チョコレートエッグ/ピーナッツ(スヌーピー)2009年11月29日 23:49

CHOCOLATE EGGS with TOY / PEANUTS
本当は別のスヌーピー商品を探して歩いていたのに、肝心の商品は見つからないまま、新しい物欲を刺激する道中となりました。

原宿、キディランドの中にオープンした新生スヌーピー・タウンおよび、ソニープラザ系列で販売されているチョコレートエッグの商品クオリティの高さに、まんまと魅了されている自分です。日本では一過性のブームとして消費してしまったのか、すっかり売り場で卵形のチョコを見かける機械が減りましたが、母国イタリアでは相変わらず新商品がたくさん出ているようです。

今回のチョコレートも原産国はイタリア。3個いりパッケージで1箱500円+税。

チョコレートはスヌーピーをイメージしたホワイト・チョコを母体に耳かブチをイメージしたと思われる通常チョコの2トーンカラー。
CHOCOLATE EGGS with TOY / PEANUTS
過去に散々、この手のチョコを食べてきましたが、ホワイトチョコ仕立ては初めて。かなり、スルスルと食べちゃいました。けっこうおいしいです。

そして何よりも、注目すべきは中身のフィギュア。
見本品をそのままレジへ持っていきたくなる状態でディスプレイされていましたが、このブリスター・パックはおまけを全種類並べた状態の見本品。
CHOCOLATE EGGS with TOY / PEANUTS
過去のキンダー・サプライズの組み立て式おまけとは違って、完全彩色の完成品が入っています。完成品ということもあって、若干小ぶりの設計ですが、そのコンパクトさが、かえって精密さを際立たせていて魅力的な仕上がりです。

テンション上がっちゃって、ついつい9卵分の3箱購入してしまいました。しまった、また新たなハードルを自分に枷てしまったような気がする……。
案の定、9個食べた時点で出てきたのは6種類。1箱分はすべてダブリでした。
それだけなら、まだしも出てくるフィギュアの塗りの当たり外れの大きいこと。ダブらなかったフィギュアに限って……
チョコレートエッグ/ スヌーピー
見たこともないブチ……もとい、塗装の汚れまくったスヌーピーを引く始末。

チョコレートエッグ/ピーナッツ(チャーリーブラウン)
ああ、自分の引き運って、まるでチャーリーブラウンのようだね。

マキシキンダー/トムとジェリー ドーム・ゲーム(S05)2009年06月19日 05:14

MAGIC Kinder MPG C-3-1 / Tom and JERRY (S05)
4月のイベントで購入したキンダーサプライズの大型商品“マキシキンダー”05年版のアイテム。

台所を再現したジオラマの足元には透明プラスチックで作られた迷路があり、冷蔵庫から銀球を転がせてネズミ穴のゴールを目指すという品。お馴染みのシチュエーションの再現に思わず笑ってしまうアイテムです。銀球は底面からジェリーのついた磁石スティックをあてて、操作することが出来ます。ある意味、ジェリーは指示棒で部分拡大されたような異空間扱い。

よく見るとジェリーのフィギュアは03年版のサーフィンの流用。トムは新規造形のように見えます。

ゴールについた玉は、底面のレールでスタート地点に戻り、次のゲームがセットされます。冷蔵庫の下にはレバーがあり、そのレバーをはじくと玉が床面に出てきて再スタート。
冷蔵庫とトム

飾るだけでも、見栄えがする傑作オマケです。
近年のマキシ・キンダーの中でもかなりお気に入りです。

キンダーサプライズ「トムとジェリー」K99版2006年10月20日 06:50

Kinder Surprise (1998)/ Tom and Jerry/K99-n83, K99-n82
キンダーサプライズにはナンバリング表示があり、コレクターはそのナンバーを頼りに分類、トレードをしています。ここに掲載したフィギュアの場合、「K99-n82」から、「K99-n89」という具合です。「K」はおそらくキンダーの頭文字、続く番号は年度、「N」はナンバーだと思われます。但し、年度の更新は古さを感じさせない配慮か秋にリリースされる新年度には翌年の年号が刻まれていました。このフィギュアの場合、「99」となっているので実際には98年の下半期にリリース開始され翌年まで流通したものです。

