要らないので、天子と悪魔の各1種だけを捕獲。経費、計200円也。製造・販売元 フリュー株式会社。
証紙がサンリオ。サンリオが承認するトムとジェリーの商品というのが激しく違和感。
仕事をしながら、何度もこのぬいぐるみを眺めていたら「気に入ってるの?」と質問されました。ええぇと。言いよどんじゃったけど、たぶん気に入ってます。理由はトムとジェリーの商品だからという消極的理由で。
ガチャガチャの同デザインの商品化と感想ほぼ同じです(^^;
週刊マイ・ディズニーランド100号目 ― 2009年09月02日 00:38
■本誌記事
・アナハイム探訪「リメンバー:ドリームズ・カム・トゥルー」
・キャラクター図鑑「7人の小人」
・ディズニー・ワークス「シリー・シンフォニー」
本誌は、きっと何か楽しいポカをやらかしていないかとワクワク。いつの間にか、ミスを楽しむ体勢にシフトしてしエンジョイした2年間。でも、今週はよく出来た8ページでした。
アナハイム探訪は「リメンバー:ドリームズ・カム・トゥルー」。城の背後に上がる花火ショーを紹介した2ページ。
マッターホーンの山頂から眠れる森の美女の城のてっぺんを結ぶ中空を、ティンカーベルが飛ぶようになったのは1961年のこと。リメンバー:ドリーム・カム・トゥルーでも、ショーの間中、夜空を飛び回る姿を目にできます。ウマイ説明だなぁ。決して城と山を結ぶ直線に張られたラインの存在は言ってないし、ティンクはあくまでもティンクとして説明しているのに、伝わるものがある。ピアノ線なんかないし、ティンクは人形なんかじゃないんだよ! (……ディズニー的には嬉しくない記事かもしれませんが。)
一日の終わりにあがる大きな花火をラストの紹介記事にもってきたのも成功しています。メインビジュアルのミッキー型にあがる花火も、とてもよい写真です。
キャラクター図鑑は『白雪姫』から「7人の小人」。
若干の違和感。ディズニー版は平仮名表記で「こびと」とするのがデフォルトのような気がしてますが、これはもしかすると出版社による自主規制の問題からくる差かも。
7人で1グループであるせいか、紙面の使いかもぴったり収まっていて小気味良いです。ディズニー版のオリジナリティーを指摘する姿勢も、このシリーズの姿勢として好きなパターン。
ディズニー・ワークス、「シリー・シンフォニー」も珍しく変化がついた紙面構成。年号をすごろくのように配置し、その年代に沿って作品を配したデザインは、実はそんなに意味深くないのですが、楽しそうに見え、頭に入りやすそうです。ピックアップされた作品も妥当に見えるし、今までの構成では入れられないスタッフリストの代わりにシリーズの作品リストを入れてバランスを取った印象。文字情報として拾うべき情報を紙面サイズ2ページにちょうど良く刈り込んでいます。
Did You Know?で二度「みにくいあひるの子」が作られている事に触れているのは良いのですが、比較する旧作の図版がないので知らない人はモヤモヤしそう。
これで本誌はおしまい。
毎号、ジオラマアイテムの解説ページが1ページありますが、今回は名称とざっくりした配置を紹介することに終始。入りきれない全体の組み立て説明は紙面4ページ分の2つ折のペーパーが同封されています。
それだけでなく妙に盛りだくさんに見える同封の物体。
本誌、ジオラマアイテムが入ったブリスターケース、グリーンスポンジ、別紙・パーク完成図、アンケートはがき、セレクト・ショップのチラシが入っていました。
セレクトショップのチラシは96号のものとは若干デザインが違っていて、2つ折です。ちなみに購入期限は2週間後。完結のお祭りが気分が覚めないうちに購入を促すねらいのようです。
ジオラマすら置き場に困ってるのに、これ以上何を増やせるか、っつー我が家。あと財政事情も。
これがラストのジオラマアイテム。
■ジオラマアイテム
・スモールワールド・トイショップ
・グラウンドベース(エントランス)
・空飛ぶダンボ(ティモシー)
・ピノキオの冒険旅行(内部)
・白雪姫の恐ろしい冒険(ライド)
・プー・コーナー
・ハーバー・ギャレー
・エンブレム
・グリーンスポンジ
表紙クローズアップ。各アイテムとの照らし合わせ用画像。
それぞれ、小ぶりな建築物が中心。
意外だったのは「空飛ぶダンボ」の追加パーツになるティモシー。確かにサークルの中心にミラーボールに乗ったティモシーが居るのですが、縮尺から言って省略されているのだと思っていました。
13号のパーツの中心に両面テープで貼り付けろという指示が……。
どこまで行っても“両面テープ”賛美者なんですねぇ。こんな接着面の小さなパーツ、どう考えても瞬間接着剤を使用するのが当たり前だと思うのだけど、きっとクレーム対応避けなんですよね。しかし、ガジェットのゴー・コースターといい、今回といいリャンメン使うほうが難しいっつーの(苦笑)。
そして恐れていたエンブレム・プレート。よもやプラスチックではるまいかと脅えていたのですが、そこはキチンと金属製。ズシリと重みのあるパーツでした。しかし、固定方法はリャンメン!
