トムとジェリー「土曜の夜に/Saturday Evening Puss」/ポストカード2007年04月11日 08:39

Saturday Evening Puss(1950) / Post card  by Demons & Mervelles (1995)
紙モノは好きなので、あまた購入しています。ポストカードも何をどうするって訳でもないのに膨大な枚数に。
今回表示のポストカードは年頭に南船橋ららぽーとで購入したもの。
リライトの図版だけどシーンを思い出しただけで笑えてしまう絵だったので購入してきました。4ヶ月たっても飾られているのだから判断は正しかったかな、と。

ブッチたちとのバカ騒ぎが目に浮かぶ。

21世紀の自分へ2007年04月11日 08:53

科学万博ポストカプセル2001 / from 国際技術博覧会~昭和60年(1985)
1985年、国際技術博覧会“つくば万博”で郵政省が行ったサービスで「ポストカプセル2001」と言う企画がありました。これはその場で書いた手紙が16年間保存され、2001年の元旦に届くというものでした。多くは未来への自分への手紙を書き、時に家族や恋人などへの手紙などその人次第の使い道がありました。
2001年を目前に控えた頃、引越しなどで住所が変わっている人は注意下さいと、ニュースでもよく取り上げられました。そのニュースでボンヤリと覚えている人も多いと思います。

まだガキだった自分は、親と一緒に参加し16年後の自分に思いを馳せました。
ある意味、子どもらしい夢でいっぱいだった事をおぼろげに覚えていたので届くのが恥ずかしいような楽しみなような気分で待っていた手紙です。

さて21世紀の元旦に届いたのが冒頭の手紙です。
手紙は普通郵便はがきを基本に特製のクリアファイルのようなパックに入れられて届きました。ハガキの宛先面にはこのキャンペーンのキャラクターがあしらわれています。このキャラクターのカンバッジを現在でも持っているので、残念ながら懐かしくないという……。物持ちのよさも良し悪し……。

そして16年ぶりの自分の手紙。
アイタタタタタタタ……。
渦巻状に本文を書く洒落は手塚先生が藤子先生へのファンレターの返事を書いたアレのパロディですね。オマエ昔からオタクだなぁ、としょっぱなから脱力&赤面ですよ。中央に描いているのはウルトラ怪獣のピグモン。子供の頃、好んで描いてました。そして藤子まんがモドキの自作キャラクター……。何も変わってないやんけ。
小学生だったと勘違いして眺めていたけど、中学生かよ! 恥ずかしいなぁ。

色々と好きな長寿作品の未来を気にしているけど、ドラえもんもゴジラも大人になってもそのまま見続けているって、考えてみれば普通じゃないのか。

そしてまんがに関してもいろいろ書いてある。読者投稿で漫画が載って嬉しかったらしく報告に続いて「あなたはまんがが本に載りましたか? 連載はしてますか? 単行本は出せましたか!? それともまんがは描かないで別のことをやっていますか?」と質問攻め。
少なくとも志はまだ抱いている。そうポジティブに思いたいけど、理想とのギャップを感じざるを得ないな。

思えば85年と言えばデビューの3年前。こんなバカが3年で……。
20世紀の自分に負けないためにも今日をがんばろう。
今日はあの日から22年目の誕生日。

ウルトラマンメビウス玩具はまだ燃えている2007年04月12日 16:15

DXガイズメモリーディスプレイ byバンダイ
先日、大団円で最終回を迎えた『ウルトラマンメビウス』。昭和ウルトラマンの世界の総決算とも言うべきシリーズ構成に毎週TVの前で応援、熱狂、幸せな一年間を過ごせました。

作品が良く仕上がっていた分、人気も盛り返し玩具の売れ行きも良かったようですし、実際にその人気を何度も目の当たりしました。特に放映でフィーチャーされたウルトラ戦士が放映後に突然売れて売り場から姿を消すメーカー的には理想的なテンションで続き、時には売り場では既に売り切れていて現行商品なのにプレミア価格で売買される現象まで起きたのですから、やや大成功を通り過ぎていたようでもありました。
一部は再販などもあるようですが、全ての商品にそのチャンスがあるとは思えないので混乱はしばらく続くのでしょう。

冒頭『DXガイズメモリーディスプレイ』は年末年始にビックカ×ラで悲しいほどの値引きで売られていたのを友人MKN氏に教えてもらい購入したもの。昨年のウルフェス&世田谷美術館ツアーに同行した友人に見せてもらい、その楽しいギミックは熟知していたのですごくお買い得に感じました。割引を教えてくれたMKN氏は既に購入していたので悔しかったとか。
物語でたびたびキーになるアイテムだったので、あのタイミングで購入していたことを感謝したケースです。