ただ、このルールは全てのリリース国に当てはまるものではなく、国によってはオマケは同じなのにナンバーの表記が省略されるエリアもあるし、飛び番号が出てしまうことも普通にありました。エリアによって入れられるオマケの種類が変更されるのも常。コレクター泣かせの処理でした。
03年版として紹介したフィギュアもナンバリングがなかったフィギュアです。
この弾の「トムとジェリー」には以前のフィギュア類によく見られた、色の違うパーツをブロックのようにはめ合わせて色を再現する方法が取られています。
トムのしっぽの先の白い色を再現するために足先の白い部分と一緒に成型し、はめ込む設計はかなりこだわりを感じる部分です。
昔はシール処理だった目などの色は塗装になり、自然な仕上がりになったのも嬉しい部分です。
ただ大きな面のシール処理は健在で、耳の中の肌色や小道具のキャンバスやチーズ、ちょうちょうの柄アコーディオンの楽譜などは昔ながらのシール処理です。シールは経年劣化が起こりやすいので、綺麗に保存するのが難しいのでなんとも……。

本格上陸で一番盛り上がっていた印象のある時期の品なので日本で一番出回っているフィギュアだと思います。ほんの8年前の品ですが見覚えのある人が多く、懐かしいと感じる人も多いのでないでしょうか。


# Item Get Trade Comment
k99n82 トム(芸術家)/TOM-Artist  
k99n83 ジェリー(芸術家)/JERRY-Artist  
k99n84 トム(魚)/TOM-Fishing  
k99n85 ジェリー(魚)/JERRY-Fishing  
k99n86 トム(蝶)/TOM-Batafly    
k99n87 ジェリー(蝶)/Jerry-Batafly
k99n88 トム(楽器)/TOM-Music
k99n89 ジェリー(楽器)/JERRY-Music

マキシキンダー「トムとジェリー」1993版~ゴーカート、イカダ、お城2006年10月16日 06:56

「トムとジェリー」ゴーカート/マキシ・キンダー1993
日本でキンダーサプライズと言えばニワトリの卵大のチョコレートと言うイメージですが、ヨーロッパではイースターのシーズン商品として大型版の商品展開がされています。それが通称マキシ・キンダーでメロンくらいありそうな大きなチョコに、これまた巨大なカプセルが入っていると言うインパクトのある存在です。日本では正規輸入もなく、殆ど見かける事がないのですが中身の玩具は時々キャラクタートイの専門業者が輸入しイベントや専門店で見かける事があります。
自分のマキシキンダーのトムとジェリー・シリーズもイベントで購入した品々です。
それぞれの玩具には組み立て説明図画付いているのですが、裏面が玩具にまつわるイメージ漫画になっていて微笑ましいです。

マキシ・キンダー/トムとジェリー イカダ(1993)説明書まんが
kinder / TOM & JERRY (1993)
[※2008/05/06画像追加]
ゴーカートの2匹と同じフィギュアを使いまわしている事に後で気づいてちょっと損した気分のイカダ。
ゴーカートもイカダも本家の「トムとジェリー」アニメシリーズのイメージからは離れた印象を受けますが……むしろTVの「新トムとジェリー」風?。

この年のラインナップでひときわ目立っていたのが、三銃士のコスチュームを着たトムとジェリーのフィギュアのラインナップでした。
このコスチュームと言えば2、3編ある番外的シリーズでお馴染み。トムが首を落とされているラストがブラックユーモア全開、ショッキングでトラウマ必至のインパクト話の立体化とも取れます。うはっ!