ははは
うーん、ここは接着の上、四つ角をピンで打ち付けるのがベストでしょうけど、穴がないもんなぁ。だめだ、自分の技術力を越えているから、改修できないや。
さて、すべてのパーツを置いた状態はとりあえず付属していた別紙・パーク完成図で確認してみましょう。
ひょほー、ある意味において絶景かな、絶景かな。
しかし落ち着いてみると、創刊号から通して使われた表紙の完成写真とはずいぶん違った完成図。以前指摘したように、良くするために変更した部分はまだしも、グレート・ダウンした部分もあって、その辺は激しくイタダケナイ。
表紙と比較して格落ちしまくっているのは、まず台座。フレームは板を巻くだけでなく上下に縁取りになる細い木があるはずなのに完成版では省略されています。
また、なるべく形状を実物に合わせる傾向にあったジオラマパーツですが、エントランスの左右にある木が、まったく省略されジオラマ全体のフロント部分が寂しくなってしまいました。組み立てながら実景と比較していきたいですが、これはまだガックリ・ポイントがありそうで不安だなぁ。
グリーン・スポンジは予想通り、アイテムの隙間に埋める緩衝材。でも、付属の3切れでは明らかに足りないように見える。おそらく、スッカスカのパーツ類に来たクレームへの言い訳パーツと見た。あくまでも、“考えてます”のぽーずなのだろうけど、果たしてこの3切れですべてを安定させることは出来るのあろうか!?
そんなわけで刊行は終わりましたが、しばらくは需要ないであろうバックナンバーの消化試合と需要ありそうなジオラマの組立てのレポートで続こうと思ってます。
まずは仮組みレポートへつづく。
PINS/ドラえもんTVアニメ30周年記念ピンバッジ ― 2009年09月03日 11:38
架空&未来なのに、これだけ誕生日を祝われているキャラクターって他に例が無いんじゃないでしょうか。本日の東京新聞朝刊でも誕生日の記述があったし、TBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』の中でも誕生日を紹介し、その由来が発表当時の小学生の平均身長から取られて、末尾を採用して誕生日としてトリビアになっていました。ゴメン。(なぜか謝りたくなる。理由は元凶が自分な気がするから。理由はいずれ、時が来れば。)
画像は今年テレビ朝日のTVアニメーション『ドラえもん』放送30周年を記念したピンバッジ。テレビ朝日のショップで購入できます。価格税込み500円。
デザイン自体は悪くないんですが、プリントにエポキシをかぶせた処理が安っぽいので、価格設定が割高に感じます。
それでも記念品に弱いコレクターはついつい手を出してしまう……。
Pin Name: ドラえもんTVアニメ30周年記念 Size:1.7cmx2.5cm Price: ¥500 Location: テレビ朝日ショップ (JAPAN) Maker: 株式会社ジェイエフユー Release Date: 2009 |
数か月分のガチャ一括! ~カププラ3セット ― 2009年09月04日 19:42
・「カププラ/トーマス パーシーと移動遊園地編」全17種類
その商品を探している途中、春の商品を見過ごしていたことに気づき、購入したもう1セット。
・「カププラ/花と行楽列車編」全15種
ここまで買った時点で、プラスちょっとで送料サービスですよ、とショップさんに言われ、メールやり取りの最中に出た今月の新作を追加で注文。アリ地獄状態の購入スパイラル。
・「カププラ/南国リゾート編」全18種
トータルで50カプセル分! 仮にストレートだとしてもイチマン分のガチャΣ(--;)
ちなみに個数に関係なく1セット2980円、3セットで8940円。(送料なし! 一応千60円のセーブ……な、はずなんだけど……。)
もう、今月は絶対にガチャしちゃ駄目。ゼッタイ!
