iPhone紛失事件・序 (1)2011年05月16日 13:33

iPhone紛失しました。…たぶん。

最近の自分のiPhone中毒は同僚曰く、目に余る状態。「いつでも触っている」と評されています。
昨晩、場所は某所飲食店。帰る直前まではいつものように手元においてあって、四六時中触っていました。酒気帯びでしたが、自分にとって3、4杯なんて酔いのうちに入らないハッキリした脳みそ。店主の閉店したいと言う発言に店内に居た自分含めて4人の客は帰り支度を始めました。

帰る前にトイレへと立ったときはトイレにまでiPhone持っていってしまって、その肌身離さずぶりに自分でもあきれたのですが、その直後、問題が起こりました。

手荷物と上着やらが席から離れた場所だったので着るためにカウンターぞいに細長い店内を往復し、そして会計を済ませました。

店の外に出ようとトビラまでの数歩を歩きながらポケットにiPhoneを探しますが、空振りです。あれ、上着の違うポケットかなと探します。 あれ、あれ、あれ。

iPhoneを握っていない時間なんて、会計の動作、ものの3分程度です。 ヘンなポケットに入れたのだろうと、その場で「コールしてもらえますか?」と店員さんにリクエスト。周囲の2名の客も心配な様子で伺い、自分の番号をコールしてあげると話しに入ってきます。店員やお客さんがコールを始めます……。

自分の荷物から電話の音が鳴るのを期待していたのに受話器の向こうでは呼び出し音ゼロで「ただいま電話に出られません」のアナウンス。

スタッフさんたちは「ここは電波が悪いから」と言うものの、変な話です。さっきまでは散々アンテナ3本立っていたのを見ているし、ネットもつないでいました。そもそも鳴らないことがおかしい……。
「今日は早めに終わらせたい」と言っていたスタッフに急かされてした動作だったので、ますます思い出せない。とはいえ、ほんの10数歩の移動、時間も短時間。置き忘れたか、せいぜい下に落ちているだけのはず。

店のスタッフも、たまたまいたお客さんも先ほどまで握っているのを見ていたので不思議で、狐につままれた状態です。会計を先に済ませ出て先に行ってしまった一人を除いて、居合わせた全員で捜索隊結成です。ちょっとの捜索のはずが、大捜索。

ありえない場所も散々探しましたがあまりに「ありえません」。
ほとんど中毒の自分は最近、ほとんど肌身離さず持っている状態で、3分前に確実に持っていたし、こうなると、まぎれる場所さえありません。その隠れようもない場所を散々捜索し、もうにっちもさっちもいかない。

そもそも、電波が届かないのも変だし……。
いやな想像だけど、先に帰ったお客さんが一人だけいたので、その人すら疑ってみる状態に陥りました。荷物にまぎれて持って帰ってしまった可能性がないか……。でも、外に出たら、電波は良くなるはずだけど……。

もう、探しようもなくなってしまったので店内のどこかに落ちていることを信じて、お店のスタッフが探し出してくれるのを待つしかない。

運の悪いことにGWからの連続営業を明けて、翌日は臨時休業、翌々日は定休日。
万が一、とんでもないところで充電切れになったら……。コールで探せなくなるかも。
全員がモヤモヤ状態のまま、閉店で追い出されることに。

はっきり言って、チニタイ…に限りなく近いダークネスな気分。

自宅に帰ってきて調べたんですが、GPSで探す機能は事前設定が必要なんですね。自分はiTunesの同期にばかり熱心で、それさえしていれば、PCから何でも出来ると思っていました。、機能を知っていたのに事前設定が足りない状態でした。悔やんでも手遅れ。未設定だと出ます。
でも、状況的に考えて、iPhoneは、あの空間から出ていないはずなんですが……。でも、隠れる(失くす)場所すら思いつかない……。

紛失届けは出すべきなんでしょうか?
通話は停止すべきでしょうか?

[2011/05/21公開]
[2011/05/30間取り追加]
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