日清おかしメン・怪物くん (1981)2005年10月30日 05:24

日清おかしメン・怪物くん
♪「ポリポリポリポリツルツル、ポーリポーリのツールツル、イカス~ぜこの味、日清おかしメン」

CMソングが浮かんできたら「ドラえもん」や「怪物くん」がTVで大人気だった頃、子供時代をすごした自分と同世代のハズだ。
1971年世界初のカップラーメンを発売した日清は80年の「ドラえもん」ブームの中、子供向けのおやつカップラーメン「おかしメン」を発売した。中身は既存のカップラーメンと言うよりも駄菓子の王道「ベビースターラーメン」に近いもので、”お湯を入れてツルツルとおいしい、そのまま食べてもポリポリおいしい”と言う宣伝文句だった。

記憶がおぼろになり始めているがナルトが怪物くんの帽子の形をしていたような、いないような……。
そしてオマケ要素としてフタがシールになっていて、キャラクターをはがすとその下にアタリ、ハズレ表示が出てくる。お湯を入れる前にはがすとシールが剥がしにくかったような気がする。アタリか、ハズレか、食べる前は食用とギャンブルで二重にワクワクさせられた。
アタリを5点集めると景品がもれなく送られてくるキャンペンがあり、お小遣いをつぎ込んでせっせと食べた。前年、「ドラえもんおかしメン」ではオリジナルの懸賞品「ドラえもんピカピカワッペン」が作られたが、怪物くんの時は「なんじゃろん」というゴム人形……。 自分は1シーズン見送ってその次の卵型のカプセルに恐竜が入っている景品を応募した。それでも計10点、2クチもらった記憶がるので相当食べていたんだなぁ。三つ子の魂百まで。今もやってることは大して変わっていないような……。

翌年は藤子キャラではなく「Dr.スランプアラレちゃん」にバトンタッチ。藤子キャラに戻るのは84年「パーマン」。「オバケのQ太郎」ではフタがシールでなくなってしまい、魅力が半減。でも、食品なんだからそれでいいのか。