マイ・ディズニーランド/グラウンドベース仮組み ― 2009年09月05日 17:12
なにしろ、ストレートに組んだ人の話を聞けば最短でも3時間はかかるという組立ステップ。そして、なにやら不具合の悲鳴も聞こえてくる。微調整をしながら組み立てていくと相当の時間を要するのは分かっているので、ここはゆっくり行きましょう。
ただ、あまりゆっくりも出来ない。デアゴスティーニの商品サポートが来年6月までだと告知。普通なら刊行終了後1年はサポートがあって良さそうですが、事後の処理にはかかわりたくないのか短期間の設定。えぇぇ、14万7千310円の高額商品の売り逃げはご勘弁。最後まで手厚いサポートしてくれないと、困るだよ。
さっと組んだベースボードの様子を見るだけで、ちょっとやそっとの改修では済まない感じ。こりゃ、先延ばしにしてる余裕はないです!
何しろベースボードの合いの悪さは尋常じゃない。
素材のポリは硬化後の収縮(ヒケ)もあるので、これだけ細切れで出されたグラウンドベースが綺麗にはまるのか、当初から不安でした。しかし、途中のパーツ類のはまりの良さが不安を軽減してくれましたし、その設計の方針も見えたので安心してました。
設計の基本は、低い地形のベースボードと高い位置のベースボードを滑り込ませて噛み合わせる方法論で、パークの高低差のある地形を逆手に取ったうまいアイデアでした。
山などの高い地形部分の下を深めにえぐり、その下へ隣のベースから滑り込ませ、伸縮のクッションとしていたのです。これならば、多少の誤差もベースの引き出し具合で調節されます。
しかし、短い期間でのパーツ同士は割合うまく言ってますが、号数が離れたパーツはまったくもって、その設計が活かされていません。
ベースがチビり過ぎていて、スッカスカ。隣のベースに滑り込ますことも出来ません。
スプラッシュ脇の隙間は地がこんなにも見えています。
たった3本のグリーン・スポンジでフォローするなんて、妄言にもほどがある!
このスポンジ、まったくもって曲者で、考えていたフリという会社側の言い訳以外に機能してないと思うんですが……。
要所要所の隙間は、すべての縦横方向にある状態で、建物を設置すれば、ある程度隠れると思いますが、それでも不安定さを軽減するのに、この程度のスポンジではまったく機能しません。そうとう素材を買い込まないとだめかも……。
それだけではありません。高低差を利用したはずの設計は、その高低を再現できての話。
滑り込ませる前提でパーツの下を開けているプーさんの冒険のトンネルは高さがありすぎて、パーツの下をポッカリ大きく隙間にして口を開けています。
なんやねん!
