ドラえもん映画祭の初日初回『のび太の恐竜』2010年02月06日 22:27

ドラえもん映画祭 ポスター/神保町シアター 初日朝9時53分
土曜日早朝、偵察に行ったとき、警備の人に、「また朝、始発の頃に来ます。」と、言ってしまったけれども、別に自分は一番を求めている訳じゃなし。
せめて上映の観られる99人に入れさえすればいいと思いなおしました。何しろ帰宅して、始発時間に出たら寝られるのはたかだか2時間。それじゃ映画を見ながらコックリコしてしまう。少しでも長く寝るなら、整理券当日券発売の一時間前に劇場に居ればいいと逆算。

通いなれた道のりなので、ほぼ予定通りに到着。見える列は、この程度かと安心したら通行の邪魔にならないように分断されていて、道の反対側へと続いていました。あわてて最後尾につくとスタッフの方からプリントを渡され、こらから希望のチケットの伺いがあるという。人数はここで約90番目。全員が『恐竜』目当てだった場合、ギリギリ・セーフ!?

……と言うか、この時間でこの人数は活気あるイベントなんだと感心するばかり。プリントに目をやると、不思議な文言も並んでいます。
徹夜が近隣の迷惑になるから禁止というのは、理屈として分かるけど前売り券の段階でつけていないと今更なお話。

先頭から順番に希望チケットの御用聞きをして枚数をカウントし、定員を確定させるとのこと。1人につき4チケットまで購入でき、予定数は増やすことは出来ないけれどキャンセルはできるという。

この購入予定票を受け取っても列から出れば無効となり、効力はないとのこと。これはあくまでも整理券を取るための整理券なのダッ! (えぇぇぇぇぇ~!?)
購入予定票
自分のところまで、かなりの時間を要した予定調査。9:15になって自分の番となりました。結果、84番。おっ、読み的にはまぁまぁイイ感じ。

当日券発売は約30分前倒しして開始。
しかし、謎なのは前売り券枠がなく、すべて一括の列という点だ。チケットの文章どおりに朝10時に来ても希望の映画が観られる保証はないし、それどころか1チャンスしかないタイトルがほとんどなのだから。それで3枚つづりを1000枚(3000回)売り切ってしまったら、確実に“使えないチケットを売った”と怒る人が少なからず居るはず。と、いうか前売り枠を確保せずに売るシステムに問題があると思う。(※翌日に関連記述あります。)

約30分をかけて列は進み、自分の番。寒い中で待ったので、暖房が心地よい! ロビーには着ぐるみのドラえもんがお客さんをお出迎え。女性客がかわるがわる2ショット写真を撮り合ってにぎわいます。
ドラえもんのキャラクター・グリーティング。大人気
自分は一人なのでショボーンと、ホールの風景だけ撮影。

ふと壁に目をやると、今回の上映のスクリーンサイズとフィルム・コンディションの告知が。
『ドラえもん映画祭』のスクリーン・サイズとフィルム状態のご案内
細かい配慮にこれまでにない大人のイベントの雰囲気を感じて、高まる期待! でも、ジャッジは適切なのかは疑問。たしか『恐竜』は封切時ビスタだったような記憶があるから。『モスラ対ゴジラ』の超・短縮版がスタンダードだったとは思えない……。それと、芝山さんのレイアウト用紙がビスタの画面位置もプリントされていたような記憶。両方、“ぼんやり”なので、近いうちに確認とろうと思います。
なーんて言ってるうちに1回目の開場まで残り30分ほどに。
受付終了の案内札

開場後、入場は整理番号にしたがって入場。既に夕方の4回目までは売り切れ。果たして4本すべて観る猛者はいるのだろうか……。

番号順なので、自分の番号で入場したときにはほぼ満席で、残る席はわずか。大きい劇場じゃないことは分かっていたので一番前に席を取ったけれど、これが大失敗。

近年に造られた劇場とは思えない距離感で、パースがつくなんて生易しい状態ではなく、スクリーンが見渡せない近距離。どう見積もっても、最前列は造っちゃ駄目。設計ミスでしょ……。隣の人もシンドそうに見上げては落ち着かないそぶりでした。

席位置は最悪だったのですが、プリント状態はすこぶる良好。経年少ないのが見てわかる発色をしていました。

※リアルタイムレポート&画像は以下から。
ツイログ:http://twilog.org/seegen/date-100206

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