チョロQケシゴム/カウンタックとベンツ300SLの入庫で他のも引っぱりだす ― 2014年01月20日 15:00
チョロQの消しゴムはQQQパックに入っていたものと、駄菓子屋さんの引き抜き系のものの二系統が思い浮かぶのですが、こちらはどちらでしたっけ。(※↓コメントと追記にフォロー)記憶では今回のが駄菓子系統のイメージなのですが……。
裏面の刻印は「TAKARA1980」
カウンタックと、ベンツ300SL
大きさは、縦約30㎜×横約18㎜程度
コメントで訂正と補足の情報をいただいたら、自分の持ってるものと照らし合わせたくなって、引っ張り出しました。
とりあえず出てきたものと合流。
一番お気に入りのシリーズはこの大きめのもの。形がしっかり再現されているのと、パーツ分けがなく一体成形なのが「消しゴム」カテゴリーの王道というイメージ。
コメントからいくとこれがブリスターで売られたもののようですが、パッケージの記憶も販売経路も、もはや忘却の彼方です。じっくり考えているとヒョイと思い出したりするので、なんとか思い出して見たいものです。
底面。チョロQロゴとナンバー、車種の表示。
こちら一回り小さいシリーズ。基本的に2パーツ構成のようで、サーフボードなど、いかにもなパーツが付くのは芸コマな商品。
ただ、子供にとっては失くしやすいのが難点。パーツをなくすとみすぼらしくて……。
こちらも裏面再現アリ。
最後は海賊版、チョロQタイプというだけっぽい消しゴム(笑)。コインホルダー風のナンバープレートや寸詰まりのディフォルメ感は、いかにもチョロQ型なのですがコピーライト表示はありません。
ただ、この消しゴムの魅力はチョロQと同じようなイメージで車体カバーが外れること。
残念ながらゼンマイの造形はないのですが、ものによっては車内の座席のモールドが出てきます。
車体フォルムの再現性も四角い感じでまとまっていて、イマイチ感あるものですが、中身まで作ってやろうというセンスが妙に凝っていて、単なる海賊版として片付けるには惜しい品です。
重合金ゴジラ(1984/タカラ) ― 2014年01月19日 14:59
正価を失念してしまっているのです、が当時のお小遣い状況から全種類買えなかった価格だったということはよく覚えています。そうなると感覚的にはガチャガチャなどの価格では済まない、180円程度だったのではないかという感覚なのですが、果たして……。記録を発掘したいところです。
ゴジラ。当時としてはいたって普通なセンスのゴジラ。モスゴジとも見えるし、メカゴジラの時代のものとも見えるし、それくらいのゆるいイメージの昭和末期ゴジラ。
時代的にゴジラの良き相棒と言えばアンギラス。明らかに二代目な風貌です。メタルフィギュアなので、親指をギュッと押し付けると健康になりそうな物体です。
昭和的な三番手は、モスラでしょうか。幼虫が二匹欲しくなってしまうのはファンの悲しい性。改めて自分のコレクションを確認したら成虫も二匹いました。極彩色だったらば存在感たっぷりのモスラも、こうして無彩色メタルフィギュアになると、なんとも言えない立体です。フォルム的にも堅そうなチョココロネになっている幼虫。
ラドン、バラゴン。ラドンがなにげにリアルです。この商品の前年にはバンダイのリアルホビーシリーズが発売されて、怪獣のモデルはリアル方向とSD方向に二極化しはじめた黎明期。こんな小さなフィギュアにまでその波を感じる出来です。
一方のバラゴンも頑張っている立体ですが、サイズや抜きの方向を考えるとこの辺が限界なのでしょうか。時期も近いことがあってガチャ商品「東宝怪獣勢揃い!!怪獣大集合」とそっくりなセンス。
ガイガン、かっこいい! 背びれは2枚。このサイズにしては、かなり健闘してます。 メタル成形がもっとも似合う怪獣、メカゴジラ。
でも、このシリーズの細いフォルムは鬼門で……。このメカゴジラも、前出バラゴンも手をボッキリ折っちゃって、接着剤で止めています。
止めるパーツがあればまだ良い方で、折れて紛失しちゃってるキングギドラはダブリもなくて羽の先端がありません。
近年、やっとそろったと喜んだシリーズなのですが、この折れパーツのせいで、まだモヤモヤと探している品です。チョロ獣と同時期のタカラ製ゴジラ。とても思い入れのある時代のミニフィギュアです。
USJ限定チョロQ/ジュラシック・パーク バイク ― 2013年11月14日 19:32
作中を思い返すと、バイクってどこかで活躍してたっけ?という印象ですが、考えてみたらこれは「ジュラシックパーク・ライド」にまつわる商品化なので、アトラクションの中にディスプレイされているバイクの商品化ということになるのかな。
コピーライトはナンバープレートに印字されています。
ああ、パッケージにはスピッター。なんという意地の悪い構成。逃げようにも無防備なバイクにスピッターを配置してくる感じ。もうネドリーが餌食になってる末路と同じく、自分も食われそうな悪夢しか浮かんできません。
USJ限定チョロQ/ジュラシック・パーク ライドボート(2003) ― 2013年10月22日 07:34
さておき、ここに紹介しますはUSJ限定のチョロQです。
ジュラシックパーク・ライドのゴムボートをまんま商品化。自分はフロリダ版しか知らないですが基本おんなじ構成だと認識してます。最後、落っこちますね? あってますよね?