高さが揃ってなければ、この設計に何の意味がありましょうか。
隙間を生み出すだけではありませんか。
ポリ樹脂の成形はフィギュアだろうが、建物パーツだろうが基本的に頭を下にして、その凹型に樹脂を流し、硬化させ型抜き。樹脂を注ぎ込んだ湯口側にバリが出来るので、そこを削ってパーツを構成します。
ジオラマパーツの底面にヤスリの後があるのはそのためです。 その削り具合を調節、管理してこその設計であるはずの今回のジオラマ、もしかして個体差がかなりあるズサンな工場で製造されてはいないでしょうか。そうでなければ管理を放棄したのか……。
ジオラマのフロントで、とても目立つ位置に面したトンネルなんて、台座から1.5cmほど高い場所でモールドが終わっています。しかも、右肩上がり。
おいおいおい、どーすんだよ、この段差。削れってのか。なまじっかパーツが4つに分かれているから高さをそろえるのが大変だし、削るにしても1.5cmもの樹脂を削る労力、結構なもんだと思いますよ。
待った!
もしかして、トンネルの中を走るSLの高さを考えると、理由がそこあるんじゃないかと、高さを検証してみました。
スッカスカー!!!!
自分の考えすぎでした。1.5cm下げた方が、よっぽどジャストフィットじゃねーかぁ。
反対側の口はこんな感じ。こちらは5mm程度高い印象。
一括で背丈を削るならまだしも、出だしと終わりで高さが違うケズリを求められてもなぁ……。
左右に樹木が無いエントランスも寂しいですが、その入り口から高架を抜けて入場する道のりにぽっかり開くベースの隙間。
少なくともフロント部分くらい、きっちり合わせて欲しかった。
この目立つ部分を、どう埋めたもんか……。
いやー、このジオラマ、そんなにすぐは組み立てられませんよ!!!
PHV/ウルトラマン対決セット 燃える勇者vs豪将編&大怪獣バトルNEO DVD付限定 ― 2009年09月06日 18:35
ラインで購入し、習慣化してしまうことに疑問を感じ始めている怪獣玩具ですが、PHV対決セットシリーズはサイズも値段も手ごろ、ラインナップも変化球が飛び出してくるので、やめられずにいるシリーズです。
今回の「ウルトラマン対決セット 燃える勇者vs豪将編」の目玉はなんといってもバンダイのCMミニ番組用の『ウルトラマンナイス』とその敵、モモザゴンが異彩です。
考えてみると操って怪獣にバトルをさせている「大怪獣バトル」のコンセプトは「ポケモン」的。もっとカワイイ系の怪獣ってのもあっていいのかと思わせる部分に、モモザゴンはひとつの答えにも見えます。幾何学的なデザインはダークな色合いならば怖くも見えそうなデザイン。既存キャラも、ピンク色カラーがあっても……やっぱ、やだ。
「対決セット」の最近の販売形態はウルトラヒーローが再販で、怪獣欲しさにダブりを買い続ける、コストパフォーマンスの下がった買い物ばかりでしたが、今回はウルトラマンナイスとウルトラマンダイナのミラクルタイプも新造形。メビウスの最後の盛り上がりの登場した四天王のグローザム含め久々に、どれもこれも嬉しいラインアップです。
再販枠「ウルトラマンコスモス(ルナモード)vsゴルメデ」「ゾフィーvsタイラント」を外して3箱購入しましたが帰宅して手持ちと比べたら、ゴルメデは後頭部の金色の筋が追加されたカラーリングだったので、ウルフェスで追って買いました。うーん、カラー違いは追いかけたくないのに。(しかも、ゴルメデにそこまでの思い入れはないだろうと自問。)
1箱2体入り367円。
そして、もうひとつが『ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEO DVD新たなる戦いセット』。ホビー誌で存在だけは知っていたトイザらス限定のDVD付対決セット。ソフビは限定クリアver.のキングジョーブラックとウルトラマン。
先日、ウルフェスの後で池袋トイザらスでも探したのですが、見当たらなかったので見つけることが出来てよかったです。ザらスだけでなくウルトラマンショップでも取り扱いがあったとは、嬉しい誤算。
DVDはTVの1話と特典映像が収録。1箱1050円。
結局カラーバリエーションに手を出してるじゃないかと自己ツッコミ。
うまくバンダイに洗脳されて育った人材だとつくづく、自分の状態を考えてます。とりあえず玩具が欲しくなる薬はガムに混入されて無いようですよ(^^;<メトロンじゃあるまいし>
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