ニブルス(タフィー)の三銃士姿のフィギュアも欲しくなってきます。
お城には起こされると怒る王様が寝ているのでしょうか。

この年のキンダーはこの小さなフィギュア2点の為に集めたといっても過言ではありません。


キンダーサプライズ「トムとジェリー」03版2006年09月17日 18:29

Kinder Surprize (2003)/Tom and Jerry/Surf
どうも一時的な流行として片付けられてしまったようで日本では定着できないでいる卵型チョコレート菓子の元祖『キンダーサプライズ』。
98年の開始の頃にも吸引力として「トムとジェリー」の組み立てフィギュアが投入されましたが、収束してしまった03版でも「トムとジェリー」がラインナップに投入されていました。良くも悪くもキンダーサプライズにトムとジェリーは切っても切れない近年の状況です。

この数年間の技術革新は目覚しく、プラスチック製のパズルのようだった前シリーズに比べ、この時は立派なフィギュア然としていて驚かされました。 カプセルに詰め込む為、パーツサイズは職人技を感じる商品ですが、この時はトムの分割目が白眉。おなかの色の違うところを橋渡しにしていて、長身を表現すると同時につなぎ目を目立たせない工夫が細やかです。
加えてサーフィーンではクリアパーツを使用して発色の深みも見栄えのするものでした。

ただ、どのフィギュアも特に固定のモチーフ短編があるわけでなく、キャラクター商品としてまとめられたデザイン。その軽さこそが味と言うべきシリーズでしょう。

シリーズはそれぞれペアになるトムとジェリーを4つのシチュエーションで描いた8フィギュア。

100を越えるラインナップに混ぜられた商品ですが、2個入りパッケージには必ず1つはトムとジェリーが出ると告知され、コレクターに優しい販売形態をとっていました。

アジアにも進出していたキンダーサプライズドラえもん2005年12月31日 18:43

キンダーサプライズ香港版、ドラえもんが必ず入っている3個パック
年の瀬はどこもかしこも年末大掃除で忙しそう。ところが自分は掃除も手につけぬまま。それどころか相変わらず増えてます。

新着アイテムは更に物欲を刺激するものばかり。
その中のひとつがこれ、キンダーサプライズ「ドラえもん」の香港版。以前紹介したイタリア、スペイン、ポルトガル版だけでなく、ついにアジアでもリリースされていたなんて!
……ドラえもんの生まれ故郷、日本では相変わらずキンダーサプライズは休止中なのですが……。

オマケは既に次のシーズンに突入している季節です。おそらく香港版がもっとも日本に近い場所でのリリースになるでしょう。
フィギュアの差自体はヨーロッパ版と変化はないようですがミニブックの年号が変わっていました。本当のマニアならここはミニブック違いも集めたいところですが、さすがに文字だけならばパスしようかなぁ、と思う今日この頃。
新着の別アイテムについては近日エントリー予定!


■香港ドラえもんグッズ関連エントリー
ワンダーボトル/奇趣樽『ドラえもん』[2006年1月8日(日)]
ネスレ・ワンダーカップ「ドラえもん」2005年版 [2006年1月7日(土)]
アジアにも進出していたキンダーサプライズドラえもん [2005年12月31日(土)]

タマゴ型チョコ新作ディズニー・プリンセス2005年12月31日 05:22

ZAINI "DISNEY PRINCESS" ディズニーチョコレート(エッグシェイプ)プリンセス
日本で卵型チョコとして生き残ったのは結局、本家ではなく日本オリジナル路線の元祖、チョコエッグ系、チョコQのみといった印象ですが……。

ソニープラザに出向いたところ輸入お菓子でこんなのが出てました。
ZAINI "DISNEY PRINCESS" ディズニーチョコレート(エッグシェイプ)プリンセス
タマゴチョコの本場はやっぱりイタリアのようで原産国イタリアの商品です。
全10種類。とりあえず10個分になるよう買ってしまうのがコレクターの弱さ。
すっぱい思いをしながら今、6個目……。既にダブリが出ているのでそろえたいなら買い足さないと、と思っています。あぁ……(脱力)。

待て待て、(自分に対して)プリンセス路線はイマイチ燃えないのになんで集めているんだ!?

Zaini Chocolate Egg / Disney Princess (Package)

Zaini / Chocolate Egg / Disney Princess
# Item Get Trade Comment
1 野獣/Beast
2 ベル/Bell    
3 王子/Prince    
4 白雪姫/Snow White
5 シンデレラ/Cinderella
6 プリンス・チャーミング/
Prince Charming
7 オーロラ姫/
8 フィリップ王子/Prince Philippe
9 ジャスミン/Jasmine
10 アラジン      

Zaini Chocolate Egg / Disney Princess