はたまた逆がガチャガチャHGシリーズ。
10余年続く彩色済み塩ビコレクションフィギュアの一大シリーズで現行作品が扱われるのは珍しいことではないのですが、発売から一年もたたないうちに姿を消して、ややプレミア化するというケースは珍しく慌てました。
昔は出るたびにハンドルを回しダブリに悲鳴をあげるのが定例行事でした。
大人がフィギュアを集めることが社会的な認知を得る頃にはダブリのリスクを回避させるセット売りというものが巷に溢れ、自分も恩恵をあずかることになりました。しかしセット売りは専門店が自主的に組む物。取り扱いは限られた店舗にしかない。そうなるとついつい後回しになってしまって……。
これまではそれでも年に数回ある玩具即売イベントで購入する程度で問題なかったのに、数ヶ月で急変。バリエーションのせいでアソートが少ないファイヤーウィンダム難民が発生していると耳にしました。って、この手の話はいつもMKN氏から聞いて動くから狭い情報ソースだなぁ。

手のパーツとトサカのカラーリングが違うウィンダムとファイヤーウィンダム。
この2種のみ他のラインナップの半分の比率でリリースされてます。
1個200円のガチャガチャなのだからプレミアなんて言っても大した額じゃないだろうとタカをくくっていたら、確かに取り扱いは少ないし高くなってました。
おまけに気分を急かす様に3月の放送分の頭にはファイヤーウィンダムの再登場があると知って、その前には入手したいと焦ってしまって、ない金をひりだして購入してしまいました。見事に踊らされてるよ! カプセル怪獣よりも操りやすいヤツだよ。(ちなみにTVの再登場はそんなに活躍顕著ではありませんでした。)
シリーズ後半は作品だけでなく玩具にも相当振り回されてるぞ。

同HGシリーズは50弾のリリースで一度、シリーズ名に区切りをつけて「H.G.C.O.R.E.」として再スタート。リニューアルに胸躍らせて購入したのですが、コスト的に限界なのか彩色に省略が多くメビウス・バーニングブレイブに際しては背面がほぼ全面的に省略。
これ、“びんぼっちゃま”じゃん。
シリーズのクオリティ維持とコスト面での戦いはまだ続くようです。

……購買者のマラソンは終わりが無いです。

高岡ショウワノートの壁面に映える「ドラえもん」2007年04月13日 09:01

ショウワノートの建物に描かれるドラえもん
ドラえもんキャラクターが設置された高岡市おとぎの森公園に向かうといやがおうでも目に入るもう一つの新名所があります。小学館雑誌『もっと!ドラえもん』でも紹介されていたショウワノートのビルです。

もうこれは説明するよりも画像でしょう。
大きな壁面にドラえもん学習帳のイラストがペイントされています。
故郷に錦を飾る、もとい故郷にドラえもんを飾る、藤子F先生なのでした。

あんこ玉バンザイ!2007年04月14日 00:59

元祖 植田のあんこ玉
駄菓子屋文化で育った自分は、今でも食べたくなる好きな駄菓子がたくさんあります。
そんなメニューの一つが「あんこ玉」です。正にこのメーカー、植田のあんこ玉を子供の頃、よく食べていました。こしあんを玉にした表面にきなこをまぶしてある食べ物です。

久々に売っていたので、箱買い。この場合は大人買いと言うのだろうか……。これ以下の小売が消えてしまっているからなぁ。

昔はこの箱が駄菓子屋さんに置かれて、一粒づつ単品購入するものでした。そして、あたりの玉が出るのを愉しみに半分だけ口に入れるので、きなこがボロボロとこぼれるという……。
あんこ玉にはあたりがあって、おそらく一箱(35個入り)に数個、中央に白あんが入っていました。それが出てきたら店主に食べカケの断面を見せて、もう一つもらえるというシステム。
子供の頃からこれに親しんでいたせいか一口でバクリと口に入れるのではなく半分にしてから食べるのが癖になってしまいました。

箱で買ったのだから関係ないのに当たり玉を見たい。でも、結局一つも白あん玉を見つけることが出来ませんでした。
もはやバラ売りの機会がないせいか、廃止されてしまったのかもしれません。約一週間、最後の一つまでドキドキできたので楽しかった、おいしかったですが、唯一は白あん玉が見られず、ちょっと残念です!

