アクションフィギュアシリーズ/WALL-Eウォーリー、イヴ、モー2008年12月22日 15:50

アクションフィギュアシリーズ/WALL-E ウォーリー
コレクター性が売りのミニ・アクションフィギュアといえばベーシックフィギュアと呼ばれる、この手のサイズのフィギュアシリーズ。日本ではなぜか、わざわざ名称変更してアクションフィギュアとし、アメリカの通常サイズのアクションフィギュアを“DX”の冠をつけてリリースしています。

でも、その名称変のせいか、まったく可動部のない、アクション・ゼロのラインナップまで内包してしまう矛盾したシリーズ名になってしまいました。メーカー希望小売価格が各1260円。大柄なキャラクターはまだしも小さなキャラクターはガチャガチャフィギュアサイズ。割高感は否めません。
アクションフィギュア/WALL-E

でも、それもたいした問題ではありません。
最大の問題は、コレクション性が魅力だったはずのこの商品が、結局のところ写真の3種類「ウォーリー」「イヴ」「モー」しか出荷されていなさそうな現状です。日本版パッケージでは海外パッケージで居たキャラクターも削られ、ラインナップが減らされ9種しか表示されていないのですが、それどころか写真表示があるキャラクターさえほとんど発売されている気配すらありません。

アマゾンで予約注文していた自分は発売無期延期のメールに驚きつつも映画公開シーズン中には出荷されるであろうと予測していたし、クリスマスシーズンを逃すとは思いもしなかったのですが……。結果は売り場を見ての通り。上掲3種だけがかろうじて並び、主人公ウォーリーは売り切れるほどの勢い。

確かにコンパクトにまとまったサイズで出来の良いフィギュアです。単品ものとしても充分に魅力にある品だとは思います。
しかしウォーリーを例にとれば、おなかのハッチは開かないし、もちろん背面も開かないし、キャタピラは本体に完全固定。下面にコロ走行用の車輪がついているのがせめてものプレイバリュー。可動部は首の上部の横回転、手の根元の回転&横方向、手のひらの開閉。それが左右あるから、しめて7可動。

イヴはボールジョイントのせいもあって、首と手の3箇所しか可動がないですが、自由度を感じるのが不思議です。
モーは手の可動。以上。1可動。んもう。

アクションフィギュア/M-O
やっぱりコレクション向けの素体であって、これだけではいかんともしがたいデス。果たして、今後の追加出荷はあるのか? そして予約をとった分はキャンセルで終了なのか!?

出荷もらえぬフィギュア~を寒さこらえて待ってます

■amazon.co.jpで:「アクションフィギュアWALL・E」を見る

※[2009/01/02]画像追加

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