人形すくい/ゴジラ、メカゴジラ、キングギドラ(1993-1994)Yutaka ― 2014年02月16日 22:19
ユタカ製で指人形よりも格段に色が使われていてゴージャスな印象です。
底面にはフタ状のパーツがあり、穴がふさがれています。本体ではなく、底面にコピーライト刻印がされているために、このパーツを欠品した状態で出会うと、やたらゴージャスな塗装なのに無版権もののように見えてしまう状態に陥りますσ(^-^;)
ゴジラの証紙の下にのぞく大映証紙……。おおらかな時代だったんですね。間違いに気づいたのはいいのですが、はがすのが面倒だったようで上から重ね貼りです。
ちなみにシールをはがすと「©1993 東宝・東宝映画 Y.」の刻印が確認できます。
キングギドラとメカゴジラは1994表記ですが、同じような刻印が確認できます。
おそらく初年度はゴジラだけ、翌年に2種追加でリリースされたのではないかと思います。
食玩指人形/ウルトラマングラフィティM78番地通信(1990)バンダイ ― 2014年02月15日 14:48

この頃、バンダイのウルトラ商戦の中で異彩を放っていたのが、「グラフィティ」を冠にしたディフォルメのウルトラマンたちでした。フロッキー加工を施された小さなままごと用のフィギュアと家具は、エポックのシルバニア・ファミリーを意識したかのようなつくり。おそらく、男の子だけのウルトラマン市場に女の子を取り込もうと開発されたシリーズに思えます。
玩具だけでなくオリジナルビデオアニメも制作されましたが、狙ったターゲットを取り込むまでには至らなかったように思えます。
そのメインシリーズのフィギュアのダウンサイジング的なトイがこの食玩版「ウルトラマングラフィティM78番地通信」です。
▲公園の自動車遊び バルタン・バルオ
怪獣やウルトラマンの家族を親子セット、家具付属でリリース、全5セットです。
▲ウルトラマン、ウルトラマックン
▲バルタン、バルオ
▲ウルトラマンセラ
昔は色あせだと思って、中古玩具店で何度となくスルーしていた品が、まさか自分にとって必要な品だなんて(笑)。
今は残りのラインナップに出会えることを期待しつつ、のんびりと出会えることを待っているシリーズです。
円谷英二展&こどもの時代館限定ゴジラ指人形サーモチェンジ版AセットBセット(2001) ― 2014年02月14日 17:17
友人が展示関係の仕事を手伝っていて、現地で買ってきてくれるというので一も二も無く頼んだ品です。
ところがどっこい、当時の受け取った時の感想は「何、コレ……。」というテンション。何しろパッケージもなく、裸売りのこの商品は説明も何もなかったので、どうしてこの成形色なのかサッパリ理解できなかったのです。定価も割高で1セット1800円だったかな…。(※記憶なので孫引き注意!)
その謎が解けたのは数年後。ネットでこの商品を見かけたら、温度で色が変わるとあるじゃないですか。腑に落ちなかったこの変な色合いが、一気に納得です。
温めると色がこんな感じに鮮やかなカラーになります。
ガシャポン版1弾以来のサーモチェンジ版です。
遊び方の一つが氷解したところで、基本に立ち返るとラインナップの怪獣が不思議です。しかも初期のラインナップが多く、当時としても、ちょっと物足りない造形のあたり……。よくよく見るとAセットもBセットも顔ぶれは一緒で、色が違うだけ。
ラインナップはゴジラ(1954)、ゴジラ(1964)、アンギラス、ラドン、モスラ(幼虫)、モスラ(成虫)、キングギドラ(昭和)、バラン、エビラ、ミニラ、ガバラ、キングギドラ(平成)。
いやいや、限定版サーモチェンジというだけが存在意義の大半。
コレクターズアイテムの“限定”の基本ともいうべき品なのでした(笑)。
復活総選挙ウルトラ指人形とチェックリストのキャンペーン ― 2014年02月13日 16:35
現在1個126円なので、指人形8個を買えばクリアできる額です。
てっきり1シートの裏表で怪獣とヒーローだと思っていたのですが、実際にはヒーローのシート、怪獣のシートでわかれていることが判明。
しかも1会計につき…の条件付きなので、今回は怪獣だけもらい、また数日後にヒーローをゲットしに購入しにこようと心に誓う、中年ウルトラファンなのであった(苦笑)。
肝心の復活総選挙版の三体なのですが……ベムスターは初回カラーと大差ないし、ガヴァドン、ベムラーはリタイアした時のカラーを継続した感じで復刻。やたら軟質な印象はありますが、これ昔のものと混ぜても違和感ない感じです。うーん……別に持ってない人のための復活総選挙企画なので、これでイイとは思うのですが、チェックシートのために買いなおしている自分のような客としては新しい違いを探したくなるので、成形色が変わっているとか、スプレー色替えとかあるとシックリきたかもしれません。
ガチャ/プレーンズ・プルバック(T.T.-A.R.T.S) ― 2014年02月12日 02:38
昭和の街、懐かし楽しや ― 2014年02月11日 12:04
この昭和の町というのは、人工的に作られたレトロ趣味のものではなく、町に残っていたものを生かし、活用する形で生まれたという、コロンブルの卵的な発想の観光地。