HMT/オリバー ~ニューヨーク子猫物語~オーナメント(1988米)2007年04月15日 14:43

HMT Oliver & company Pulash Musical Ornament / 1988 U.S.A
「オリバー ニューヨーク子猫物語」は1988年米公開(日本公開は1990年の夏休み公開)の作品だから、来年には生誕20周年となります。
何が驚きかって、20年の月日の早さ。すっかりオジさん発言です。

今回紹介、布製のマスコット・クリスマスオーナメントは1988年のクリスマスシーズンに米のマクドナルドでリリースされたキャンペーン品。オリバーとドジャーの2種で揃いです。それぞれ紙のパッケージに入っていました。

先にルースで入手していた二匹ですが、捨て値(たしか100~200円)で箱入りを見かけたのでドジャーを買いなおしました。

買いなおしてみて、最初はバリエーション品があったのかと驚きました。二枚目画像の真ん中にある、バンタナが模様つきになっているドジャーが箱の中から現れたからです。

よくよく見ると、モールを使って首にリボンが巻かれるようにセッティングされていました。どうやら前の持ち主の子どもがお化粧直しをさせていたよいうです。ずいぶんと可愛がられていたようです。
原作「オリバー」なら孤児、この映画では野良犬と置き替えられている彼ら。
新しい引き取り手として、可愛がらないといけないと感じた瞬間でした。

■関連エントリー
▼クリスマスオーナメント関連エントリー

オーナメント / ロードランナー by MATRIX(1996) ― 2006年12月24日
DSオリジナルオーナメント/ジーニー「アラジン」(1994ごろ) ― 2006年12月24日
高島屋チャリティ・オーナメント「ファーザー・クリスマス2006”ハートを抱いたサンタさん”」 ― 2006年11月25日
クリスマスオーナメント/グリンチとマックス『グリンチ』 ― 2006年11月04日
トレード多謝!「ファーザー・クリスマス1997」 ― 2005年12月24日
トレード多謝、「ファーザー・クリスマス2000」 ― 2005年12月20日

高島屋チャリティ・オーナメント「ファーザー・クリスマス2005”愛を届けるサンタさん”」
― 2005年12月06日

高島屋チャリティ・オーナメント「ファーザー・クリスマス2003」 ― 2005年12月05日
高島屋チャリティ・オーナメント「ファーザー・クリスマス2002」 ― 2005年12月04日
高島屋チャリティ・オーナメント「ファーザー・クリスマス2001」 ― 2005年12月03日
高島屋チャリティ・オーナメント「ファーザー・クリスマス1999」 ― 2005年12月02日
高島屋チャリティ・オーナメント「ファーザー・クリスマス1998」 ― 2005年12月01日
小さいにもほどがある!ハービーオーナメント2005 byホールマーク ― 2005年09月27日
オーナメント/「ハービー」ミニカーbyホールマーク [2005年06月25日(土)]
オーナメント/ポーラーエクスプレス [2005年03月04日(金)]
オーナメント/高島屋チャリティサンタ2004 [2004年12月14日(火)]
コカコーラ・クリスマスオーナメント/ディズニー…更に12リットル? [2004年12月11日(土)]

ルーニー無料上映会に行きたいぞ2007年04月16日 14:36

おお!ルーニー・テューンズがスクリーンで見られるチャンス
おお!ルーニー・テューンズがスクリーンで見られるチャンス!
ワーナーマイカル浦和美園の開館1周年記念で「ルーニー・テューンズ」の短編の無料上映が今週末、土日に上映されるらしい。これは帰ってHPを確認するのが楽しみだ!

……と、チェックしてみると

4月21日(土)、4月22日(日)実施
『ルーニー・チューンズ短編アニメ』無料上映会
※詳しい情報は劇場までお電話下さい。


おいおい、たらいまわしかよ……。 orz
しょうがない、電話をかけるか! (知りたいからな! ※上野顕太郎風

両日同じプログラムで内容は30分、日本語吹き替え版とのこと。
肝心の短編タイトルは不明。大方の予想通りと言うか、そういうところまでフォローされるならばHPに記載するよね。うん、そこまで突っ込んで聞くマニアの方が悪いのさ。
そもそも、近年は「ルーニー・ューンズ」表記のところを”チ”で言ってるしなぁ。……ん! もしかして表記あいまいな旧吹き替えプリントが来てる? ……訳ないよなぁ。そしたら「バックス・バニー」扱いだよなぁ。
改めて見返すと劇場貼りポスター(冒頭画像)は「テュ」だし。 orz

時間は朝10時1回の興行。

……起きられたら行く……。