まんが『WALL-E /ウォーリー』第一話掲載号発売! ― 2008年11月01日 04:19

映画の内容を知っている人にとっては賛否いろいろ感じるかもしれませんが、肝っ玉が小さいので直には伝えないでやってください。感想は編集部へどうぞ。
一個だけ裏話。
ギリギリまで踏ん張ってみたのですが、映画から漫画へのメディアの移行、ページ数の関係で本編には無いナレーション処理をしないと伝わらないと判断。版元チェックでOKが出る範囲で、自分が納得できる道を模索しました。
最終的に「しゃべらないキャラクター」の感情や状況説明を第三者視点がナレートする参考として往年の傑作ディズニー映画『三匹荒野を行く(1963)』の日本語版をイメージしました。
久米明さんの発するまろやかな日本語を目指しましたが、果たして。(見返していないので、完全なる個人的脳内イメージです……。)
たぶん誰も気づかないこだわりです。
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※DVDは“奇跡”的に現在も当時のままのナレーションが日本語版として収録されています。必聴!
「完全なる不完全」を目指して、残りのページ、執筆中。
※今月は特に多忙です。エントリーはいきなり古い話題が続出すると思います。
※コメントのレスも遅れると思います。ご容赦ください。
※エントリーの貯蓄切れや、公開操作の時間が無くなり、更新が途切れる可能性もあります。おそらく生きてるので、生暖かく見守ってください。
※今月中「週刊マイディズニーランド」のレビューエントリーはアップできません。12月以降に持ち越します。
ドラハッパー前売りプレゼント「おてつだいバッグ」(1984) ― 2008年11月02日 01:55
そんなマンネリを打破するためかテスト的にあった夏休み興行の藤子アニメ『ドラえもん/21エモン』では初日入場者にマスコットが配られ、翌年春の『ドラ・ハッ・パー』(ドラえもん、忍者ハットリくん、パーマンのセットの呼び名)では、まったく新しいアプローチの前売り券プレゼントが用意されました。
その名も「おてつだいバック」!
紙製、A4サイズでマチもついてます。
……つーか、どうせーっちゅうんじゃい! とツッコミたくなる微妙な前売りプレゼントでした。近年は金属製やプラ製のマスコットがつくなど、ずいぶん立派になりましたが、84年はこんなんでしたよ(苦笑)。
まだまだ、白い原稿 ― 2008年11月02日 03:31
PEZ/レギュラーズ復刻版 RETRO CLASSICS ― 2008年11月03日 13:47
あくまでも昔のままの姿を復刻したのが2003年アメリカ国内メールオーダーでのみ購入することができた、この復刻版です。とんがり帽子のような突起がチャーミング。色合いも渋い黒ヘッドがあり、ステム(胴体)とのコントラストが独特。レトロな空気を漂わす発色でありながら、一周してカッコイイと感じるセンス。
また、近年は基本的に乳白色で統一されている内側のパーツも、昔の商品の特徴である赤ベロで再現。赤ベロの記憶がない自分にとっては、懐かしさではなく新鮮です。
PEZ Regulars: U.S.PATENT: 4.966.305 MADE IN HUNGARY |
チョロQ/スヌーピー ドックディッシュ&ドッグハウス ― 2008年11月04日 13:27

開店当時はちょうどキャラクター文化、グッズのブームがあり店舗もずいぶん増えて、昨年の段階で11店舗まであったようです。
ところが、原宿の大きな店舗もなくなってしまったし、どういうことかと調べてみたらスヌーピータウンショップを経営していた株式会社ららぽーとが昨年11月18日に閉店を告知。全面撤退へとあいなりました。
そんなことを全然知らなかった自分は行く先々で無駄足してました。
でも、確か新しい店舗の発表もあったはず……。
調べてみて納得。今年から親会社がキディランドに移籍していました。
それで原宿キディランドの中に店舗ができていたのか! 何はともあれ、存続していて良かった。
飼い主を飼い主と認識しない犬だから、スヌーピー本人は、騒動があったことすら意識していなさそうですが……。

スヌーピーのチョロQは、かなり多岐にわたってリリースされています。セットの限定モノや、ブラインドボックスの引き当てもの、USJのオリジナル……。スヌーピーという狭い範囲に区切っても、“コンプリート”を目指したら相当大変なことになりそうです。自分は最初からギブアップしています。
スヌーピータウン限定版は原作漫画「ピーナッツ」のモチーフに近く王道に感じます。もっともタイヤで走る時点で変テコってツッコミはチョロQに対して野暮です。通常はナンバープレートになるコインを挟む部分はショップのロゴがプリントされています。
特に犬小屋バージョンは最終回にも使われた文豪ネタ。つい、開発者のセンスを感じて嬉しくなってしまった商品でした。
独の名作まんが復刊『おとうさんとぼく』…! ― 2008年11月05日 19:41

子供の頃、岩波少年文庫版で読み、気に入っていました。おおらかなムードと、巻末に紹介されている作者の人生とのギャップが、反戦まんがとは違うアプローチで自分にトラウマを植え付けました。
作品には一切戦争のつらさを出さずに抵抗していたかと思うと、この作品の志の高さに身震いさせられます。
長い間、絶版でしたが、一昨年ついに復刊されました。しかしタイトルは……。慣れ親しんだバージョンと違うというだけでこうもガッカリできるものでしょうか。
ほぼサイレントの内容は翻訳の差すら出ない内容。タイトルだけ脳内変換して、是非手にとって欲しいまんがです。
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