いろいろ節目、神保町も。2014年03月31日 20:30

2013年はいろいろ節目だった印象なんですが、この3月はその年度末というイメージでさらにいろいろ終わっていくのを感じる日常。
昨年、取り壊しが始まった小学館ビルは今、まさに更地のような状態だし、同じく神保町で長らく代表的な景色の一部だったスーパー冨士屋は7月に倒産で今はドラッグストアになっている。
神保町交差点の一番インパクトある看板のキムラヤが本日閉店だとか。お店の前に看板が立っていました。いざというときに電化製品まわりを買ったり、二階のDVDソフトを買ったりしてたので残念。
閉店のお知らせ/神保町キムラヤ

古書街の神保町って、“古書”のイメージのせいか、あまり変化が見られないようでいて、結構激しい変化が続いている。古書街の裏の一角はゴッソリとなくなって大型のビルになったりしているし、ここ数年でかなり違う町になった。

新しいものを拒むわけではないですが世相的に明るくないので、なんとなく恐いと言うか、不安な感じ。体感レベルで世間が明るくない印象が立ち込めてていて、いやーな雰囲気。

TVでは長寿番組「笑っていいとも!」が本日終了。
そして、消費税5%が終わり4月からは8%に。

何か節目の中でもひときわ大きく感じる年度末。
明るい春がやってきますように、ただ願うばかりです。

コメント

_ タケダ1967 ― 2014年04月01日 19:02

僕も以前勤務地が神保町だったのでこの町をずっと見てきたのですがこの数年の変化は特に激しいですよね・・・。
古本屋が2000年代に入ってからかなり厳しくなってたのは感じてましたが
ここ数年を見てるともう小売店という業種自体が成立しにくくなってるのかなあと。

_ しらいしろう ― 2014年04月09日 17:46

確かに、古本屋に限った話ではないですね。
ネット通販の便利さは十分に使っている身ですが、小売店、実店舗の良さにお金を払う部分って商品以外にはないから、難しいものですよね。

なんだか無機質な建物が増えてきて、神保町もすっかり温かみが減ってきました。さみしいものです。

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