漫画ふりかけフリちゃんのキャップ-テレビまんが大行進2011年05月01日 21:57

漫画ふりかけフリちゃん/ジェッターマルス&美理/日本栄養食研
先日のイベントで勢い購入した物体です。ピンポン玉よりも少し大きいソフビヘッドが容器のてっぺんについていたもので、首を回転スライドさせると赤い部分に窓が開き、中から○○が出せるシステムです。
ここに掲載したラインナップの『ジェッター・マルス(1977)』(マルスの隣は同じ番組のキャラクター美理)『キャンディ・キャンディ(1976)』『あらいぐまラスカル(1977)』『大鉄人17(1977)』『惑星ロボダンガードA(1977)』以外、あるのかどうかもよく分かりません。それどころか、この容器の中身が何だったのか今ひとつ思い出せません。

どの番組もそれなりに見ていましたが、この商品が印象に残っていたわけでもなく、漠然としたノスタルジーを感じて購入しました。
最初は大きさからしてふりかけなのかと思ったのですが、つきつめて記憶に引き出しを探ってみると色とりどりの丸い砂糖の玉が入っていたような気もします。記憶がハッキリしている方からの補足情報お待ちしています。(※コメント欄参照

『ジェッター・マルス』は1980年の正統派リメイク『鉄腕アトム』に先駆けての「鉄腕アトム」のアレンジされたリメイク作品でした。当時はアトムを意識する年齢でもなかったので、すんなりと新ヒーローとして楽しんで毎週チャンネルを合わせていました。

キャンディキャンディ、あらいぐまラスカル
このラインナップの中で一番夢中だった番組は、なんと言っても世界名作劇場の『あらいぐまラスカル』です。以前もブログのどこかで書いた気がしますが、最終回のお別れのシーンではテレビにしがみつくように号泣するほどのめり込んでいました。

『キャンディ・キャンディ』は同級生の女の子に絶大な人気があったので、なんとなく見ている程度で、展開を覚えてはいない薄い記憶ですが、そのクラスメイトたちの熱気は今でも思い出すことが出来ます。

キャンディキャンディ、あらいぐまラスカル(スターリング)横顔
当時これを見ていたら、おねだりしただろうし、きっと記憶に色濃く残っていたはずなので、店頭で出会うことっはなかったのでしょう。しかし、真っ白に塗られたラスカルは……。
大鉄人17、惑星ロボダンガードA
『大鉄人17(ワンセブン)』『惑星ロボダンガードA(エース)』は共に巨大ロボットものですが前者は実写作品、後者はアニメ作品。ワンセブンは熱心に視聴していた記憶がありますが、ダンガードAは『無敵ロボトライダーG7(1980)』とごっちゃになって間違えるくらい。ツイッターで言われるまで記事中「G7」で紹介してました。通りで1つだけ年代が浮いてた訳だ……。♪好きさ、好きよ! と歌えるけど、つまり自分にとって歌う資格すらない作品ということか……。(ヲイ!)

もはやそれぞれのよさを語るほどの記憶も持ち合わせていない自分ですが、ぼやーっと凝縮された70年代末期の空気を感じさせてくれるアイテムで、和んだ気分にさせてもらっています。

[2011/05/31公開]
[2011/06/1修正]
[2011/06/20改題]