ウクライナから来た小箱と福島から来た中箱2014年04月26日 11:06

ウクライナから来た小箱
15日にフラリと入った写真展「チェルノブイリと福島」から、なんとなく放射能への影響に対する勉強をしてみようという気持ちが久しぶりにオンになっている。

そんなところにやってきたのがネットオークションで購入した「アナと雪の女王」のチョコエッグのフィギュアが入った小箱。こちらの発送者はウクライナ在住。今、ニュースで毎日のように話題に上がった居る国名なので、そんな治安の中、届くのか若干心配だったのですが一般市民…もしくは地域の差というべきでしょうか。無事届きました。届いた報告に、ついグッドラックと言ってる自分。

この箱の直後には福島の友人が手配してくれたガチャガチャの問屋から購入した「HG外伝ウルトラファイト」の60カプセル分+ドラえもんのガチャ商品12カプセル入りダンボールが到着。この数時間で80体ほどフィギュアを増やしてしまうって……我ながら異常な生活ですね。

福島から来たウルトラファイトのHG外伝とウクライナから来たチョコエッグ
ウクライナと福島。あやしくも同日に写真展のタイトルに近いような組み合わせで荷物がやってきました。中身は脳天気なもので申し訳ないのですが……。

ここで一瞬、自分の中にあった正直な感覚は「あれ、原発からの距離、影響ってどれくらいあった場所だっけ。」というもの。

ウクライナの出品者は首都キエフから。おおざっぱな感覚からいえば、福島での原発事故に対する東京という関係性に近い都市。福島の友人は郡山在住。むしろウクライナの基準から言えば移住を優先される汚染具合の地域に友人は住んでいる。
調べてみるまでは、むしろウクライナを心配し、普通に生活を続けている友人の方に薄い危惧のような感覚だったので、何とも不勉強で申し訳ない。そして遠くからの景色は客観的で、冷静に物事を映し出すような気持ちになった。(もっとも、今のウクライナはチェルノブイリの件より、ロシアとの関係がどうなるかが一番の心配な部分だけど。)

将来が心配でならない状態はどこも同じなのかもしれないけれど、もっと冷静に現実を見つめて、協力はできないか、気持ちが新たになった一日でした。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
右「しらいの仕事」表題赤丸の大文字アルファベット。
Next alphabet from "D"

コメント:

トラックバック