先日の北国から来たお土産品の、僕個人あてだった分。

ムホッ！「怪物くん」のとびだす絵本！
ＴＢＳ系放送の「怪物くん」のアニメですが、この本の出版元はフジテレビ出版。なので表紙にデカデカとフジテレビのロゴが入ってます。

「ディズニー絵本ぴいたあぱん」は小学館・「小学一年生」昭和年の付録。リトル・ゴールデンブックスを模した製本なのは、元本があるのかも。巻末の広告を見ると、この当時は小学館からリトルゴールデンブックスの和訳が出ているので、無関係ではないでしょう。けっこう面白いテキストです。

さすがのセレクトだなぁ、と自分宛の袋から本を出すと中から、小さな封筒が。手触りはまるで空っぽのように薄く、軽いけれど何？　透かすと何かチケットのような紙片が入っているのが見える。

開封。　

わはははははは！　ナイス！
昭和43年ごろに少年画報社から刊行されていたマンガ単行本“キングコミックス”シリーズの『怪物くん』の商品管理カード、スリップです。

普通の人には、なぜこれで喜ぶのか意味不明かもしれません。自分のこの偏愛は藤子ＦＣの会誌で描いている『ファンガ道』で紹介したことのあるネタです。

何もかも欲しい訳ではないですが、藤子不二雄ランド刊行時、スリップを欲しがってました。デザイン的にワン・ポイントで入っていた藤子不二雄ランドのマークが上からはみ出ている風景が、とてもソソるものがあり、毎週のように本の中に押し込んでレジの発見を阻害していたのです。むろん、ほとんどの場合、発見されてしまって残念！というオチなのですが……。

この件を知っている友人は、こういうモノこそ喜ぶ人物＝しらいしろうと知っているわけです。

「キングコミックス・怪物くん」は自分より上の世代の単行本なので、10代後半にヒイヒイ言いながら集めていた思い出深いシリーズです。でも、スリップは初めて見ました！

飛び出し部分に“キング”マークがあって、いいなぁ！
（ちなみに３つ穴は貸本のかがり痕。本と一緒に綴じられてしまったから生き残ったらしい！）
やー、うれしい。ありがとうございました。

そして、もうひとつ！

ガラナのペットボトル1.5Ｌ！
一人でいただきました。グビグビといっちゃってもなかなか無くならないのは嬉しい！　（とはいえ、２日ほどで飲み干しました。）

ごっそーさまでした！