まんが『WALL-E /ウォーリー』第二話掲載号発売!2008年12月01日 10:48

小学五年生2009年1月号 まんが版『ウォーリー/WALL-E』第二話
短期集中連載第二回にして最終回の、まんが版「WALL-E /ウォーリー」の掲載雑誌、『小学五年生』2009年1月号の発売です。
まんが22ページのほか、カラー1ページ1色2ページの企画ページつき。物語はひとくぎりの構成になっていますが、映画のストーリーで言うところの折り返し地点。以降の展開は15日発売のコミックスで掲載されます。(雑誌と単行本は若干の構成の差がありますが、よほどのマニアでもない限り雑誌版のチェックは不要かと思います。)

先月に引き続き、自筆まんが版です。

せっかくなので裏話を、第二回。
作品を見ていると“これみよがし”的な隠れ○○って、うんざりするなぁ、と思っています。でも、いざ自分が送り手になると入れたくなるのがマニア。第一話も、第二話もかなりマニアックなネタを織り込んでいます。これみよがしでないよう気を使ったつもりです……。ピクサー作品に詳しい人ならば、いろいろ見つけることが出来ると思います。

少なくとも映画本編で見つけた隠れキャラクターの類は、なるべく入れ込んでいます。(更に漫画独自のものを加えてあるので、オタク臭がしていたらごめんなさい。)1978年型ギョーザなんてのは最弱のジャブ……のつもりです。

まんが版を描くにあたって、試写を見れたのはトータルで3回。1度目は素で鑑賞、二度目はメモを取りながらの鑑賞。
近年は海賊版防止のハードルが高く、映像を撮る、録音などは許されずひたすら記憶と記録との戦いでした。映画完成前に描かなければならないコミカライズ作品に比べれば、かなり優遇された状況でしたが、オタクにとっては歯がゆい状況が続きました。1話完成後、確認と翌月号のために見た試写(3回目)が最後で、以降は余裕すらなく……。

映画とまんがが違うと言う感想は野暮なんで、受け付けません(苦笑)。むしろ意識的にオリジナルに走った部分こそがコミカライズの肝、そんな部分を楽しんでいただければ幸いです。

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※今月15日は連載版の2話と描き下ろしを加えた映画のコミカライズ単行本てんとう虫コミックススペシャル「WALL-E」 が発売されます。
※上記コミカライズのほかに公式ファンブック(公開日ごろ発売)に4コマ版が掲載されます。

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