指人形/ウルトラマンゼロ、テクターギア・ゼロ、ウルトラマンベリアル2009年12月07日 21:03

指人形/テクターギア・ゼロ&ウルトラマンベリアルの背面
食玩のベリアルを探していたはずなのに、ついでに見つけてしまったので購入したウルトラマン指人形シリーズ最新作!

映画『大怪獣バトルウルトラ銀河伝説THE MOVIE』は既に鑑賞済みなので、思い入れは十分。スタンプラリー参加も覚悟していたのに、先に指人形を購入してしまうと、勢いが落ちそう……。

指人形/ウルトラマンゼロ
ウルトラセブンの息子である新ヒーロー“ウルトラマンゼロ”。
こうやって見ると、2つのアイスラッガーがウェーブのかかったヘアスタイルに見えて、師匠であるウルトラマンレオのレオップもオーバーラップしてきます。キツい目はむしろセブンX似ですが、彼は世界が繋がっていないようなので……繋がってないはずのダイナと繋がってる新映画とか、もう最近はウルトラ・ユニバースの定義がワカラン……。

指人形/テクターギア・ゼロ
ウルトラマンゼロの修行中の姿であるテクターギア・ゼロ。今年のウルフェスでは一瞬だけこの姿で登場して、加勢してくれました。
いうなれば「巨人の星」の養成ギブスな訳ですが、上半身だけの鍛錬で、どの技へ繋がっているのか、若干不思議。レオお得意のキックを伝授するのにギアは関係ないですよねぇ。

他のソフビと比べると解釈の違いも見えて面白いのですが、共通しているのはオレンジに塗られた光るパイプ部分。この発色は映像処理を加える前の渋い色に見えます。完成映像では白色に近い発光なので、食玩「対決セット」のゴモラと同じく、将来的な再販で改定されても良さそう。

指人形版で残念なのは、そのパイプ部分のわき腹部分の節目が1つ飛ばされてモールドされている点。これだと、ビローンと長い発光パイプになっちゃってて、カッコワルイ。しかし指人形ではモールドの改定がかかったためしがないので、きっと何年たってもこのままなんでしょうね。

ウルトラマンゼロも、テクターギア・ゼロも足に色の省略が見られますが、背面省略の対決セットを見ているせいか気になりません。もっとも指人形の初期は背面省略あんて当たり前のように行われていたので、いい時代になったもんです。(いや、ピークを過ぎて退化してる最中か!?)

指人形/ウルトラマンベリアル
そして、ダークホース“ウルトラマン・ベリアル”。
猫背な姿勢をあごの下を深く下げて、上手に再現しています。彩色も、かなり細かくて、死角に省略はあるものの、それが気にならない精密彩色&発色。

それぞれ、映画版のコピーライトが入っています。