昭和の町HP:http://www.showanomachi.com/
明治、大正、昭和の30年代にかけては街がごった返して、すごい賑わいだったこの町。鉄道の敗戦によって一気に寂れてしまったこの町は、まるでそこで時間を止めてしまったかのようになってしまって、寂れていく一方だったようです。しかし、2000年頃、この町の景観こそが価値なのではないかということになり「昭和の町」と題して観光地としてよみがえったのでした。
そのイメージをサポートするように米蔵だったところを「昭和ロマン蔵」として展示スペースに改装。町に点在する多くの銀行跡も展示施設へと改装し、観光拠点として様々なイベントも行われるようになったのでした。
この辺はフィクションとして挟み込まれている土管と昭和37年当時のガソリン価格の看板なのでしょうけど、これらが加工なしの町と溶け合って、タイムスリップ感がたっぷりです。
実際に打つことができるパチンコ台。
もと銀行だった建物の多くは、外装そのままに中を展示スペースに改装されていて、中にはいることができます。その建物の中の空気感が何よりも独自で、これはいい体験になりました。
町の大通りに沿ってブラブラと個人商店の並ぶ商店街を歩くイメージ、空気そのものが、どこか失われつつある風景です。ロマン蔵の中の駄菓子や博物館の視点的な駄菓子屋さんにもひっかかり、またも買い物。(玩具バカですいません。)
観光地的なお店と、本当の個人商店街が交差して、独特のムードを織りなしています。その人工的感じが絶妙で、観光地としても成立しているし、空気感は本当の昭和があって、いいムードです。
川に男衆が飛び込む激しいイメージのお祭りがおこなわれるシーズンは一番観光客が多いそうです。
この町を舞台にしたドラマがNHK-BSプレミアムで3月放送されるそうです。
「そんじょそこら商店街」HP:http://www.nhk.or.jp/oita/drama2014/
正直、今回の方倉先生の縁がなかったら、なかなかこんなに親近感を持って訪れることもなかったのかもしれません。しかし、その空間は癖になる面白さでいっぱいでした。
カタクラ☆夢☆プロジェクト方倉陽二原画展に来た! ― 2014年02月10日 09:59
早くして亡くなられてしまい、なかなかその軌跡をたどられる機会が少なかった氏の作品の生原画展と足跡をたどる展示が方倉先生の故郷・豊後高田のロマン蔵にある絵本美術館で開催されているということでやってきました。
昭和ロマン蔵絵本美術館HP:http://www.showanomachi.com/roman/roman_ehon.php
豊後高田市HPカタクラ☆夢☆プロジェクト始動!~方倉陽二マンガ原画展~更新日:2013年9月3日:http://www.city.bungotakada.oita.jp/dekigoto/page_00964.html
従来は絵本作家を紹介する美術館として九州出身の黒崎義介さんの作品を常設展示している館とのことなのですがその大半を方倉作品に譲っての一大回顧展となっていました。
大きな流れで中央の展示4つのラインで作品展示。
『ドラえもん百科』
(単行本構成冒頭部。初出がコロコロだけでなく学年誌付録だったりと、多岐にわたるのでサイズが不統一だったり、生ではの注目ポイントがたくさん。)
『アカンベー』(ドライブで海へ行きシーラカンスと出会う話。コロコロコミック82年7月号掲載作品)
『のんきくん』(小学二年生87年9月号「夏だ、山だ、キャンプだ!の巻」カラー作品。)
『まじかるハット』カラーカット、白黒まんが本編
壁沿い、入り口付近ケースでは著書関連出版物の本、壁面には親交のあった作家陣(田中道明さん、えびはら武司さん、たかやけんじさん、志村みどりさん、山口かつよしさん、三谷幸広さん、いそほゆうすけさん)の色紙、評論家の方倉作品の論文、ぴっかぴかコミックスの手に取って読める展示が。またパネルにはプライベート写真含む、バイオグラフィー展示。
反対側一番奥では『ドラえもん百科』より「のび太の恐竜」公開時に掲載された漫景っぽい構成の大きな画稿とてんとう虫コミックス版の怪物くん1巻複製画が展示されていました。
改めて原画を前にすると、どっぷりと方倉作品のシャワーを浴びて育った居たことに驚きます。経歴を見ていて思うのは、そもそも方倉版「ろぼっ子ビートン」も通過しているし、コロタン文庫の「まんがの書き方全百科(オールひゃっか)」も超・熟読世代。それ以前の付録の漫画の描き方シリーズも愛読していたし、漫画の描き方を教わった大恩人だった人です。生前はお見かけしてもあいさつ程度で、改まってお話しすることはなかったのですが、完全に「方倉漫画で育ちました」世代の自分。もっと早くに表明してお話伺いたかったなぁ。
遠路はるばる来てよかった置いうか、ある種、呼ばれてきたような気持ちすら……。背中を“プッシュ、プッシュ!”されてきました。(※「クマクマずんずん」のフレーズね。)
ぜひとも巡回展を希望します。関東に限らず、行ける人は行くべき! の展示ですよ。
























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