裏面の印字が2003なので、リリース年もそこかな、と。
パッケージには3まで登場がなかったプテラノドンが飛行してます。
銀座松坂屋コロコロコミックまんがまつり(1982~1986)チラシ ― 2013年07月12日 19:47
“一生のきねんにスタンプをおしまくろう!!”とコピーがついていますが、本当に一生の記念に持ち続けている稀有な人生を歩んでしまっていますよ(苦笑)。
▲一生のきねんにスタンプをおしまくろう!! ~コロコロコミックまんがまつり(1982)
初回はこの年。藤子先生が来場して、TBSラジオの「子ども電話相談室」の公開録音が行われました。この企画は翌年にも開催。
初めてのコロコロ始動のチョロQレースが開催されたのもこの会場です。(参加したのを鮮明に思い出せます。)
▲銀座松坂屋/コロコロコミックまんがまつり(1985)/昭和60年3月28日~4月2日
左の交通安全とかかれたカードは葉書で、イベント会場内のオバQ、プロ猿神社にお参りすると印刷されたお守りが家に配送されるというもの。
銀座松坂屋/コロコロコミックまんがまつり(1986)/昭和61年3月27日~4月1日
この頃にはすでに読者まんが投稿ページ「藤子不二雄のまんが入門」に投稿し、翌々年は漫画デビューと、送り手の側への夢の実現に熱心な頃です。なのにチョロQは相変わらずやってたり。まさにマージナルなお年頃でした。(同級生からは馬鹿にされていました。)
あの頃のチョロQ仲間たちは今頃どんな大人になっているのでしょう……。
USJ限定チョロQ/スヌーピーボート(2005) ― 2013年06月21日 07:27
これはアトラクションの名前ではなく、モチーフになっているアトラクションはスヌーピー・プレイランドのエリアの中にある「ペパーミント パティのスタント・スライド」というものが正式名称です。
黄色いゴムボートに乗り、パイプの中をスライディングするウォーター・スライディング・アトラクションで、いわゆる“水濡れ注意!”なヤツです。
▲チョロQの裏面。
昔のQボートみたいに水陸両用で遊べればすごかったんでしょうけど……陸上用トイですので、たぶん水に入れても沈みます。
パッケージ。スヌーピーはウッドストックたちと、ペパーミントパティはマーシーと絶叫しながら乗ってます。「先生、スリル満点ですね!」by マーシー とか、言ってそう。
このアトラクションの実際のボート、2人乗りです。なので、ペパーミントパティとマーシーのコンビはアトラクションのイメージを忠実に伝えています。
USJ限定チョロQ/ランドシャーク ― 2013年06月18日 07:53
アトラクション事態はボートに乗り、ジョーズに追われる水上のものです。この「ランドシャーク」は自分の知る限りではユニバーサル・スタジオ・フロリダの入り口付近に飾りとして置かれていただけで、あくまでも飾りの車体のようでした。たぶん、日本版も変わらない扱いだと思うのですが……。
そうなると「作品」→「アトラクション」→「アトラクションがある場所というイメージ車体」と、二段階左折のようにちょっとヤヤコシイ印象の車体です。
ともあれ、サメ型のナンセンスな存在で、実物を見ると愛着もわくというものです。
USJ限定チョロQ最初期のブリスター台紙は共通デザインで、車体名はシール処理でした。定価600円。
普通のチョロQはシャーシの上にカバーのように車体をかぶせる二枚貝のような構造なのですが、この車体はシャーシを左右から車体がかぶさる三枚型になっています。
そのせいで右側から鑑賞しようとするとビス穴が目立ってしまうのが惜しいところ。でも、逆に、パーツ訳までしてその独特な車体を再現しようとした手のかかり方で、魅力的な再現性を誇っています。
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